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確定申告後の仕分けミスについて

開業三年目の個人事業主です。 会計ソフトで帳簿を作成しています。 先日、売り掛け金のチェックをしていた所2年前の仕分けミスを発見しました。 ミスは、毎月事業用クレジットカード払いになっている家庭の電気料金等の仕分けです。 月末に「事業主貸 未払金」と仕分け、 翌月に「未払金 普通預金」と仕分ける所を 「事業主貸 普通預金」と一年間毎月間違えて仕分けをしています。 初めての会計ソフトに、仕分けの本を片手にいっぱいいっぱいで入力していたので、最終チェックをしたにもかかわらず、気が付きませんでした。 事業主貸なので、確定申告書の数字が変わる事も、納税額が変わる事ないのですが、貸借対照表の事業主貸と未払金の数字が変わってしまいます。 こう言う場合はどう対処すればよいのでさしょうか? 過去の伝票を「未払金 普通預金」と修正をしてもいいのでしょうか? もしくは修正をするための仕分けのやり方があるのでしょうか? また、修正をした場合は修正をした貸借対照表を税務署に提出するのでしょうか? 長々と質問ばかりですいません。 ご存知の方がいらしたら、ご回答よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.4

No.3です。 >仕分けの本には、買い物をした日に 事業主貸 / 未払金 引き落としのあった日に 未払金 / 普通預金 で仕分けをすると書いてあった・・ これは誤りです。会計理論的には、 事業の「未払金」が発生しないのに 事業主貸 / 未払金 と仕訳して未払金を計上するのは誤りなのです。 ですから、自動的に 未払金 / 普通預金 この仕訳も誤りということになります。 会計理論的には、事業用の普通預金口座から引き落とされた日に、 〔借方〕事業主貸 ☆☆☆☆/〔貸方〕普通預金 ☆☆☆☆ と仕訳をする、これだけで良いのです。 >基本の仕分けがきちんとできていなければ 会計ソフトも効力を発揮しませんよね。 その通りです。 振替伝票の画面で正しい仕訳をしさえすれば、あとは、会計ソフトが自動的に転記してくれるので、 1.正しい仕訳日記帳が作成され、 2.正しい総勘定元帳が作成され、 3.正しい貸借対照表が作成され、 4.正しい損益計算書が作成 されます。 ですから、「振替伝票の画面で正しく仕訳入力する」ことに全神経を集中すれば良いわけです。

ringo-bingo
質問者

お礼

何度もご丁寧に回答頂きありがとうございます。 仕分けの本をみてそのまま入力するだけでなく、参考にしながら自分の頭で貸方、借方をきちんと理解して入力しなければいつまでたってもミスが出そうですね。 何も見なくても、完璧な仕分けが出来るように精進します。 色々参考になりました。 ありがとうございました。

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.3

>こう言う場合はどう対処すればよいのでさしょうか? >過去の伝票を「未払金 普通預金」と修正をしてもいいのでしょうか? 決算が確定した過去の年分の仕訳伝票を訂正してはなりません。過去の年分の仕訳の誤りは、今年、訂正仕訳を起こします。これは会計と税務の基本ですから守って下さい。 >もしくは修正をするための仕分けのやり方があるのでしょうか? 実態のない「未払金」が帳簿に残っているのだから、今年の仕訳で、未払金を消せば良い。消し方はNo.2の回答の通り。 >また、修正をした場合は修正をした貸借対照表を税務署に提出するのでしょうか いいえ。 ~~~~~~~~~~~~ ところで別件ですが、重要なことなので・・ 質問者は、根本的な誤りをしています。 >毎月事業用クレジットカード払いになっている家庭の電気料金等の仕分けです。 >月末に「事業主貸 未払金」と仕分け・・ 事業用クレジットカードで家庭用の電気料金やNHK受信料を支払う場合、月末日付で 〔借方〕事業主貸 ☆☆☆☆/〔貸方〕未払金 ☆☆☆☆ と仕訳を起こすのは誤りです。 【理由】電気料金やNHK受信料は1事業用の費用ではないので、事業用の「未払金」は発生しません。論理的に誤りがあります。 家庭用の電気料金やNHK受信料が事業用の普通預金口座から引き落とされた日に、 〔借方〕事業主貸 ☆☆☆☆/〔貸方〕普通預金 ☆☆☆☆ と仕訳を起こすのが正解です。 同様に、事業用クレジットカードで奥さんの衣服を買った日に、 〔借方〕事業主貸 ☆☆☆☆/〔貸方〕未払金 ☆☆☆☆ と仕訳を起こすのは誤りです。 奥さんの衣服代が事業用の普通預金口座から引き落とされた日に、 〔借方〕事業主貸 ☆☆☆☆/〔貸方〕普通預金 ☆☆☆☆ と仕訳を起こすのが正解です。 >修正をした場合は修正をした貸借対照表を税務署に提出するのでしょうか? いいえ。

