- ベストアンサー
就活の中でコンサル系企業に興味がある大学生のための就職先の選び方
- コンサルファームやシンクタンク以外にも、分析提案ができる業界や企業はありますか?
- 大学の学歴が一流大学ほどではなくても、コンサル系企業に就職する方法はありますか?
- 英語力を活かせる職業も視野に入れて、幅広く就職先を探すことをおすすめします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
コンサルファームとシンクタンクは基本的に違いますよ。整理すると コンサルファーム、文字通り税務、会計等で経営相談します。事業計画を作ったり、経営方針の作成を手伝ったりします。コンサルは営業(上席)がとってきた仕事に対してもくもくと作業をします。系統によっては当然専門知識が要求されます。コンサルの系統としては会計系、不動産系、製造業でしたら工程管理系など、ある日突然私はこの分野のエキスパートです。ついてはこの分野のコンサルして経営アドバイスします。っていうのが乱暴ですがコンサル系。 シンクタンクは結構金融機関、証券会社の子会社が多いですよね、日がな業界分析して、顧客に定期的に業界報を配信したり、官公庁の調査業務に入札したり、よくわからない基幹システムプログラムを作成して、企業に売ってその保守をしたりと。どちらかと言うと受け身系かな。金融系、証券系は上席が天下り(閑職)が多いですよ。独立系だと矢野とかキメラとかが有名ですね。 就職するにあたっては、やはりそれなりの知識は要求されますので、入社後に学閥があると考えてください。学閥関係なく働ける人は他の会社でしっかり知識、人脈を身に着けた本当にデキル人です。トイック800点とか言うよりも、コミュニケーション能力がないと厳しいと思いますよ。 では、分析提案できそうな業界、企業について、会計系、BIG4のアドバイザリーグループとか税理士法人とかいかがでしょうか。独立系コンサルなんかは正直掃いて捨てるほどたくさんありますよ。 ただこれだけは確実に言えるのは、下っ端はぼろ雑巾のように働かせられます。なので3年くらいでステップアップしていかないと給料上がらない上、自由な時間もとれないと思いますよ。 コンサルの人とお付き合いありますが、本当に実力がある人以外は、うさん臭さいっぱいです。だから信用されるためにはどうするか?手っ取り早く海外の大学院でMBAとってたりする人がたくさんいます。川上氏のようにね。今学生であれば海外のビジネススクールに留学するのも一つの手ですよ。
その他の回答 (1)
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7249)
コンサルタントファームとシンクタンクは違うといった人のおっしゃることは正しい。 私は、この質問がそのレベルに達するものではないと思うので別の回答をいたします。 結論的には、かなりむつかしいと思われます。 たいしたことではないけど、適性に問題が見られます。 「トイック」って何ですか。 普通TOEICと書きませんか。 日常会話でトイック、と発音しているから頭の中で用語じたいがトイック、になってるんですか。 そういう神経の人は、コンサルでは問題です。 ろくでもない用語ではありますが、普通「マーチ」とは書きませんね。 あれは大学の頭文字を並べたものですからローマ字読みのカタカナにされたら意味を喪失します。 こういう神経で報告書を書かれたら、業務に差し支えます。 今言ったような話を、末端のことをぐじぐじ言ってやがる、と感じるなら、適性はないと断定します。 コンサル業務もシンクタンク業務も、まず客先尊重をする前提があります。 心の中で尊敬してますというような話ではなく、社名事業部名担当者名をミスなく記述する神経が必須です。 特に気を付けたいのは社名が変更になった場合で、とくにシンクタンクの場合、取得したデータの時点での社名を書き換えてはいけません。 たとえば、松下電器産業の時代につくった実績のグラフは松下電器産業でなければならず、今のものはパナソニックという社名で記載する義務があります。 そのふたつは違う会社です。 初期は全然違う社名だったりもしますので、それも注意する必要があります。 おなじもんだという価値観でやらかすなら、私はそのメンバーははじきます。 何をやらかすかわからないからです。 この神経が最初から存在しなければ、シンクタンクはムリだし、コンサルも、まあひとりで客先には行かせられません。 あとひとついいますけど、あなたのいうトイックです。 >因みにトイックは800点程なので、英語を使った職業なども可能です。 英語のビジネスを何だと思っているのですか。 TOEICの話だとして950あっても私は「英語ができる」とみなしません。 それは英語の聞き取りや読み書きの実力だとは思ってもいいけど、オバマ大統領ならともかく、フィリピンのアキノ大統領と会話ができるレベルではないからです。 留学体験が1年あるとか、ホームステイで6か月暮らしたことがある、ほうがTOEICなんかよりも評価します。 香港みたいに日本人だけが寄り集まって部落をつくり英語を一切使ったことがないなんていうのは問題視しますが、あちらで日常生活を数週間やったら、何が起きるか。 おかしい発音の人も付き合わないといけない。 スペイン訛りってこういうことか、とかわかってきますし、英語と別の言葉をちゃんぽんにしゃべる人間とも出会います。 こういう人たちとやりとりができないと、満足に日用品も買えないし、ごはんも食べられません。 いつのまにか、何語を話しているのかわからない状態で、意志疎通をきちんとできるスキルが身につくのです。 学問としてある分野のことを英語論文でさんざ読んで卒業論文を書いたりした人間も評価します。 教授によりますけど、卒論を英語論文で許可されてそれを書けたのであればもっと評価します。 おそらくこの人間は英語の成績がどうだかは知らないけど、学会に連れていったら海外の人たちと交際可能だからです。 専門用語を知っていますから、そのコトバをつないで、カタコトで会話が可能だからです。 英文法なんてどうでも構いません。その分野で会話ができるスキルを持っているからです。 英語の単語だとか「正しい」文法をいくつ知っているか知りませんけど、それがドナルド・キーンが日本文学を語るときの日本語レベルに達していないでしょう。 何かの分野の通訳に、自分が使いものになると思っていますか。 TOEICの点数は、単純に100目メートルを何秒で走れますという能力以上の何物でもありません。 氷の平原をかけぬけられるか、ジャングルを死なないで駈けきれるか、というレベルが実務のレベルです。 砂漠のレースをしているときに100メートルの実績を話題にする人間は居ません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 トイックやマーチ、などと言った表記に関するアドバイスをもらえた事に感謝しております。 こちらの業界、そういった表記の違いなどが大きなリスクを負いかねないという事を十分理解いたしました。 TOEICについてですが、私は今まで5年間英語圏に住んでおりまして TOEICの方の文法などは壊滅的ではありますが、会話の方はネイティヴ並みにできる者です。 わかりにくいTOEICのみの表記しかしていなくて申し訳ありませんでした……。