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なぜ日本軍を信頼できるのでしょうか

Bronerの回答

  • Broner
  • ベストアンサー率23% (129/554)
回答No.12

 日本自衛隊は、先の戦争での、あまりの非科学的な戦略を、深く反省して、次の本を出版しました。  『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』は、社会科学面での旧日本軍の戦史研究。6名の研究者(下記の人達)による共著。  初版は1984年にダイヤモンド社(ISBN 4478370133)より刊行、1991年に中公文庫(ISBN 978-4122018334)で再刊。 著 者 & 編 集   戸部良一  - 防衛大学校助教授、国際日本文化研究センター教授(2009年~2014年)、帝京大学教授(2014年~ )。  寺本義也  - 明治学院大学教授、現在早稲田大学商学学術院教授。  鎌田伸一  - 防衛大学校助教授、防衛大学校教授(1990年~ )。  杉之尾孝生  - 防衛大学校助教授、防衛大学校教授(~ 2001年)。  村井友秀  - 防衛大学校助教授、防衛大学校教授・図書館長(2007~2010)、2015年退官]。  野中郁次郎  - 一橋大学教授(研究は防衛大学校教授時代)、富士通総研理事長(2010年~ )。  このように、先の戦争の非科学的な戦略を、反省して、新たな戦略研究を行っています。 この本は、もしも、あなたが、日本人なら、とても、役に立つと思います。

masaban
質問者

お礼

良い情報の提示ありがとうございます。 Broner様ご回答> 日本自衛隊は、先の戦争での、あまりの非科学的な戦略を、深く反省して、次の本を出版しました。・・・ どの様な本か内容公開されるといいですね。本を安く手に入れる、分かりやすい解説本もあった方がよいですね。 内容について、全く知らないまま言わせてもらいます。この際出版に限らず「平和学」「戦争理学」として、学会を立ち上げ、海外国内の別なく研究者、例えば現代史の学者、兵学者を集め、説明し忌憚のない考えを述べ批判を受けて見たらよいと思います。  いわゆる研究発表の学会ではどこの学会でも実現していることですが、考えを論理から評価し、わけ隔てのない公平な批判を聴き、再度の研究向上を目指す場と成すことができます。世界の平和に資するなら、その方法がありかと思います。  今のところ安倍談話が世界を騒然とさせたように、世界の目から見て日本には不足があります。公平な批判に耳を傾け、真摯に世界の声に対応するためにそういう学会の場が反感を世界に巻き起こす政治家を抑制する役として有ってほしいです。

masaban
質問者

補足

今皆様の回答が17まで増えている段階ですが、12番目に戻って書き込みます。 「失敗の本質」を10/8木曜に読んで感想 著者の狙いを書かれた序章7ページまで読むと、根拠を提示しないまま罵詈雑言の限りが著者グループにより大東亜戦争に負けた敗者の軍に対しなされる。中立から見れば、敗軍将の一員のくせにまるで勝軍の一員のように嵩にかかって、根拠のない中傷が連綿とある。そこで根拠を本文に探すことにした。 本書は皇軍の軍史による戦史と戦争指導側からの組織論から大東亜戦争を批判する狙いらしい。この本の論拠は国際のあらゆる方位から見た記録と異なり、国内の資料一方に頼るらしい。それでも「失敗の実態を明らかにしてその教訓を十分かつ的確に学びとることこそ、・・われわれに課された責務」と本書の見どころがはしがきiiiに書かれている。  見どころはここだ。 実際にその実利が本書に果たされたか検証してみよう。 1章失敗の事例より 章中には6節あるらしい 1/6 ノモンハン事件を最後まで読んだ。戦史事実がかかれ、敗戦の度敗者を批判している。原因を総じて「楽天主義、組織の欠陥、関東軍が満ソ国境紛争処理要綱を示達したが、中央部が意思表示しないまま、関東軍が容認されたと考えた」という。ではその教訓は書かれているか?正しい対処法の提案は1例でも書かれているか?皆無だった。 提案がなく、謝罪も教訓もなく、実利の無いことから課題に対してこの章では著者は全く反省に至っていない。 2/6 ミッドウェー作戦には日米間のシナリオの対比がなされていた。そして作戦について日本の暗号が解読され、情報が漏れたと書かれている。兵力絶対量に劣性明確な米軍であったが、日本に勝ったという。以降に戦史事実がかかれ、敗戦の度敗者を批判している。文中には講談師の説話のようなものが散りばめられている。 59ページのアナリシスという分析説明では著者が「作戦遂行に際して当初の企図と実際のパフォーマンスとのギャップをどこまで小さくすることができるかということによって、成否がわかれる。・・より錯誤が少ないかということがポイント・・」とした。ミッドウェーに限る話だろうか。60ページから61ページにわたり、「・・暗号が解読されていることに・・必ずしも致命的マイナスとならなかっただろう・・当時世界最強といわれた第一機動部隊の実力から・・好ましい帰結に結びつく可能性もあった。」 これが反省の言葉だろうか、無反省の極みにある。 著者は結論を「第1に本作戦の・・目的・・司令部のレベル、第二に・・第一機動部隊のレベル・・日本海軍全体にまとわりついている戦略・傭兵思想のレベル」が敗戦の原因としている。どこに教訓が現れたか、全く実利の価値がない。66頁まで続く作戦と戦備の比較分析は、はしがきの著者に戒めが「物量の違いとするなかれとありながら」一歩も新しい反省を生み出してはいない。 3/6ガダルカナル作戦67ページから69頁「そもそも海軍には、陸軍のような兵站補給線がない。・・陸軍は・・補給能力を検討しなければならない」と捉えていながら、なにも教訓を示していない。  最後に「日本軍の補給線の伸びきった先端、ガダルカナル島をついてきたのである。」と陸軍の兵站補給だけでなく、海軍にも兵站補給線の護持が戦争の勝敗命運を分ける大事であることが明確なのに、兵站補給線をどうしたらよいか、何の提案も教訓も著者から示されない。海軍の兵站が島しょ部で特段に大事なのに、人肉食をするほどの困窮だったのに、全く未だもって著者たちは認識していない。 89頁まで浪花節か講談のみたてだろうか、連綿と戦史が述べられている。 89頁最後から4行前「攻勢終末点の逸脱」という小項で「陸軍における兵站線への認識には、基本的に欠落するものがあった。すなわち補給は敵軍より奪取するかまたは現地調達をするというのが常識的ですらあった。海軍における主要目標は米国海軍機動部隊撃破であり、本来的には捕球物資輸送の護衛等に艦艇を供しようとするものではなかった」と結んでいる。 素人の私の結論と一つも変わらない。何にも私は研究していないけどわかる。軍人の中将大将が、戦闘翌日に悟るならまだしも、数十年かけてたどり着くなど嘆かわしい。そして教訓も対策の欠片も提案してはいない。これは反省ではない。 著者たち知能レベルが低すぎる、もう先を読むに値しない。

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