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真空管シングルアンプ回路について

シングルアンプは出力段において、出力トランス1次コイルに電源からの直流が流れますが(重畳)それによるコアの直流磁化を防ぐ為にコアにギャップを設けてありますがそれによりインダクタンスが減少し低音が出にくくなるという症状が出ますが、画像の図のようにすればギャップの無いトランスでも一次側に直流が流れないのでコアが磁化せずにインダクタンスを高く保て低音が十分出せると思うんですがこういう回路の例はあるのでしょうか?

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  • m_and_dmp
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回答No.2

製作例は見たことがありませんが、可能だと思います。 しかし、チョークコイルのインダクタンスが大きくなければなりません。 例えば2A3 を使い、出力トランスの一次側インピーダンスを2.5kΩとすると、チョークコイルのインピーダンスは2.5kΩの5倍、12.5kΩくらいは欲しいところです。チョークコイルのインピーダンスが小さいと、電流がチョークコイルに分流して効率が下がり、出力が出なくなります。 1H のチョークコイルの50Hz におけるインピーダンスは約300Ωですから、12.5kΩにするにはインダクタンスが42H ほどになります。 これだけ大きいチョークコイルで、直流電流60mA(2A3 の動作電流)流すことができる製品はとても大きい物になります。チョークコイルもまた、直流励磁による磁気飽和を避けるため、コアにエラギャップが設けられていることを忘れてはいけません。 シングル用の出力トランスを1台使ったほうが得策です。....というのが私の結論です。私も同様のテーマで悩んできました。

vhbtbh
質問者

お礼

またまた忘れてました。(笑)10Hzで12.5Khzを保とうと思えば200H必要になりますね(笑)チョークコイルと直流カットコンデンサ両方とも超巨大にしなければ使い物になりませんね。(笑)回答どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • edogawaai
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回答No.1

回路は、無いと思います コンデンサは、低周波を流しにくいので 低音に、こだわるなら 出力インピーダンスが高い、真空管をトランジスタに 考え直して 直結回路を、考慮してはどうでしょう トランジスタたなら、トランスレス 回路も有りますよ

vhbtbh
質問者

お礼

そうでした(笑)直流カットコンデンサで低音が減衰しますね。(笑) このコンデンサを1F以上の巨大コンデンサにしたら低音通過すると思いますが今度はコンデンサ容量大きすぎて突入電流の問題が出ますね。

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