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真空管アンプの音量調整ボリュームと音質
- 真空管アンプの音量調整ボリュームと音質について考えています。
- 現在、使用しているメインアンプの音量調整は最大で行っていますが、プリアンプ側の音量調整が微妙で困っています。
- 東京光音電波の36R-KITというロータリスイッチ式のATTを使用することで音質劣化を防ぐことは可能でしょうか?また、固定抵抗で分圧する方法についても教えていただきたいです。
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- John_Papa
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No.3再びです。 No.4の >ボリュームの出力インピーダンスは、-6dB の位置で最大になる。 >ボリュームの出力は -6dB で 63kΩ まで上がる。デカイね~ その通りですが、充分にちっちゃいです。 LUX A3500では、27KΩの抵抗が直列に入っているし。これが無いとVRのMAXやMINで発振してしまうかもしれない。 一方では、高域特性の悪くなる低NFBを崇拝しながら、ボリューム位置での高域特性を問題にする。これを矛盾と思わないらしい。聞こえないところが出てようが出ていまいがどうでも良いじゃないですか。 その結果が聞こえるところのダイナミックレンジを狭くする。 起伏に乏しい煩いだけの楽曲ならそれでも問題ないでしょうけど。 日本のオーディオって、そういいう大きな目に見える変化に目を瞑って、パーツの良し悪しに擦りかえたり聞こえもしないところの特性で大騒ぎする傾向がある。 どうして、プリアンプをノイズや歪率が低く操作のし易いボリューム位置で使うのを嫌う理由があるのでしょうか? スピーカーの能率が充分に低ければパワーアンプのVRで落とす必要は無いでしょう。それはそれで不幸なことです。 これが一般オーディオではなく、レコーディングなら上限レベルが決まっているので、どうやってノイズを減らしてダイナミックレンジを確保しようかという方向に目が向く筈。業務オーディオがレベルを「ノイズで合わせる」(結果的に使用機材中で最もダイナミックレンジの狭い機材の最大ダイナミックレンジが確保されます)と言われる所以です。 『パワーアンプのVRは全開で運用するのが基本』という回答者も居ますが、パワーアンプのVRは10dB程は落とすのが基本です。そうしないとプリアンプやミキサー等の性能を活かせない。それ以上落とすかどうかは、スピーカーの能率とアンプの利得・プリアンプやミキサーのダイナミックレンジ次第です。 ダイナミックレンジの確保を業務オーディオだけの話にせず、良いものはホームオーディオでも取り入れれば良い。 東京光音のATTは良いですよ。耐久性とかMINやMAXの精度とか。しかし、これに変えただけでは『微妙な音量調整が難しいです』という問題は解決しません。 気分の問題で、VRだから絞るのに躊躇が有って光音のATTなら絞れるというのなら、ATTに付け変えて10dB程絞って、プリアンプを窮屈地獄から救ってあげるのが良いと思いますよ。 固定抵抗の場合はVRよりノイズ特性等が劣る物もありますので、少なくとも東京光音のATTに使われている程度のものにしましょう。 日本製のVRって意外に品質が良いのです。 でも、VRが痛んでいるのでいるのであれば、躊躇無く替えましょう。
私が使用している、dynacoのプリメインアンプがものすごく音が大きいです。 SCA-80Qっというアンプなのですが、これにCDプレーヤーやUSB-DACをつなげると、 ほんのちょっとしかボリュームを上げることができなくて、左右で音量の差がでてしまいます。 それを解決するために「pc-1e」っというFOSTEXのボリュームをDACとプリメインアンプの間に 入れています。 ですので、プリアンプとパワーアンプの間に「pc-1e」を入れるのが一番簡単ではないでしょうか。 正直、ボリュームを足すことに抵抗はあると思いますが音質劣化は感じません。
お礼
プリで-20db落としてVRの位置が12時前後で聞けるよう、メインアアンプのVRを調整します。ありがとうございました。「pc-1e」・・・研究してみます。
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4195/8719)
