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真空管回路の位相について

bogen55の回答

  • bogen55
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回答No.5

「帰還かける時の正負帰還どちらになるかというのもわからない・・・」とゆうことなら,電子回路を系統的に学んだら動でしょうか? この本は真空管電子回路について,しっかり書かれています. 川上正光著「電子回路 1-5」 http://www.meirinkanshoten.com/book.asp?id=373424 「電子回路 1-4」は真空管電子回路,「電子回路 5」はトランジスタ電子回路です. 川上先生の場合,真空管回路は「S(=gm)」と「ρ(=Rp)」を使い,Fマトリクスで解析しています. 基本定数は1文字がふさわしいとゆうことで,gm(英語)の替わりにS(独逸語)を使っています. 交流増幅器の解析ですが,結合コンデンサは直流カット用だから,帯域中心の交流等価回路では無視(直結)しています. 簡易的な交流等価回路を書けば,正負帰還どちらになるかはすぐわかります. 負帰還安定度の場合は帯域端が問題になるため直結できませんが,負帰還理論の本を参考に伝達関数を求めて考察します. 負帰還理論は北野進先生が執筆しているこの本がお勧めです. オンデマンド版「電蓄の回路設計と製作」 ここの一等下 http://www.iar.co.jp/zoukan.htm なお,3定数、三極、五極管の各グリッドの働きや利得計算などを理解していて,正負帰還どちらになるかわからないとゆうのも変な話ですが,アマチュアでなかったら,この本はお薦めできません. 読むとわかりますが,記述が冗長すぎてプロは読むに耐えません. 実は僕も数10年前先輩に見せて戴いたときは,チラッと流し読みしてすぐ返しました. それが10年ほど前復刻されたときには購入しましたが,学校出たてのアマチュアに教える立場になってしまったからです. 記述が冗長すぎて読むに耐えない場合は,北野先生が参考にした「帰還増幅器設計のバイブル」と言われているこの本を薦めます. https://archive.org/download/NetworkAnalysisFeedbackAmplifierDesign/Bode-NetworkAnalysisFeedbackAmplifierDesign_text.pdf

vhbtbh
質問者

お礼

川上正光著「電子回路 1-5」 を買ってみました。アドバイスありがとうございました。

vhbtbh
質問者

補足

>3定数、三極、五極管の各グリッドの働きや利得計算などを理解していて,>正負帰還どちらになるかわからないとゆうのも変な話ですが プレート上端の電圧が下がる=負荷抵抗抜けた後の電圧が下がってる とかはわかるんですが、それによって出力交流成分がどう流れるのかがイメージしにくいんです。結合コンデンサのプラス側電圧が下がるからマイナス側から電子が放出されるというのがポイントになってる気がするんですがそれによって電流が流れると解釈していいんでしょうか?もしくはB電源からの電流が増える場合はB電流と同方向、電流値が減る場合は(バイアスが深い方に動いた場合)B電流と逆方向の電流が流れるとか?でも実際起こってるのは、B電流が増えるか減るかだけで電流方向が変わってるわけではないと思うんですが、ここで電圧が変わることでの結合コンデンサの充放電を考えれば確かに電流の流れる方向が変わりますからつじつまが合うんです。 改めて帰還の場合の電流方向について質問したいです。よければ回答お願いします。

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