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真空管アンプのスピーカーのインピーダンス

真空管アンプ・6SL7.300Bシングルアンプの出力トランスのインピーダンス8Ωに使用するフルレンジススピーカーは何処に? 市販のスピーカーのインピーダンスは6Ωばかりみたいでインピーダンスが違うとどうなる? インピーダンス・て・いったい何者?

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回答No.1

 インピーダンスとは、早い話が「抵抗」ですが、中学校で習ういわゆる「抵抗」と違います。コイルやコンデンサーが絡むと電流の周波数によって抵抗値が変わってくるからです。それらを含めた形での抵抗を総括してインピーダンスと言います。  スピーカーのインピーダンスを選ぶ時、何を基準にして選ぶかというと、アンプの出力回路のインピーダンスです。すなわち、互いの出口と入口のレベルを合わせる必要があるからです。普通はローインピーダンスですから気にする必要はありません。  スピーカーのインピーダンスは8Ωが多いですが、6Ωであろうが16Ωであろうが、ほとんど変わりません。変わるとしたら、50kΩなどの場合です。  こういうのはどこで使われるかというと、館内放送などの場合です。接続ケーブルが長いので、音声電流を高い電圧で送らなければならず、アンプもスピーカーも高電圧仕様、すなわちハイインピーダンスになっています。

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