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抗がん治療中に無理した場合、回復に影響しますか
抗がん治療中(乳がん)に無理をして身体に負担をかけた場合、回復に影響しますか? 専門的な意見でも、体験談でも良いのでアドバイス頂ければ幸いです。 70歳になる母に乳がんが見つかり、手術。 採取した癌の質が悪かった為、抗がん剤を使った治療をしています。 予定としては、 FEC4回→ドセタキセル4回→ハーセプチン18回→ホルモン剤5年 現在、ドセタキセルの治療に入っています。 髪の毛はもちろん、まつ毛、鼻毛、全て抜けています。 口の中の感覚も悪く、味がわかりません。 身体に力が入らない時があると言います。 そんな中、離れて暮らす兄夫婦の二人目出産の為、一人目の子供(1歳)を長期で預かる事になりました。 面倒を見れるのは、抗がん治療中の母と父(自営で仕事もある為ずっとは無理)です。 朝起きて、ご飯作り、食べさせ、お風呂もトイレも寝るところも全て二人目でやっています。 抱っこをせがまれ、身体に力が入らない中で頑張ったりするそうです。 具合が悪くても寝ていられないのが大変辛いと話していました。 この様に育児などの重労働を治療中に他人の助けなく、長期的に行った場合 治療や回復に影響があるでしょうか? 気合いの問題で、治療が終われば何事も無く回復していくのでしょうか? 自分も手伝いに行ければ良いのですが、飛行機と新幹線で帰る距離の為、なかなか難しいです。ただ、回復が遅くなったり、母の身体を痛める行為なら無理して帰りたいと思っています。 長文乱文ですみません。 アドバイス頂ければ幸いです。よろしくお願いします。
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- 1808KT
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どんな病気であれ、病気に無理は禁物です。 回復どころか悪化させることにもなり兼ねません。 運が悪ければそのまま・・・それが、癌であれば尚更です。 稀に、未来の愉しみを見出して快方へ向かう場合もありますが、そんな方はほんの一握りでしかあり得ない。 悪性腫瘍が80ミリ超えで、脇のリンパにも転位。もちろん医者は全摘を勧められましたが、自分の要望で温存センチネルを選択。腫瘍を少しでも小さくさせようと、手術よりも先にFEC、ドタキセルの抗癌剤を使用後手術した者です。 子育ては高校受験と思春期の子供を抱え、単身赴任の夫でほぼ母子家庭。親は要介護で頼れないし、義母(健康)は遠方のため頼れないですが、入院中のみ(5日間)子供の世話をして貰いました。 退院当日から、ずっと独りで子供たちと犬の世話。職場(事務)復帰をして既に5年が経過しました。 私の場合、患う以前に運動をしていましたので、普通の人よりも基礎体力と生存能力に恵まれていましたから、ごく僅かな幸運に恵まれていただけだと思います。 乳癌の術後5年後の生存率は、当時80%。今は医療技術も向上して、もっと高確率になっているかと思います。 ですが、生存率は決して100%ではないのです。 先にご回答されている方々の通り、私には総ての症状が当てはまり、関節が緩くなって、愛犬(10キロ弱のコーギー)を抱っこして肩を亜脱臼しました。 (※なので、子供さんを抱っこするのはお互いに危険だと思います) 全身の倦怠感は相当なもので、少しずつしか家事がこなせない状態。もの凄く疲れ易くなってしまい、毎日栄養ドリンクと、とにかく無理だと思ったらすぐに横になっていました。 何度、このままお迎えが来てくれれば楽になれるのにと願ったことか。反面、それでも生きて行かないとと強く思ったのは、子供たちを放っては逝けなかったからです。もしも子供たちが居なかったら、どうなっていたか判りません。 今思えば、メンタル面も相当蝕まれていたなと思います。 更に抗癌剤の副作用で手足末端の痺れと浮腫みに未だに悩まされ、毎週保険の効かない整体へ通い、緑内障まで患っています。 5年経った今でこそ快方へ向かっているような気がしますが、正直、治療中は自分の体のメンテナンスで精一杯でした。 >面倒を見れるのは、抗がん治療中の母と父(自営で仕事もある為ずっとは無理)です。 朝起きて、ご飯作り、食べさせ、お風呂もトイレも寝るところも全て二人目でやっています。 たまに数時間程度面倒を見るのであれば問題無いでしょうが、何日もとなると、これは治療中の癌患者にとっては命を削る行為です。 