なぜ死刑は抑制力にならないと言われるのでしょうか？

質問

死にたがりもいるからですか？

回答No.11

あずき なな（@azuki-7） · ベストアンサー

そりゃ基準があいまいだし
１人殺して死刑の場合もあれば１００人殺しても死刑にならない場合もある
これじゃあ抑止力になりません

どんな軽い罪でも犯罪を犯せば即死刑　だったら抑止力になると思いますよ

お礼

ありがとうございます。

回答No.13

adou

＞死にたがりもいるからですか？
それもありますね

また、罪がどうなるか考えずに犯罪をする者もいるので

お礼

ありがとうございます。

回答No.12

g27xxxxx

死というものを実感する機会が無くなってる。

それにより、死刑というよりも、「我が身の死」そのものを想定しない世代が増えている。

お礼

ありがとうございます。

回答No.10

human21

死刑は抑止力にならないと言う人は、死刑反対論者です。

実際には確実に抑止可能です。
一例として、一度殺人を犯して収監された後、刑務所から
出てまた殺人を犯す例があります。
最初の犯行段階で死刑を実行していれば、２度目の殺人は
防げたはずです。

このようなケースは日本を含め、世界中で起きています。
２度目の殺人は誰の責任でしょうか？
犯人だけの責任ではないと考えています。

終身刑になっても、その後出所するケースが海外では見られます。

お礼

ありがとうございます。

回答No.9

hekiyu

死刑の抑止力については色々な説があります。

まず、死刑の対象となる典型的犯罪は、殺人ですが、
殺人の多くは感情が激してなされるから、
という説があります。
この説には、計画的殺人には抑止力があるはずだ
との反論が出されています。

死刑のある国と無い国との間で有意差が認められない
から、という説があります。
米国などは州により死刑の有無が違ってきますが、
有意差が認められない、とする研究があります。

これに対しては、認められるとする研究もあります。
一人死刑にすることにより、８人の市民の生命が
助かっている、という研究もあります。

なぜ死刑は抑制力にならないと言われるのでしょうか？
　　　↑
研究者の間でも説が分かれており、定説的な
モノが無いからです。

そもそも犯罪は、刑罰の強弱だけで決まりません。
不況の時は、窃盗、強盗などの犯罪が増えますが、
豊かになると、知人の間での殺人が増えます。
原因が一つで無いから、因果関係も明確に判明
しないのです。

ワタシは抑止力はある、と思っています。
少なくとも、計画的殺人に対してはあります。

あるヤクザの幹部が次のように答えています。
「爆弾や機関銃を使わないのは死刑が怖いからだ」

ヤクザによる人違い殺人で、親分が処刑されましたが
それ以降、人違い殺人は姿を消しました。

死刑を廃止した国は、殺人が激増しております。
１０万あたりの殺人の件数ですが。
・英国では　０，７３件　→　１、１１件
・フランス　２，６８　→　　４，７２
・カナダについては、アムネステイインターナショナルは、
　３，０９　→　２，４　と減少したと発表しました。
　しかし、これは　警官殺人と一般殺人を比較したもので
　しかも、わざと時期を変えています。
　時期を同じにして一般殺人と一般殺人をを比較すれば　
　１，２５　→　３，０３
　とやはり激増しております。
　尚、あの池上彰氏も、この数字に瞞されており、
　死刑を廃止すると殺人が減るとしています。

死にたがりもいるからですか？
　　　↑
死刑になりたいから、なんてのは極少数です。
全体としての抑止力とは関係ありません。

それに、そんな気にならないほどの過酷な死刑方法
にすれば、そんなフザケタ犯罪も減るでしょう。

お礼

ありがとうございます。

回答No.8

mrst48

仰る通り、死刑廃止派の方々の主張だと
死刑になりたいから、死刑になって死にたい等の
理由で犯行を犯す人物がいる。そのため
死刑が犯罪抑止になっているとは言えない。と言うことのようです。

しかし、死刑があるから犯行をやめると言う考えで
なにもしなかった人物の数字を言えないとも感じる。
なので、死刑が犯罪抑止になっていないとは、断言できないのでは
ないでしょうか。また、
死刑廃止後どうなるかは、だれもわかりません。
不安定要素があることを、世界は死刑がないのが主流とかの理由で
死刑廃止で良いのでしょうか。

世論調査で、死刑容認が多数いることも事実だし・・・。

お礼

ありがとうございます。

回答No.7

fujic-1990

死刑規定が、実際に抑止力を十分に発揮できていないからでしょう。

　なぜ死刑が抑止力を発揮できないかというと、犯人は「書いてあるだけで、自分に死刑は実行されない」と思うからでしょう。中国風に言えば、「紙切れだ」と思うから。

　残念ながら、その犯人の思いは、ほとんどの場合「大正解」です。当たっている。死刑は実行されません。

　日本では、最高裁の判断（判決）よりも法務省の官僚の判断のほうが上位にあるのです。４権分立。

　最高裁が「これはえん罪ではない。正常だ。死刑だ」との判決を下しても、法務省の官僚が「これはえん罪かもしれない」「頭が病気かもしれないのに死刑はかわいそうだ」と思えば最高裁判決は無視されている状況です。だったら最初から法務省の役人に裁判させればいいと思うのだが・・・ 。

