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同じ単語でも日本語と中国語で意味が違う事があるのは
同じ単語でも日本語と中国語で意味が違う場合があるのは、何故でしょうか? (例)老婆 日本語では「おばあさん」、中国語では「妻」
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言語は変化するものです。 その言語が生まれた国ほど変化が大きい。 ラテン語発生のイタリアでは変化が大きく、 スペイン・ポルトガル・ルーマニアは変化が小さい。 京都は現代語に変化したが、縁は深いが離れた伊勢では終戦後の老人は古文の読み書きができた。 現代中国は簡略化が激しく変化も大きく意味も多様化してます。 加油はガソリンスタンドでは給油ですが、一般的にはファイトとなる。
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- rainyweather
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手紙、集団、合同、馬鹿、丈夫、大丈夫、階段、得意、教養、愛人、湯、勉強とか
お礼
いろいろあるんですね。
- fujic-1990
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文化や生き物が違うのに、漢字が入って来たときに、日本流の解釈をしてしまったのが、間違いの始まりだったようです。 例えば、「鮎」は、中国ではナマズのことですが、それを見た日本の学者が「占いをする魚と言えば、アユだろう」と思って「鮎=アユ」にしちゃったわけです。日本では、アユで占いをしていたからです。 日本語学校の先生が書いたマンガで見た話ですが、「鮪」という字を見て「何だろう?」と思っていたところ、「なにかとても大きな魚らしいよ」と言う人がいて、「じゃあ、マグロだろう」ということになった、みたいです。 因みに「鮪」は、中国では「チョウザメ」の一種だそうな。 文化や生き物が違うんだからしようがないですが、最近でも誤解からいろいろな意味の違いが出ているようです。 例えば「女優」というと、日本では「俳優と女優、性別が違うだけ」という認識ですが、中国では「女優」というと、日本のアダルトビデオに出てくる女性のことを意味するようです。
お礼
間違った解釈が多いんですね。
- hue2011
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もちろん違う進化をしたからです。 日本語は「膠着語」といって、貼り合わせることであらたな意味を作りだしたり、別のニュアンスをつくることに得意な性質があります。 つくし、なんて土筆という漢字はもう、ひとりよがりの勝手な作語としかいいようがないでしょう。 それにたいして中国語は「孤立語」といって、ある文字は特定の意味を持っておりそれ以外の使用法はないのです。 老、は尊敬をあらわすことばで、20歳の女性教師でも「老師」と呼ぶのは普通です。尊敬する先生、です。 キミねえ、という君、は「老兄」と言います。 で、その先生、ですが、日本だと教師だとか医者のことを示しますが、中国では「あなた」あるいは「*さん」です。 仮に山田と言う人に呼び掛けるとき、日本だと「山田さん」といいますが、中国は男性なら「山田先生」女性なら「山田小じょ」(じょ、面倒なので漢字省略)というような呼び方をします。 あと、同じ漢字と見えるけど違う漢字というものもあります。 「机」という字は、日本だとつくえ、ですけど、中国では「機械」です。 機と言う字が面倒なので、簡体字で机にしてしまったのです。 机場、というのは、飛行場のことです。 そういう、文化の進展が別々の流れできているから、同じ漢字という錯覚を生むのです。 違う言語ですよ。
お礼
別の言語だからというご意見ですね。
お礼
言葉の生まれた国ほど変化の度合いも高いんですね。