ハッキリ言いますが「死ね」と言われているのと同じですね。 少なくとも私にはそう受け取れました。 どんなに元気そうに見えていても、抗癌剤は癌細胞のみを攻撃するのではありません。 生きる為に必要な、元気な細胞も容赦なく攻撃します。言い換えれば、総ての「生命」を断つための劇薬・・・「毒」であるんです。 出産をされるのは奥様です。 息子さん(お兄さん)はその間仕事ですか? 父親がメインで子育てが出来ないのでしょうか? 一昔前なら父親は仕事が先! そんな事は当たり前だったのでしょうが、今どき自分の子供を病んだ老婆へ押し付けるのですか? 息子さんの子育てに対する考え方や、癌に対する認識が甘過ぎていると思います。 必要であれば、施設を利用してご両親への負担を軽くする選択もあると思います。ご両親が・・・ではなく、みんなで可能な限り小分けに分担して協力出来る様工夫する事もアリだと思います。 地域や公民館でも小さな子供さんを対象にしたイベント等フルに活用なさって、「皆さん全員」で大変なこの場を凌いで欲しいです。
- kyushuwalker
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問題は、離れて暮らす家族内のコミュニュケーション不足ですね。 長期って2週間? 1ヶ月? 半年? お兄さんは抗がん剤の副作用に対する認識が甘いようです。 パクリタキセルほどではなくても、ドセってきついですよ。 味覚障害は相当な苦痛だと思いますし、 おそらく浮腫や関節痛もあると思います。 それに、もしステロイドも使っているなら、 ばい菌のかたまりの幼児の面倒をみるなんて・・・。 皆さん無理にでも暇を作って、一度きちんと話をしてみてはいかがですか? お嫁さんが元気なら、お兄さん夫婦で面倒を見るべきですね。 お嫁さんが、胎盤剥離などで子供の面倒がみれないなら、 具体的解決策としては、 お嫁さんの実家に頼るか、若しくはお兄さんが育休をとるとか、 何もかも無理なら、 児童相談所に相談して、施設に預けると言う方法もあります。 抗がん剤を止めるという選択肢もないことはないですが・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 読んでいて、涙が溢れます。 白血球の値も悪くなると医師から説明を受けました。子育てをした事もなく、子供について無知ですが、ばい菌の塊みたいな物なんですね…。そういえば、スーパーの床に寝転がったり、その手を舐めたりしていました。 人混みに行くならマスクが必須なのに、子供連れて行くので精一杯でマスクは忘れると言っていました。思い出して悔しい気持ちになってきました。 預かる期間は、3ヶ月程の予定ですが伸びそうな発言もあるそうです。 兄嫁は、嫁実家に帰っています。しかし、嫁実家は「ヤバイ家。我が子を預けられる場所ではない」そうです。 一度、両家親同士が話し合いをして相手方に連れて行きましたが、2日で嫁からヘルプ連絡。兄が子供を再度預けにきてしまいました。 母は「こんなに辛い思いするなら、転移してても、再発しても良いから、抗がん治療やめてしまおうかな」と弱音を吐く様にもなっていて心配です。 やはり自分ができる事を考えていかなければと思いました。 ありがとうございます。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
無理をすることが回復に影響するかというご質問ですが、 体力が回復しないほど疲れるなら問題でしょう。 そうなれば、次回の治療の時の血液検査に影響するでしょうから、 抗がん剤の治療も受けられないということになります。 そうでなければ、抗がん剤の治療を受けながら、 働いている人もいるので、単純に疲れるのはダメだとも言えません。 現実に、妊娠中または出産後しばらくしてから、がんと診断されて、 育児とがん治療を両立させなければならない方もいます。 もう一つ、重要なことがあります。 それは、副作用は目に見えない、ということです。 脱毛、口内炎、皮膚炎など目に見える副作用は、いかにも痛々しい ので、周囲の人にも理解されやすいのですが、 吐き気(吐き気止めの薬が発達したので、実際に吐く人は少なく なりましたが、むかむかとする吐き気がなくなったわけではない)、 だるさ、無気力、しびれ、痛み、脱力感、味覚障害などは、 その本人にしかわからない苦痛です。 だから、本人が訴えなければ、「ない」と誤解されてしまう 場合が少なくありません。 