ringo-bingo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 仕分けの本には、買い物をした日に 事業主貸 / 未払金 引き落としのあった日に 未払金 / 普通預金 で仕分けをすると書いてあったのでそのように仕分けをしていました。 しかし、仕分けの度に、どう仕分けるんだったかな?と紛らわしいので、二年目からはおっしゃる通り口座引き落としのあった日に仕分けをするようにしました。 その時になぜ、前年の間違いに気付かなかったのか疑問です。 仕分けだけは頑張ってやっていますが、後は会計ソフト任せなので、本当にきちんと帳簿作成が出来ているのか不安になってきました。 基本の仕分けがきちんとできていなければ 会計ソフトも効力を発揮しませんよね。 もう一度すべてを見直す必要がありそうです。 ありがとうございました。

  • hata79
  • ベストアンサー率51% (2555/4940)
回答No.2

1過去の伝票を「未払金 普通預金」と修正をしてもいいのでしょうか? もしくは修正をするための仕分けのやり方があるのでしょうか? 答え。 「未払金 事業主借」で未払い金をなくす仕訳が必要です。修正日は平成26年中の任意の日でかまいません。 貸借対照表に未払金が残ってるが、実はそれは個人の金で支払済みであるのですから、とにかく未払金がなくなる仕訳を起こす必要があります。 3修正をした場合は修正をした貸借対照表を税務署に提出するのでしょうか? 答え。 無用です。理由は「利益に変更がないから」です。 正確には税務署に提出してある貸借対照表が「真実ではない」ので差し替えてもらう必要がありますし、またそれも可能ですが、そこまでする必要もないでしょう。 なお、「期首おける額を変更する」意見があるように思われますが、それをすると、それこそ「税務署に提出してる貸借対照表の平成25年期末額と平成26年期首額が違う」ことになってしまいます。 計数の入れ子なので大したことではないのですが、私は、期首額をいじることなどせずに、今期つまり平成26年中の任意の日で、上記の仕訳を起こしておけばよいと考えます。

ringo-bingo
質問者

お礼

ご回答下さりありがとうございます。 大変わかりやすく説明して頂き助かりました。 そうなんです。実際は支払い済みの未払金が、帳簿上にはしっかり残っていて、なんとか無くしたいと悩んでいました。 これで悩みも帳簿もすっきりします。 本当にありがとうございました。

  • tamiemon96
  • ベストアンサー率49% (658/1341)
回答No.1

あえて、過去の記帳や決算書を訂正する必要はありません。 個人の貸借対照表については (1) 資産の部の期首残高を、正しく入力します。 (2) 負債の部の期首算高を、正しく入力します。 (3) 資産-負債を、元入金とします。 事業主勘定(事業主借、事業主貸)は繰り越す必要もありませんので、気にせず、正しい金額で今期の入力をしましょう。

ringo-bingo
質問者

お礼

早急にご回答頂きありがとうございます。 とても参考になりました。 未熟者でつまずいてばかりですが、こうして質問にすぐに答えてくださる方がいらっしゃる事は、とてもありがたく本当に感謝しています。 ありがとうございました。

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