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真空管アンプについての質問です。
真空管アンプについての質問です。 真空管アンプの真空管の数、プリ、パワー、整流の種類ではなく、パワーが数本あるようなやつは多いとどのような利点があるんですか? またキットを作ってみようと思うのですが、この中ではどれが良いでしょうか? 作り易さとかではなく、完成後の音等。管が多いほうがかっこいいのですが上の質問のように良く分かっておりません。 "AMP-1"、"TU-870"、"TWK-01"、"EAC91・EL91シングルアンプ" またこの価格ですと中古等を買ったほうがコストパフォーマンスが高いでしょうか? また一点アースという言葉を良く見ますが、調べてみても良く分かりません。 具体的にどこからどこに線を引くんでしょうか? 最後に真空管は聞いたことがありません。 視聴でも出来ないです。 複数質問ですがよろしくお願いします。
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まずは、taiki123 さんが、将来どの様に考えているのでしょうか? 製作に興味が有るのか、真空管アンプの音に興味が有るのか? 1.製作に興味が有る場合 "AMP-1"、"TU-870"、"TWK-01"、"EAC91・EL91シングルアンプ"等どれでも良いと思われます。 まずは、製作して動作原理や工作方法を勉強し、改造等を行いレベルアップを考えて行きます。 2.真空管アンプの音に興味が有る場合 taiki123さんの提案するアンプの音で判断するのは間違いです。 まずは、それなりの真空管アンプの(値段は張りますが、オーディオショップやオーディオマニアの人)試聴して判断する事です。 真空管アンプは、製作するにしても聞くにしても奥が深く、凝りだすときりが無くなります。 特に、スペックと音質(聞いた感じは)異なります。 一度それなりの真空管アンプの音を聞くと、違いが判ります。 > 真空管アンプの真空管の数、プリ、パワー、整流の種類ではなく、パワーが数本あるようなやつは多いとどのような利点があるんですか? 一般的には、出力を簡単に上げられるためにするのです。 最近のスピーカーは低効率なので、それに対応するためです。 > また一点アースという言葉を良く見ますが、調べてみても良く分かりません。 具体的にどこからどこに線を引くんでしょうか? 有る程度、知識がある前提で説明します。 一点アースする目的は、ノイズやハムの低減の目的で行います。 各アースを接続し、ケースに接続する時に一か所で接続する事でどこへ接続しても良いのです、試聴や測定器で一番小さな所を探し接続するのです(一般的には、入力近くです) これ以上の説明は、マニアック的になりますので割愛しますが、興味が有れば再度質問して下さい。
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- truereda
- ベストアンサー率0% (0/1)
真空管アンプのよさは、まずシングルで直熱3極管(特にあまり出力の大きくない物で中でもナス管<ガラスの形状により音が変わります>RCA Silvertone などのUX-245)が高域特性にすぐれていて音のヌケがよいです。 パーツも僕自身の経験では、最近のメッキしたコンデンサーよりも、当時高価だったフォイル で巻いてあるオイルコンデンサーが高域でます。歪も少ないです。(実際に自分で実験してみるしかないと思いますが)。 配線材はウエスタンなどのビンテージ単線(インダクタンスが少ない)か銀線がいいです。 まず最初は2A3くらいから始めるのがいいと思いますが(2A3はプレートが2枚なので 45とかよりは、劣りますが)。 ”直熱3極管、シングルエンド、オイルコンデンサー、単線による配線、ステップラダー型ヴォリュームコントロール、タムラかタンゴの出力トランス、トランス結合、固定バイアス回路、ウエスタン274整流管、モノラルアンプ、直流点火、ブラックプレート”
- jl1dca
- ベストアンサー率16% (1/6)
方チャンネル2本使う、PP出力回路だと、(1)電源回路の電解コンデンサーの中を出力電流がとおらない。(2)OPT1次側でプレートバイアス電流に誘起される直流磁界が相殺されるため、コアの飽和レベルに対し余裕を持った状態でインピダンス変換がされている。(3)カソード回路(カソード抵抗とバイパスコンデンサー)に信号電流が流れない。という、音質上のメリットがありますが、位相反転段(インバーター)が余計に必要になってきます。
- DAV
- ベストアンサー率37% (746/2009)
No.1です。 >一点アースでわからないところがあるんですが、入力が複数あるばあい、またLR等ありますが どのように付けるのでしょうか? 入力端子が複数ある場合には、一般的には入力電圧が低い(ピックアップの入力端子)の付近でR、Lのアースをシャーシーに落とします。
一点アースは、原則的に入力信号付近でシャーシに落とします。 また、製作するのであれば、電源トランスと出力トランスは磁力の向きを考える必要があります。簡単なのは、電源トランスと出力トランスを離してください。(電源トランスにAC100Vを入れ、出力トランスの2次側にイヤホンをつないでハムの一番小さくなるようにトランスの向きと位置を調整してください) 真空管アンプとトランジスタアンプの音は、同一で全く変わりません。アンプの差がみられたのは、初期のトランジスタアンプにありましたが、現在は同一です。矩形波のインプットでは、真空管は100HZ以下は相当乱れますがトランジスタは10HZ位まで忠実に再現します。しかし、人の耳はそれを聞き分けることは出来ません。、
- DAV
- ベストアンサー率37% (746/2009)
>パワーが数本あるようなやつは多いとどのような利点があるんですか? プッシュプル、パラプッシュなどは歪みの減少や出力のアップの目的で利用されています。 >中古等を買ったほうがコストパフォーマンスが高いでしょうか? オーデイオ最盛期の名機が安く手に入りますので、キット製作よりコスト的には割安と思います。(ただし、真空管は消耗品ですのでスペアパーツが手に入り易いかどうかチェックされた方がいいでしょう。) >一点アースという言葉を良く見ますが、調べてみても良く分かりません。 回路のアースを入力端子のところでシャーシーに落とすことを一点アースと呼んでいます。(通常はこの方法でOKですが、更にノイズを少なくしたい場合には、プリアンプではシャーシーから浮かせて配線を行ったアース線をシャーシーに接続する場所を実験的に移動させて最良点を探す場合もあります。)
お礼
回答ありがとうございます。 一点アースでわからないところがあるんですが、入力が複数あるばあい、またLR等ありますが どのように付けるのでしょうか?