本人が訴えても、周囲がその通りに受け取らない ということも起きてしまいます。 例えば、味がわからないという苦痛は、体験した人でなければ、 その苦しさはわからないと言われています。 質問者様には、「大変辛い」と話をされたそうですが、 では、兄夫婦様には、その話は通じているのでしょうか? 質問者様だけに言って、兄夫婦様は、知らないのでしょうか? また、ちょっと愚痴を言いたかっただけなのか、 本気で、育児をやめたいと思っているのか、 ご質問の内容からでは、良くわかりません。 お母様が、本気で、育児をやめたいとお考えならば、 少なくとも、何らかの人的な援助が欲しいとお考えならば、 兄夫婦様も含めて、本気で対策を考えるべきです。 そのような強いストレスは、たとえ健康であろうとも、 体に悪いことは明白です。 ましてや、抗がん剤治療中で、普通とは言えない体調です。 ストレスが、健康な人の何倍も強く感じられても、 当然と言えます。 そのストレスが原因で、うつ病になる危険もあります。 一般的には、育児ノイローゼという方がわかりやすいかも しれません。そのために、ネグレクト(育児放棄)や 虐待を引き起こす可能性も否定できません。 「あの優しい人が、まさか」ではなく、 そのような精神状態、つまり、病気なれば、何が起きても 不思議ではないのです。 そうなってからでは、遅いのです。 お母様の回復の問題だけでなく、お子様にも取り返しのつかない ことが起きるかもしれないのです。 お母様の「大変、辛い」という言葉が、 単なる愚痴なのか、このままでは大変なことになるという警告なのか、 確かめられることをお勧めします。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 愚痴から始まった話したが、愚痴では済まないものだった様にも思います。 「癌が見つかり、手術や抗がん治療もして、その上孫の面倒をみるなんて、何かの罰?」「転移してても、再発しても良いから、抗がん治療辞めようか」とまで話していました。 仰る通り、妊娠直後に癌発見される方もいますよね。 でも、そういう場合はその方の親が手伝いに来たり周りの助けがありますよね。仕事も就業時間がありますよね。母は助けてくれる人も居ないし、就業時間で縛られてもいません。本当に悲しいです。 しびれ、味覚障害、脱力感、仰られた事すべて言っていました。 兄にも訴えたそうですが、「へー」という感じだった様です。兄も兄嫁も、脱毛も見ているのに痛々しいと感じないのかと思わなかった様です。私から兄にも副作用について訴えた事がありましたが「元気そうだよ」の一言で突き通されました。 兄にも兄嫁からも「身体大丈夫?」とか「大変な時にごめんなさい」の一言もないそうなのです。全く分かっていません。 いっそ、うつ病にでもなってしまえば兄にも伝わるの?…と考えてしまいそうです。 本人達に受け入れてもらえないだけで、本当に預かる事はやめたい様です。 早くなんとかしなければという気持ちが強くなりました。 ありがとうございます。
- toiawasedesuyo
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56歳 男性 抗ガン剤治療は体力をかなり奪います その体力に勝てないと病気に負けてしまうので 安静が必用です ただでさえ抗ガン剤が体力を奪うのに赤ん坊の世話は命を縮めますよ
お礼
ご回答ありがとうございます。 読んでいて、涙が溢れます。 命縮めてまでやってほしくありません。 本人もそう願っているのに、どうしてこんな事になっているのでしょう…。 自分ができる事として、無理をしてでも帰りたいという気持ちが強くなりました。 ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大変な治療、お子さんやワンちゃんのお世話までさたなんて、頭が下がります。 今回、兄夫婦が母にやってることは「死ね」って言っているようなものですよね…。母が可哀想でなりません。コーギーを抱っこして亜脱臼した話は母にも伝えました。どうか孫を抱っこしないで…と。 抗がん剤は「毒」なんですよね。それが身体に入って、毛が抜けたり目に見える変化もあるというのに、大変さが中々理解してもらえないのはとても悲しいです。『頑張って動いてる』=『元気』じゃないのに。 いても立っても居られないので、私が手伝いに行く事にしました。地域の手伝いも利用するよう伝えてみます。 ありがとうございました。