　とにかく、実際に死刑は実行されない。実行されるのはよほどの場合です。一人くらい殺したって死刑にはなりません。大丈夫です。

　絵に描いた餅では腹はふくれません。紙に書いた「死刑」の文字列、だから抑止力にならないのです。

　例えば、看板に「無断駐車お断り！　無断駐車したら１億円頂戴します」とか書いておいても、無断駐車はなくなりません。

　「無断駐車は、１時間につき1,000円頂戴します」と書くと意外と効果があります。本気にするのでしょう。もちろん、こちらも本気ですし。

　「払わず逃げた場合、次回は料金担保のため、ワイパーをはずしてお預かりします」と書いた紙をワイパーに挟んでおくと、もっと効果があります。二度と止めません。

　抑止力というのは、本気で実行するという態度を示さなければ、発揮されません。

　単なる「紙切れ」だと思わせてはダメですね。キチンと実行するようになれば、抑止力を持ちます。

　現在は死刑は実行しないから、抑止力を持ちません。実際に抑止力を持たないから、「死刑は抑制力にならないと言われる」ことになります。

お礼

ありがとうございます。

回答No.6

oska2

＞なぜ死刑は抑制力にならないと言われるのでしょうか？

先ず、法務大臣が「違法行為」を堂々と行っているからです。
法律では「死刑確定の日から、半年以内に刑を執行する」となっています。
が、罰則が無いので「在任中は、執行命令書に署名しない」と断言する法務大臣が多いのです。
死刑判決が確定しても、刑務所で老衰・病死を待つ死刑囚が多いのが現実です。
とすれば、老後は「衣食住＋医療制度が整った刑務所で無償で過ごす」のが一番と考える者が増えますよね。
次に、人権派弁護士の暗躍です。
「加害者の人権は、被害者の人権の数倍重い」
「加害者に人殺しの権利があっても、国家による殺人は認めない」
結局、２名以上を「殺意を持って殺した」場合を除いて死刑判決は出ません。
討議者が警察の取り調べで殺意を認めても、弁護士と接見した途端「殺意は無かった」と１００％言いますよね。
最期に、「自殺をする勇気は無い。死刑になる為に、他人を殺す」という殺人が増えています。
１．借りた物（カネ）は、返す。
１．壊した物は、直す（又は、同等品で返す・賠償する）
１．盗んだ物（カネ）は、返す（又は、同等品で返す・賠償する）
１．危害を加えた時は、治療費を払う・賠償する。
１．命を奪った者は、命で償う。
この常識が、既に過去のものになったのです。
日教組の教育で「個人主義は、全てに優先する」という教えがありますよね。
「自分さえ良ければ、何をしても許される」時代になったのです。

お礼

ありがとうございます。

回答No.5

princelilac

フィリピンで麻薬犯人を処刑するという強権政治を、大統領の主導で行っています。警察発表によると、出頭者の数は56万5806人といういことなので、明らかに大きな抑止力があると言えます。

　ただし、犯した罪とのバランスが取れていない場合もありますし、何よりも冤罪だけは絶対に許されません。ですので、この政策に賛成している訳ではありません。

お礼

ありがとうございます。

回答No.4

skp026

少なからず、
「凶悪犯罪おこせば、殺してもらえる」
と、考える人がいるからです。

日本の凶悪犯罪の発生率は、
減少する傾向なんですが、
内容が凶悪すぎて注目をあびたり、
印象に残ってしまうようです。

お礼

ありがとうございます。

回答No.3

DieMeute

法務省のホームページに「死刑制度の存廃に関する主な論拠」というのがあります。

http://www.moj.go.jp/content/000053167.pdf

その「死刑廃止の立場」の5番目の項目(理由)に
「死刑に犯罪を抑止する効果があるか否かは疑わしい」
とあります。

そこには二つの理由が載せられています。

(1)「死刑の威嚇力に関しては，その肯定・否定論双方にとっても全く信用のできる実証的・科学的調査は存在していない。・・・人の命を奪う制度の存廃を論じる際の正当化根拠としてははなはだ不適切であると言わざるを得ない。」（加藤久雄「死刑の代替刑について」現代刑事法２５号）

(2)「（死刑が）凶悪な犯罪を抑止する効果をもつものなのかは疑問である。（中略）自暴自棄に陥った人たち，自らの命を賭して実行しなければならないという誤った信念をもった人たちには，死刑は抑止力をもちえない。自殺願望により犯行に及ぶ人たちに対しては，むしろ誘発性をもつのである。」（岩井宜子「刑事政策第４版」）

◉pypdxquz様の仰る通り死にたがりもいるし、死をも恐れない誤った信念を持つ人もいるし、信用できる科学調査も無いという事のようです。

お礼

ありがとうございます。