アップル vs FBI

質問

このところ報道で、パスワードを教えるとか教えないとか、云々。

犯罪者の所持していた端末の、ロック解除。
FBIの要求をアップルが拒否とか。

これをすると、世界中のユーザーが無防備状態になるから、とか。

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基本的な単純な疑問が１つあります。
関連を調べたのですが、私の唯一の疑問に触れている記事は見付かりませんでした。

「ロックがかかった端末」
普通どうします？
ショップに行って「ロック解除してくださーい」って行けば済むのでは？
（契約者としての身分証明をするのは当然ですが。）

FBIの所持する「犯人の端末」、ショップで解除してもらえばいいだけなのでは？
契約者本人ではないですが、犯罪捜査であり、犯人の端末であることを証明すれば、そんな難しいハードルではないと思うのですが。
そして、この解除と「世界中のユーザーが無防備状態になる」のが、ぜんぜん関係ないと思うのです。

端末の中身を調べたい。
それって、
「解除方法を教える」わけではなく、「特定の端末の解除をしてもらう」だけではないのでしょうか？

何が、ニュースになっているのかがまったくわかりません。

回答No.2

8shi8

技術的な側面で考えるとロックされている現在のiPhoneに対して説明した二つの処理を追加したiOSをインストールする方法がないと言うことだと思います
現状のiOSにそれらの機能がない以上、対応した機能をiOSに追加しないといけないけど、それを追加する方法がないと言うのが本質なのだと思います
もし、そんな方法があったらiOSはバックドア全開だということになるので

お礼

ありがとうございます

現状のiOSに、強制に上書きインストール可能な「捜査向けiOS」を開発せよ。
といった要求ですかね。
開発料高いでしょうねー。
軍事費だと思えば安いのかな。

回答No.1

8shi8

iPhoneはAppleの方針としてバックドアを用意していない為、パスコードがわからないとAppleですら解除ができないようになっているとAppleが主張しています
また、iOSの仕組みでパスコードを何回(回数は設定で変更可能)か間違えるとiPhoneのデータが初期化されてしまいます
また、上記の機能がONになっていなくても、間違え続けるとパスコードを再入力できるまでの時間が延びていくようになっています
その為、実質的にパスコードを破ることが不可能な状態になっています
つまりFBIはロックがかかったiPhoneの中身を調べることが出来ないと言うことになります
そこでFBIは２つの事を　Appleに要求しています
１つパスコードを間違えても初期化されないようにすること
２つパスコードの入力を Lightningケーブル等外部から行えるようにすること
以上の２つを可能にすることで装置を使ってパスコードのロックを外せるようにしたいと考えているのだと思います
それに対してAppleは上記２つの要求に対して出来ないと言っているということのはずです

お礼

ありがとうございます。
なるほど。マスターキー的なものは存在しないのですね。
知りませんでした。
「ロック解除してくださーい」って行っても、方法がありません、と言うことですね。

そこで「１：パスコードを間違えても初期化されないように」が必要なのですね。
これは、方法があるのでしょうかね？
あるから揉めてるのかな。

問題の端末の、この機能（間違えたら初期化）をオフにすることが、他のユーザーと関係してくるという理屈だと解釈すればよいのでしょうか？
なんで関係してくるんだかわからないけど。。

「２：パスコードの入力を Lightningケーブル等外部から行える」
これは、入力操作の手間の問題でしょうね。
（1）が叶ったのちに、総当りでパスコード解析するのでしょう。

だとしても、これも、他のユーザーへの影響はない気がしますが。
まあでも、アップルが許可しない理由も半分わかりました。