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院外処方,栄養指導のTV電話相談は可能か,病院の待ち時間軽減,などの諸問題に関しての質問

QNo.849360,845913で質問した者です。 今ワーファリンで血栓を溶かす治療を日常生活で行っているんですが多々質問があります。 1.総合病院での診察後病院で薬を貰うのではなく処方箋の内容を発行してもらい【院外処方】という方式になっいたのが驚きで↓過去ログを参照しました。 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=893387 そこでANo.#2さんの理想論とANo.#4さんの現実論があるのですが根本的にこの制度は薬局側の政治圧力でなったのか,それとも病院側の圧力でなったのか背景は何なのでしょうか?特段患者側にデメリットがあるとも感じないのですが何かありますか?また今回薬の処方を病院の目の前にある薬局を利用しましたが特段そこでも良い(薬局内は非常に清潔感があり無料ドリンクもあったりTVもあったり)と思ったのですがもっと探すべきでしょうか? 2.ワーファリンの薬の効能を上げる為栄養士から15~30分程度の指導を受ける為にわざわざ病院に行かなければならないのですが,こんなのは病院にある診断書などを栄養士が見てそれで食事制限の具体的内容をFAXやメールなどで配信するなりすればすむと思うのですがこれは直接指導を受けなければならない法律や規制があるんでしょうか?FAXやメールですむ事で何か裏があるんでしょうか? 3.総合病院では予約された時間に行っても1時間~1時間半以上待たされるのですが血液採取で判定に約1時間かかる事を考慮して,例えば病院のHP上に診察券No.と本人確認の情報を打ち込んで現在の待ち時間をJust On Timeで表示し前もって朝病院の開始時間に血液検査だけしておけば待ち時間がわかるのでその時間に診察を受ける事が予算さえあれば可能ではないでしょうか?この病院の待ち時間軽減に何か妙案や実施されている改善策は無いのでしょうか? 専門家,経験者,の方など何でも結構ですのでアドバイスお願いします(_ _ 。

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  • polyuria
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回答No.1

開業医の立場から書き込みます 1) 誤解が無いように書いておきますが、院外処方・院外薬局の制度というのは昔からあったものです しかし現在のように医薬分業という名のもとに院外処方へシフトされたのは、 その根本原因に健康保険の点数設定があります。 それを行っているのは厚生労働省健康保険局です。 つまり厚生省(現在の厚生労働省)の誘導です。 これを後押ししたのは「薬価差益」問題と「医療費高騰」「健康保険基金の破綻」を結びつける世論ですが この世論を誰が操作したのか?については憶測なしでは語れないと思います。 ・・・以下勝手な憶測です・・・ マスコミ報道は薬価差益にたよる医療機関の収入について非難を浴びせるものでしたが 医療機関にはそうして利益を出さねばならない事情があります(技術料の低設定です) 日本の医療費は世界でも類をみないほど安価であるのはそうした技術料金の不当な低設定にありますが それでも高騰していると言うのであれば内訳を見れば明らかですが医療費の大半は薬剤費が占めています しかしこれらマスコミ報道には技術料の低さや薬剤費の占める割合、外国と比べた場合の薬剤単価の比較などは明らかに避けたものばかりでした。いわゆる報道の偏り、偏向です。 なぜか?それはそこに国民の目が向いたら困るからとしか考えられません。 この薬剤費の切り詰めなしには現状の医療費の削減などありえないのですがこれをされたら困るのは誰か? 簡単ですが製薬会社であり製薬会社から献金を受けているであろう厚生族と呼ばれる自民党ほかの議員です (自民党だけでなく民主ほかの政党にも厚生族はいますよ・・・念のため) これらの立場にあるものが医療費削減の名目と高騰は医療機関側にある(医師悪者説)の元に 世論を煽って断行したのが院外処方への行政誘導です。 理論上院外処方を行い薬剤師の指導のもとに服薬をするのは非の打ち所の無い正当な内容ですし 点数が決まった以上これに逆らえば経営上問題が大きくなるので医師側には逆らう方法がありません 2) 基本的に医療に関わる諸行為は『対面』と決まっています 本人である事の確認他、行動その他で異常を感じればこれを報告するなど必要があるからですが これだけITが進んだ時代ですので次期にはどうなるかはわかりません・・・が現状は『対面』が必須です 3) それを行っている病院も少ないながらあるようですが(多くは個人医院) あくまでも病院の余力が無ければできません(それだけの投資を誰がするか、そしてどこから捻出するか) 健康保険ではそんなものあるわけありませんし、つぶれる病院が沢山出る時代にそんな余力どこにあるのかわかりません また先にあげた行政誘導は「個人医院>総合病院」であり一般患者が大きな病院に行くのをやめさせる方向性です 行きやすい環境作りに援助などあるわけがありませんが、どうなんでしょうね。

