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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:真空管アンプ電源投入時のノイズについて)

真空管アンプ電源投入時のノイズについて

このQ&Aのポイント
  • 2006年製の真空管アンプサンバレーsv-275の電源を投入すると、右のスピーカーからポツっと小さな音が出る問題があります。
  • 使用真空管は12AX7が2本、EL84が4本、EL34が4本で、EL34以外は新品です。
  • ノイズは20秒程度続きますが、その後は問題ありません。

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noname#252332
noname#252332
回答No.1

 ノイズが出る前は入力があっても音楽が鳴らないでしょう。真空管はそれぞれの中にヒーターがあって高温になって電子が飛び始めるまでまるっきり動作しません。20秒後のノイズは真空管の中のヒーターの温度が上がって動作状態になった音です。トランジスタのアンプも電源を入れた直後にボンと鳴りますが、電源投入と同時なのでこんなもんだと思っています。真空管は20秒たたないとアンプとして動作を始めない。そんなもんです。

その他の回答 (1)

回答No.2

真空管は熱電子放射現象を利用した、増幅装置です。 そして熱電子の発生源にヒーターを使います、その熱電子量が安定するまで、外気温による影響で安定時間が変動します(2分程度で安定) 当然ながら、電子量が安定するまで、バイアスも不安定ですから、アンバランスとなる、特にプシュプルの場合のアンバランスはトランスを通して出力信号となります。 同じではないですが半導体アンプにも、スイッチを入れた電源電圧が上昇中のときバランスが崩れて出力に「ポップノイズ」が出ます。 ICアンプやトランジスタアンプの場合は、電源電圧を監視して、スピーカー出力にリレーを入れて、電源電圧が安定するまで出力を遮断する装置を付けます。 一部のICでは内部に出力が安定するまで、出力をシャットダウンする回路が有るものもあります。 まあ、真空管でポップノイズを遮断する回路を組むことは可能です「タイマーによりリレーを駆動して、出力を遮断する」 http://www43.tok2.com/home/kirifuri/article/2005/r-tec0507_(09)power-relay_NakagiriC.pdf 実は電源の整流にダイオードでなく整流管を使えば同じくヒーターが安定するまで電源電圧が上がらないので、ポップノイズは殆ど出ません。 つまりオール真空管の場合は出ない現象が、半導体(ダイオード)を使うことで出るようになったのだから、本来その対策は必要かと思います(ポップノイズはスピーカーに多少なりダメージを与え無いとは言えません)

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