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癌性リンパ管症による息苦しさは治りますか
- 癌性リンパ管症による息苦しさの治療方法はステロイドの投与です。
- しかし、症状が進行すると酸素吸入もできなくなり、苦しさが増える可能性もあります。
- 最終的にはモルヒネなどの世話になることもあります。
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(Q)こうした症状は、ステロイドが効くと治るのでしょうか。それとも、だんだん酸素吸入もできなくなり、苦しさが増してモルヒネなどの世話になり終焉を迎えることになるのでしょうか、ご忌憚のないご意見をお聞かせ下さい。 (A)改善する、悪化する、両方の可能性があります。 どちらの可能性が高いかと言えば、悪化の方向です。 癌性リンパ管症について 肺のリンパ管は、いわば肺の排水路の役割を持っています。 癌性リンパ管症とは、癌の一部がはがれて、リンパ管に 詰まったために、排水路が機能せず、肺が水浸しになり、 呼吸困難となる状態のことです。 言うまでもないことですが、両肺がこの状態になると、 直ちに命にかかわる問題となります。 では、どのように治すのか、というと、 リンパ管に詰まった癌のかけらを取り除くという 根本的な治療方法はありません。 従って、状態が悪化する場合の方が多いということになります。 ステロイドは、症状を緩和するための方法であって、 症状が緩和している間に、詰まりが治ることを期待するという ことになります。 つまり、治療としては、とても心もとない方法となります。 また、モルヒネのことを書いておられますが、 モルヒネは、単に苦しみを取り除くだけでなく、 呼吸を改善する効果も期待できます。
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- caf-caf
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忌憚なくとのことなので… 癌性リンパ管症は、急激な変化や進行を伴うのが特徴で、きわめて予後の悪いとてもやっかいな状態です。 肺の間質(リンパの近くにあります)に、がんが詰まったような状態や広がったような状態です。 その為、そこから滲出た(しみ出た)液が溜まり、呼吸が苦しくなっているというのが癌性リンパ管症です。 なるべく早く担当医に、「癌性リンパ管症」であるのかを再度ご確認されることを強く推奨いたします。 担当医とよくお話をされてください。そして、なるべく奥様に付き添って差し上げてください。お大事に。