halflife2
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございますm(._.)m。 (1).w(゜o゜)w オォー,日本の医療費ってそんなに安いもんだったんですか...知らなかった;^_^A。院外処方も昔からあったとも知らず,それに「薬価差益」問題と「医療費高騰」「健康保険基金の破綻」という現状があるんですね(^_^;)。 しかしその根幹にある背景で"製薬会社"の黒い影は見事な推測だな~と痛感した次第です(-_-;)。当方今まで風邪1つにしても薬には頼らずに治す考え方で薬品に対する背景などご意見頂くまで考えもし無かったですね。製薬会社も他の業種の企業と違い薬以外は売るものが無いから薬剤費切り詰めで最も割を食う業界ですね。その現状を打破すべく政治家にロビイングして行政を動かして利益誘導するのは極めて的を得たご推測だと思いました(-。-;。 しかし薬をだしてもらうには"餅は餅屋"の論理で薬剤師を専門とするのは良い事だと考えられるのですがどうなんでしょうね? (2).この"対面"と言うのは【慣習】なのでしょうか?それとも【医療法】などで明確に定められているんでしょうか?栄養士の指導も【医療行為】なんでしょうかね?例えば↓にあるようにドンキホーテに店舗がある薬局がTV電話で処方できるようなシステムがあるのに栄養指導ができない,という事はないですよね?やはり予算があれば病院側も設備投資で行って欲しいものです。 http://members.at.infoseek.co.jp/shakaino/aerkaive/153.html (3).('';)ウーンまだまだ少ないんですね。こういった医療のIT化実現に積極投資する為に政府が助成金を補填すればよいのに未だに道路財源などわけのわからないところに使われるのが極めて不自然です。また病院ってそんなに潰れているんですか(?_?)。一般患者が総合病院へ行かないようにする政策と言うのは医療の均等化何でしょうか?それとも裏があるんですかね? 非常に有効な回答ありがとうございました。疑問に思っていた事がかなり詳らかになりましたm(__)mペコ。

その他の回答 (3)

回答No.4

2.の質問について直接の回答ではありませんが、今後の参考になればと思い、投稿致します。現在は休職中ですが病院の管理栄養士です。 質問内容から察するに、栄養指導のためだけの再来予約をとられたんですよね?今回が初回なのでしょうか。平日にわざわざ仕事を休んで通院するだけでも相当なストレスなのに、栄養指導のためだけの通院なんて冗談じゃないですよね! 次回の診察日に予約を変更してもらうのはいかがでしょうか。これなら通院の負担は軽減します。 そもそも栄養指導を受けること自体嫌な(抵抗がある)んだ!という場合は、これはhalflife2さんの「同意」が得られていない状態ですから、主治医に「食事療法」という治療法について、本当に必要なのか、他に方法はないのか、もし必要だとしたらなぜ必要かどのような結果が期待できるか、を尋ねてみる必要があります。そこで不要と感じたら、「栄養指導は受けない」という選択肢もありますよ。 今現在、個人栄養指導を継続で受けていらっしゃる方についてもただ漫然と継続するのではなく、定期的に見直しをするのは良いことだと思います。栄養指導は一般的に長期にわたりますが、検査値が改善しないのが患者様の姿勢や間違えた食事にあるのか、食事療法の限界によるのかを見極める必要があります。もし後者だった場合、継続は患者様にとって悲劇です。 ご指摘のとおり、ワーファリン服用時の食事上の注意点だけならネット上で一般の方でも充分調べることができますし、栄養士が指導する内容も大差ないと思います。(ワーファリンと拮抗するビタミンKの多い納豆、クロレラは食べちゃダメよ、緑黄色野菜は常用量なら問題ないですよ、というやつですね)きっと「服薬指導」でも同じこと言われます。15分もかからないと思うのでそんな内容だったらお金と時間の節約のために受けないほうがマシでしょう。 ただ、こういう場合もあります。Drが血液検査の結果を診て、食事療法で疾病の改善の可能性があると考えた結果の方針であるかもしれない、 という場合です。これは単なる薬の飲み合わせの指導では終わらないと考えられます。その場合は受けてみる価値はあるでしょう。 ちなみに栄養士は医師の依頼があって初めて、栄養指導料の発生する指導を行うことができます。忙しくなるのも干されるのもお医者様次第なんですよ。 まずは主治医と相談してみてください。 良い方法が見つかると思います。 P.S.遠隔指導、ニーズありますよねー!(対象者が見えない、信頼関係が築きにくい?と問題も多々。)   ただ、病院の収入にはならないんですよね~(-ω-)   病院はサービス業として、土日も営業しなくちゃ。(理想論です…他のサービス業では常識ですが!)

