• 締切済み

自分の個性でクリエイティブが評価されるか

デザイナー、作家、イラストレーターなどのクリエイターさんで、 実力のある方に質問です。 大賞をとったり、高い評価を得た作品を作ったとき、 作っている間楽しかったですか。 苦しかったですか。 単純な質問ですが、 自分の内面を思う存分発揮して楽しんで作って評価されたのか、 それとも、トレンド調査や、どんなものが評価されやすいかを、 調べて、自分の中よりも外でどう思われるかを重点的に意識したものが 評価されたのか・・・ 前者だと楽しんで作ったイメージで、 後者だと、評価されるためだけに作っておりあまり楽しそうではないですね。 商業クリエイターは顧客ありきであり、 あまりに世間ずれしているのもどうかと思いますが、 自分の個性を存分に発揮して評価されたらうれしいですよね。 私は、自分の個性ではなく、知り合いなどの考え方を参考にして小さな賞を取ったことがありますが、 作るのが楽しくなかったことはないですが、 自分の個性や考えで賞を取ったり評価されたりするのが目標です。 トレンドや顧客の顔色ばかり重点に置かず、高い評価を得たクリエイターさんはいますか?

みんなの回答

  • onesize
  • ベストアンサー率60% (6/10)
回答No.2

JAGDA、NYTDC他国内外の複数の賞を頂いた経験があります。 作っている時は、賞を取れると思ったことがないです。 単純に良いものを作りたいな、とか なんとかボスへのプレゼンを通したい、とか思いながら作っていました。 作る辛さと高揚感が同居したような心持ちで。 他の人や上司のディレクションはあるのですが、 最終的に定着させるのは自分。 一人会社に残って、深夜3時くらいに 誰もいないことを良いことに 音楽を大音量で流して独り言を言いながら作る。 要素をもう少し左へ3mm動かすか? あ、すごい良い感じ!これを足すとどうだろう? ん、これはすごいものができている!楽しいかも(ヤケクソ)! 検証したい部分が山積みだ。。。の繰り返し。 という時間を過ごしつつ、 顧客の要件を踏まえたものが良い仕事に繋がっていたなと思います。 トレンドや顧客の顔色 + 自分のやりたいこと が上手いことミックスされた時に 高い評価が出る気がします。 よくある、個人的な趣味や友人伝てではなく、 クライアントありきの商業デザインとして 賞を取れるクオリティを出すのがカッコイイんだ、という 考えをボスが持っていて、良いなあと思って働いていました。 自分の考えだけに没頭するアーティストではなく、 いろいろな与件を考慮した上で、化学反応を起こして具現化する デザイナーが個人的にかっこいいなと思います。

回答No.1

デザインとイラストで、多少の賞をいただいている者です。 イラストの方は、トレンドなどは意識せずに表現したものでした。 これは偶然審査員の方が気に入ったからだと思います。 ただし、作品はトレンドとは無関係ではなかったと思います。 若かったこともあり、無意識にその時代感は入っていたと思います。 そのあと10年ほどして今度はデザインでの賞を受賞しましたが、 これはトレンドを意識しまくりで作りました。 過去の受賞作品などを研究し、傾向と対策という感じです。 ただし、賞は新しいモノに対して贈られるので、 単に今のトレンドを表現するのではなく、 延長線上を意識して新しいものを作ったつもりです。 しかし私は思うのですが、 デザインやイラストのトレンドなどというものは 最終的に定着する装飾的や造形の傾向に過ぎず、 言ってみればどうとでもコントロールできるものだと思います。 (最後にふりかける調味料のようなもの) 古く感じるより新しく感じるほうが良い、といった 時代感の話にすぎない気がしています。 それよりも、クリエイティブの本質は企画の部分だと思います。 コミュニケーションの方法論、とでもいいましょうか。。 自分としては コミュニケーションの方法論が新しければ 最終的な造形は正直どうでもいいというか、 より多くの人に伝わる表現でいいと思っているので 絵の具のパレットで色を選ぶようにして その時代だったりそのコンペで受けやすい表現を選ぶだけ、 といった感覚です。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう