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サプライチェーンマネジメントは

製造業が使う仕組みですか?

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  • hue2011
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回答No.1

何を質問しているかわからないから誰も答えられないのです。 そんなわけないでしょう。 チェーン、という意味を考えてください。 連携とか連結とかそういう意味ですよね。 だから製造業が何かを作って問屋に納品するとして、そうしたら問屋はどういう方法でそれを売ってどう回収をして、という話があり、問屋から販社にまわったあとどういう売りかたをするか、どういうサポートをしていくか、という形で、その製品が消滅するまでチェーンはつながるのです。 それを管理するのがサプライチェーンマネージメントという思想です。 個別受注生産、見込生産 在庫引当、見込生産 計画引当 という風に書くので、まるで製造業だけのことに見えるのです。 たとえば個別受注生産には発注元があるわけで、そこでどういうニーズが生まれどういうシークエンスで発注がなされるか見ておかないと無駄な工数を消費することになります。 そこで見込み生産の考えをとって、ニーズがありうるときに対する生産計画や出荷計画にするという調整がありうるわけです。 この話は客先の事情をチェーンさせて考えているのです。 さらにいえば、客先がそれを売る場合に、いろいろなファクターで増減がありうるわけで、それをどう見越しておくかというのも製造側が考えておかしくない話です。 突然ですが、LCAという考え方があります。ライフサイクルアソシエートというものの見方です。 これはあるものが生まれ(製造され)、使われ、最後に破棄される=死ぬ、までの間を全部見て評価しようという考えかたです。 わかりやすい例でいいますと、電気自動車というものがあります。これはガソリンをつかいませんから走るときに二酸化炭素を排出しません。 メーカーのホームページでもそれを大々的にうたっており、だから環境にやさしい、とか、大いばりをしています。 それは事実でしょう。ただ、ここにLCAという思想を入れるとどうなるか。 その車が食っているエネルギーつまり電気はどうやって作ったのか、です。 もし石炭発電をしてつくられた電気をくっているのであれば、石炭が燃焼時に大量の二酸化炭素を出しますので、この車は空気汚染にしっかりかかわっていることになります。 石炭発電で計算すると、ガソリン車よりも環境汚染度が高いということになります。 また、この車を最初につくるとき、板金加工やプラスチック成型などをした上溶接などをしますので空気汚染をしていないとは言えません。 廃車にしてつぶすときは、他の車と同じ工程で環境を汚染するわけです。 したがって、電気自動車はモンゴルだとかインドに販売すれば地球温暖化を促進することになります。 原子力発電をするフランスなんかに売れば極力環境に優しいものになります。 そういうスパンでものを見るという考え方があるわけです。

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質問者

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ありがとうございました。

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