halflife2
質問者

お礼

回答ありがとうございますm(._.)m。 ●次回の診察日に予約を変更してもらうのはいかがでしょうか。これなら通院の負担は軽減します。 そうなんですよ~栄養指導は初めてなんです(・・;。しかし既に明日に予約が入ってしまっていてなんとも...( ;^^)ヘ..。ま~仕方ないですね(^^ゞ。 ●不要と感じたら、「栄養指導は受けない」という選択肢もありますよ。 そうなんですよね(-_-;)。ただ前回診察したところワーファリンの効きが落ちており一様栄養指導を受けてください,と言う事なので今回はどういうものか聞いてみますが継続的にするようであれば断るつもりです(-。-;。 ●15分もかからないと思うのでそんな内容だったらお金と時間の節約のために受けないほうがマシでしょう。 やっぱりそうなのか...Y(°_°)Y!ものの4~5分で終わるようなものを何でわざわざ病院で受けなくちゃならないのか,またネット上でその程度の情報はわんさかあるし明日の栄養指導があまりに簡単なものであれば文句言いますね\(`o'") コラーッ. ●ちなみに栄養士は医師の依頼があって初めて、栄養指導料の発生する指導を行うことができます。忙しくなるのも干されるのもお医者様次第なんですよ。 そうなんすっか(+。+)。医師の依頼があって栄養士さんの指導が成り立つと言うのは知らなかったですね。ただ今通っている病院は独立法人系の国の病院みたいで全員国家公務員扱いのようです(゜_゜;)。先生がコンピュータで栄養士の予約表を見た限りではだいぶ予約表が埋まっていたので予算を使い切る感じで行っているんじゃないかな~と思った次第です(・o・)。 ●遠隔指導、ニーズありますよねー!(対象者が見えない、信頼関係が築きにくい?と問題も多々。) ただ、病院の収入にはならないんですよね~(-ω-) 病院はサービス業として、土日も営業しなくちゃ。(理想論です…他のサービス業では常識ですが!) 遠隔指導も保険制度の対象にして病院のカード番号を打ち込んでTV電話方式で医師や栄養士の診察を受けて後は銀行振り込みなどにすれば問題ないと思うんですけどね( ゜_゜;)。そうすれば医療関係者と患者側で双方負担が減ると思います。 非常に有効な回答ありがとうございましたm(__)mペコ。

halflife2
質問者

補足

皆さん回答ありがとうございました。 大変に参考になるアドバイス感謝いたす次第ですm(._.)m。 今後また何かあればアドバイスをいただければ幸いです。失礼いたしますm(__)mペコ。

  • ebisu2002
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回答No.3

#2です。補足します >院内処方で"医療事務員あるいは看護婦が調剤しているのが現状" これは、診療所などのケースですね。 >【薬剤師の技術科など算定】【基本的調剤科が薬局によっては違っている】 前者は処方箋の内容についての格差、後者は薬局の性格による格差です 薬代削減方法を含めたリンクページを見つけましたのでご参照を http://www.geocities.jp/babulunooya/kusuri1.htm >【調剤薬局と保険薬局の違い】 簡単に言えば前者は処方箋を受け付けて調剤をすることができる薬局で後者はそれに健康保険の適用が可能な薬局 http://www.simayaku.or.jp/yakkyoku/yakkyoku.htm 通常、調剤薬局は保険薬局の認定も受けています。 >(2).【対面】 遠隔医療についてのリンク先にも出てきますが医師法20条が対面診療の根拠です。保険診療にも関わります。 診療とは切り離し保険も関係しない栄養指導ならばビジネス化されたものや地域保健活動の一環であります http://www.r-dietetics.com/yuryou.htm http://www.city.chuo.tokyo.jp/index/000456/008024.html >(3).アドレスはリンクできませんでした。 業務移管されたようです http://www.inqube.co.jp/aboutus/index.html

