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分光光度計について
一般に与えられた電磁波の強度の波長分布を測定する装置とありますが 電磁波の強度とはなにを指しているのでしょう? 紫より紫外線、紫外線よりエックス線、エックス線よりガンマ線の方が波長が短くなるのでエネルギーが高くなる。 ですが電磁波の強度が強いのとエネルギーが高は別問題だと感じているので強度とはなにを指しているのかわからないです。 教えてくれるとありがたいです。
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分光光度計というと紫外可視か赤外を指すのがほとんどですね。 光・電磁波は、波であると同時に粒子(光子photon)でもあるんです。 波長が短い方がエネルギーが高いとは、一個一個の粒子の比較です。 波長800nmの光子2個と波長400nmの光子1個は同じエネルギーです。 一個のエネルギー×個数 で全エネルギーになります。 (実際には、数億・数兆個のもっと上の桁の数です。) (測定器は、通常 電気的に測ります。) 物質を調べるために使う分光光度計は、大抵吸収される比率です。 その物質がないときを 100%として、3%吸収で透過率97%とか を波長ごとに表します。だから、別の波長でエネルギーを比較しても あまり意味はありません。その物質の濃度と透過する厚さ記録して 置けば、その物質特有の波長ごとの透過率か物性となります。 (物質ごとに吸収しやすい波長の光(光子)が決まっている訳です。) 原則、分子1個がある波長の光子1個を吸収する確率の積み重ねです。 この装置の原理は、化学カテの方がいいでしょう。
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- edogawaai
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回答No.1
電磁波の強度とは、有る周波数の電磁波が作る 電界強度と理解しています 単位は、V/m 一般に言われる、電波が強い 弱い 放送局、携帯電話等の基地局が出す 電磁波が作る 電界強度の大きさ が私の 理解です