はじめまして♪ VRを絞る=VRの影響を受ける まぁ、たしかに間違いでは在りませんが、固執し過ぎて扱いにくい状態は、本末転倒です。 『最低、2本の固定抵抗で分圧してやれば一番簡単ではと思うのですが。 』 はい。全くその通りです。 可変抵抗器よりは、固定抵抗器の方が安価で正確な減衰が出来ますし、パーツの選択肢も非常に広く成ります。 (考え方次第ですが、ケーブルの途中に抵抗1本を組み込めば、、、とも言えます。) 実際に、A3500のアッテネーターを絞り、扱いやすい範囲にして、A3032のアッテネーターを開け気味で利用した際、実際にどれだけ音質的な問題を感じられますでしょうか??? 立て前や理想論で、実際にどのような影響が有って、その影響がどのように聴こえるか、という実体験を元にしない論理的オーディオ論が多過ぎ、と思います。 音楽を楽しむ機器なので、まずは「心地よく」操作出来る。というのが基本だと思うんです。その上で、音質的に実感した範囲で、より好む「好音質」を求めるのが、本当の趣味性が高いオーディオファンの目指す道、だと思いますよぉ。 パワーアンプのVR(アッテネーター)は、全開で運用するのが基本です、しかし、その状態では扱いにくい、と言うなら絞れば良い。そもそも必要に応じて絞れるように設けた部分ですからねぇ。
お礼
プリで-20db落としてVRの位置が12時前後で聞けるよう、メインアアンプのVRを調整します。 >>音楽を楽しむ機器なので、まずは「心地よく」操作出来る。というのが基本だと思うんです。その上で、音質的に実感した範囲で、より好む「好音質」を求めるのが、本当の趣味性が高いオーディオファンの目指す道、だと思いますよぉ。 >> ・・・・・全く、そのとおりですね。音楽ではなく、音にこだわっていたようで、反省です。ありがとうございました。
- denwaha4126
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ボリュームMAXが最悪というのは、言いすぎじゃないかな~ ボリュームの出力インピーダンスは、-6dB の位置で最大になる。(ボリューム抵抗の 1/4 まで上がる) MAXまで上げると、プリアンプの出力インピーダンス以下にまで下がる。 真空管の入力には静電容量がある。(ミラー効果で利得が大きいほど容量も大きくなる) ボリュームの出力インピーダンスが大きくなると高域特性が悪くなるわけだ。 つまり、ボリューム位置で周波数特性が変わる。 ボリュームMAXが最良というのは以上の理屈。 だから、プリアンプは必要だって論理になるんだけどね。 特に最近のハイレゾブームによれば、聞こえなくても超音波は大切らしい(笑) ちなみに A3500 のボリュームは 250kΩ。 ボリュームの出力は -6dB で 63kΩ まで上がる。デカイね~ 実際、いろいろ試してみないと、最悪の条件は分からない(笑)
お礼
プリで-20db落としてVRの位置が12時前後で聞けるよう、メインアアンプのVRを調整します。ありがとうございました。
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
こんにちは。 No.2さんに先を越されました。同じ内容になります。 『VRが音質に影響するのは実感しているのですが』 とおっしゃる割には最悪のパターンですね。それとも、誰かの言うことを信じ込んでるのかな? オーディオ装置にとってVRをMAXで使わなきゃならないというのは「不幸」に他なりません。 プリのVRを12時前後(最大3時程度・最小9時以上)で適音量が得られるように、パワーのVRを調整する事をお勧めします。 VRは中ほどを使えば悪くない。 これによってプリアンプの動作範囲をノイズの影響から遠ざけてダイナミックレンジを確保できます。このことが音質に一番効きます。 メインアンプのVRをMAXで使うって事は、わざわざ音の悪い場所を選んで使っているようなものです。その装置で出せる最高の音は出せていません。 ま、『VRをMAXで』というのは、オーディオ界に蔓延る『人の不幸が我が喜び』的な性質の悪い都市伝説に過ぎませんので、騙されないで最適使用を心がけましょうね。 VRは、機器同士の一番良い範囲を合わせる為に有るものです。これが『VRが音質に影響する』の本当の意味です。お間違えにならないように。
お礼
メインアンプのVRはMAXで使う・・・・妄信していたようです。プリで-20db落としてVRの位置が12時前後で聞けるようメインアアンプのVRを調整します。ありがとうございました。
- chiha2525_
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>メインアンプの音量調整VRはMAXの状態 これを下げればよい話です。 「VRが音質に影響する」というのを、メインアンプの音量調整VRを下げたら音質が悪くなると思い込んでいるなら、自分の耳を信じていないだけです。 (間になにを入れようが、プリで調整しようが、音量を下げていることに変わりないので音質は悪くなっているのですが、気が付いていないのでしょうか。)
お礼
回路図まで添付いただき恐縮しております。ご指摘のとおりですね!そう、します。 本当にありがとうございました。