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真空管シングルアンプ

私はシングルアンプについて、プッシュプルに比べると音質にスピード感がある一方、音の量感・パワー感が少ないという印象をもっています。 しかしこれは素人の領域を出ず、出力トランスの小さい入門用のキットをいくつか組み立てた経験からの実感に過ぎません。 アンプの重量が10kgを超えるようなシングルアンプを体験すると、この評価が変わるか、皆様の御意見をお願いします。

みんなの回答

  • poposhan
  • ベストアンサー率53% (8/15)
回答No.2

シングルとプッシュプルの比較は何を基準にするかによります。 同じ出力管でトランスが同じ程度の価格のアンプですと、CR結合にする場合ではプッシュプルの方が低音が豊かに聴こえる傾向にあります。傍熱管の場合はその傾向が強くなります。50CA10などはシングルにするととても貧弱な低音のように聴こえます。 ところが直熱管の2A3や300Bはシングルにしても音の出方にそれほど差がありません。この辺りが直熱管シングルアンプに人気がある理由でしょう。当然、トランス結合や直結ではまた変わってきます。一般的には直結、トランス結合の順に重心が低い音になっていきます。ただ、普通に設計して20~20KHzがほぼフラットであればそれほどの違いはありません。

noname#133137
質問者

お礼

私としては未知であった貴重な御意見です。

  • e_Chikama
  • ベストアンサー率29% (57/192)
回答No.1

私は、趣味で自作の真空管アンプを製作しています。 現在パワーアンプでは、845シングルトランスドライブ1台(総重量30kg強)と300bプッシュプルトランスドライブ1台(総重量30キログラム弱)を、使用しています。 音量については、確かに真空管アンプは(特に直熱管)は、半導体のアンプに比べ効率が悪く、大きさの割には出力が小さい様です。 少々専門的になりまが、トランスドライブの回路で構成すると、出力が小さくても、音量的には相当上がります(急激な音量変化に対して腰砕けがしない)また、音色が大変気に入っています。 当然スピーカーを選びますが(効率がよく、ダイナミックレンジが広いユニットが必要) 欠点は、費用が高くつく事でしょうか。 一度、この音質を味わうと深みに入るようです,,,,?

noname#133137
質問者

お礼

全段トランス結合は私にとっては経済的に未だ夢です。いつの日か・・・

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