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真空管アンプの、NFB専用の巻き線
真空管アンプで、普通のOPTを使って8オームの平衡出力を出しています(用途や目的はちょっと特殊ですのでここでは説明省きます)。平衡出力を引き出すために、トランスの2次側からはフィードバック電圧をとることが出来ず(平衡を保つために何もつなぐことだできない)、プレートにコンデンサをつないで直流を切り、抵抗で前段に戻しています。しかし、ピックアップ点のインピーダンスが高くまた電圧が高く少々不安のため、できればトランス2次側から戻すような回路にしたいです。 そこで質問は2点。次のようなことが出来ないかと思うのですが、どんなものでしょうか? 1)既存のトランスに巻き線を自分で追加する トランスの一番外側にリード線を巻き足すようなことをすれば(ショートリングの銅板を巻くようなイメージで線を巻く)、NFB用のピックアップができるでしょうか? トランスのコアの間に割り込むような巻き方(既存巻き線と同じ巻き方)をすることが必要でしょうか? 特性、出ますかねー?? 2)出力トランスをもう一個追加 NFB信号のピックアップ目的に2つめのトランスを用いるような回路は可能でしょうか? どのようにトランスを入れればよろしいでしょうか? 一つ目のトランスと並列? あるいは直列に入れる? 一次側のインピーダンスはどう考えればよろしいでしょうか? 2つ目のトランスはコンデンサで直流を切って(あるいは、コンデンサ、抵抗を直列にしてから)、プレート側に入れても良いかなと考えたりしています。 ご経験をお持ちの方、教えてください。 NFB巻線付きのトランスを注文しろよ とかいうのは無しで。それしかなければそれもしょうが無いのですが。。。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ トランスの二次側から配線したく無い場合は、一次側からの配線で済ますのが流儀です。 ネガティブ フィード バック に、何を期待するか、、、これも重要なポイントですね。 トランスの特性も含めて補正したいなら、2次側からのNFBを得るべきですが、スピーカーというバランス入力を必用としない部分で、何を目的に拒否されているのでしょう?? (まぁ、なにやら秘密の目的が有るようですが、、、何だろなぁ~☆) OPトランスを実際に自分で作ってみた方がよいでしょう 、 どれだけ複雑で手間がかかって、わずかな手抜きが特性にどれだけ影響が出るか、、、 私は自分で組み立てた経験は有りません、知識的な部分だけで、私にはムリと思っているんですよ。 (良いトランスは、熟練した人が熱心に造り込むから、出来上がるので、私の様な素人は「生産性」という時間に追われない分、ものすごく時間と手間をかければ造れるかもしれませんが、、、、でも私は今の所、手を出す気力も無いのです、苦笑) 簡単に実現出来るなら、1960年代に採用され、多くの機器に組み込まれているはずです、それが無かったと言う事は、実用性が無い、とも言えますね。 まぁ、企業ではなく、趣味のオーディオファンは、採算度外視のいろんな実験を行ないますから、これもまた面白いオーディオの世界です。 なお、私はスピーカー工作が好きなだけですので、長々と書き込みましたが、御質問者様にとって参考に成る部分が有るか、、ちょっと心配ですぅ(汗)
- adenak
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何れの方法も無理が有り良い特性は望めません。今の回路で行くか(有名なWE91B型アンプはOPT2次側では無く出力管のプレートからNFBを掛けています)。又は普通に2次側からNFBを掛けて一次二次とも0-4-8-16オームの1:1のトランスを付加するのが良いと思います。そのトランスはノグチトランスに有ります。PA用となって居ますが10hz~28Khz(±2db)のF特で60wの容量が有りますので十分でしょう。