halflife2
質問者

お礼

再度回答ありがとうございますm(._.)m。 ●これは、診療所などのケースですね。 (^◇^;)げっ診療所なんですか?ま~総合病院でこんなことがまかり通っていたらお話にならないでしょうね(゜_゜;)。しかし診療所でもこんな事したら薬事法違反ではないんですかね。 ●前者は処方箋の内容についての格差、後者は薬局の性格による格差です 薬代削減方法を含めたリンクページを見つけましたのでご参照を http://www.geocities.jp/babulunooya/kusuri1.htm ↑HPで【大病院の門前薬局が比較的安い傾向にあります。】とあるのでま~私の選択は間違っていなかったようですが,ただ薬局のワーファリン28日分の領収書を見ると定率負担金\1,030-,合計点数342点,負担率3割となっているんですが何がどういう計算なのかイマイチ見えてこないですね(~ヘ~;)。 ●簡単に言えば前者は処方箋を受け付けて調剤をすることができる薬局で後者はそれに健康保険の適用が可能な薬局 http://www.simayaku.or.jp/yakkyoku/yakkyoku.htm 通常、調剤薬局は保険薬局の認定も受けています。 保険薬局は見やすいところに表示されているんですね`s(・'・;)。今度注意深く見てみます。調剤薬局も認定を受けていると言う事なので安心ですね。 ●遠隔医療についてのリンク先にも出てきますが医師法20条が対面診療の根拠です。保険診療にも関わります。 診療とは切り離し保険も関係しない栄養指導ならばビジネス化されたものや地域保健活動の一環であります http://www.r-dietetics.com/yuryou.htm http://www.city.chuo.tokyo.jp/index/000456/008024.html (-_-)ウーム,栄養士による指導は医師法の概念は当てはまらない気もしますが...あくまで診療の一環だからなんですかね...。 ●業務移管されたようです http://www.inqube.co.jp/aboutus/index.html 了解です(o^^o)。 度々素人の質問に答えていただいて感謝します\(__ ).

  • ebisu2002
  • ベストアンサー率59% (1878/3157)
回答No.2

1.について #1の方のお答えのように行政による誘導があります。 その根底には薬漬けと称される過剰な処方や複数の医療機関での重複処方を減らして薬剤費を減らしたり副作用を減らすことにあります。その他下記のURLご覧ください。 http://www2.nsknet.or.jp/~s-yoshi/index.htm http://www.yomiuri.co.jp/iryou/ansin/an220801.htm http://www.ceres.dti.ne.jp/~gengen/iyaku.html 2.について 医療機関が責任を持つ指導を行うには対面が原則です。 なお、離島、へき地などの遠隔地でIT関連技術を用いた遠隔診療は認められています。 http://square.umin.ac.jp/~enkaku/97/NoticeMhw971224.html 3.について 病院からポケベルやPHSを貸し出して待ち時間案内をするシステムが開発されています。 初期投資や運用にも配慮が必要ですので、主に小規模の施設で使われだしています。 http://www.ashisuto.co.jp/mediqube/ http://www.medis.or.jp/2_kaihatu/web/company/main_86.html?1 http://www.ddipocket.co.jp/bizcommon/pdf/mag02.pdf

halflife2
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございますm(._.)m。 (1).色々実情があり驚きの連続ですね(・o・)。医薬分業の本格化に伴い医師と薬剤師が対立する現状など知りもしなかったし今後IT化に伴い医師と薬剤師の連携の重要性を感じます。それに院内処方で"医療事務員あるいは看護婦が調剤しているのが現状"という発言も驚嘆せずに入られません(゜_゜;)。医療事務員なんかが薬を扱っていたらとんでもない処方薬を渡されるケースも少なくなかったでしょうね(*_*)。 しかし院外処方で薬局からもらう際に料金に【薬剤師の技術科など算定】された上乗せ分があるんでしょうか?そもそも私が飲んでいるワーファリンなどは完成された薬ですし,これには技術料など関係ない気がします。【基本的調剤科が薬局によっては違っている】とありこれは何がどう違うんでしょう?【調剤薬局と保険薬局の違い】というのも意味がよくわかりません(・_・")?一般的な薬屋とも違いがあるんでしょうか? (2).【対面】というのは慣習上そうなのか医療法でそうなっているのか根拠が不明確ですが,診察などと違い栄養指導程度であれば設備投資して一気に改善して欲しいものです。患者側の時間の浪費を極力避けるまさに【患者の立場に立った】医療サービスだと思うんですけどね...。 (3).↓アドレスはリンクできませんでした。 http://www.ashisuto.co.jp/mediqube/ それ以外の2つは画期的ですね(☆_◎;)!双方ともPHSサービスというのは以外ですね。データ通信の面でPHSが選ばれたんでしょうかね?セキュリティの面で問題がなければ後は予算面で都合がつけば導入できそうなものが多そうですね。病院側もどんどん医療サービスの向上を図って欲しいものです。 貴重な参考URLと共に回答ありがとうございました。今後とも医療関係の質問があった際に解答よろしくお願いします(__ )。

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