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頭から追い出したい
頭の中に、思い出したくもない、思い出しても仕方のない、いくら考えても結果の変わらないような考えがループします。何度も何度も。 みなさんにもあるのではないでしょうか。たとえば失恋したとき。仕事上で自分がミスったとき。上司に言いがかりのような難癖をつけられたとき。部下から自分の明らかなミスを指摘されたとき。家の外で理不尽な出来事に遭い被害を受けたとき。 どれも、もうすんだことで、いくら考えてもどうにもならないのに、そのときのことが悔しさや悲しみや切なさや絶望といった負の感情を伴って、頭の中をぐるぐる駆けめぐることが。 以前にもこんな質問はありました。「信楽焼のタヌキ」にはずいぶんお世話になりました。ループが現れそうになったら信楽焼のタヌキを思い浮かべてそれで頭の中をいっぱいにする、というものです。効果絶大でした。でも、もうだいぶ慣れてきて、効かなくなってきました。 仕事中はいいんです。何か考えているとき(たとえば今)も、そのことで頭いっぱいだからいいんです。 問題は、日常生活の慣れきった動作をしているときです。食器を洗うとき。風呂に入っているとき。移動中。別の何かができないときに、ループが現れます。 そんなとき、みなさんどうしていますか? 歌なんて歌うと、わずかなとっかかりから、またそのことを思い出してしまいそうで。そりゃまあ時が経てば(2~3年?)忘れるんでしょうけど、その間ずっと苦しいまま、というのもいやなので。どなたか助けてください。
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- HeyXey
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野球の話です。投手は立ち上がりに捕まりやすいものです。それは、自分の今日の投球フォームはどうだろうとか、腕の振りは、リリースポイントは、と、自分に目を向けるからだと言われています。本来は打者のことに集中すべきなのです。回が進むと、そういうことはなくなり、本来のリズムを取り戻します。打たれるかどうかは、また別の話です。 心の持ち方というのは微妙なもので、経験的に修正の仕方を学ぶようです。気にすまいと念じることは、気にしているのと同じです。森田療法で言う「思想の矛盾」です。自然に考えが浮かぶのは仕方がありません。しかし、それに気付いたら、考えるのはよそう、と思えればいいのではないでしょうか。 「これさえなくなれば」、そう思うことはよくあることです。「心の準備が出来てから」、これもまたよく考えることです。何か心に引っ掛かることがあると、進めなくなってしまう、それが神経質な人にありがちなパターンです。「問題を抱えたまま」進む、「心の準備はできていない」けれどなすべきことをなす。神経症とかの場合、それがすなわち「治らずして治る」ということだそうです。 心の問題については、努力はあまり役に立ちません。 お礼コメントについて、そこまでお気遣い頂かなくてもいいですよ。逆に。 「気持ちの持ち方」「気持ちの持って行き方」という、極めて内面的でプライベートな質問ですから、各回答を参考にして、自分で工夫すればいいのではないでしょうか。正解なんてないでしょ。 あなただけではありません、僕だって・・・ ‘なみだをこらえて かなしみにたえるとき ぐちをいわずに くるしみにたえるとき いいわけをしないで だまって批判にたえるとき いかりをおさえて じっと屈辱にたえるとき あなたの眼のいろがふかくなり いのちの根がふかくなる’ 相田みつを
- HeyXey
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Q 『思い出してしまうんです。どうしたらいいですか?』 A 『考えなければいい』 Q 『でも考えてしまって、悩んでいるんです』 A 『悩まなければいい』 ふざけた Answerですが、一面の真理を言い得ていると思います。 「他人からこんなことを言われた」、「こんなことをされた」、「馬鹿にした目つきで見られた」…。人間関係で悩むのはたいてい他人が自分の思うように振る舞ってくれないからではないでしょうか。ひるがえって、自分の中にある欲求が見えてこないでしょうか。私たちには、「自分を価値ある存在だと思いたい」という欲求があります。職場に行くと、自分をよく理解してくれるOOさんがいる。すごく楽しい。お昼休みの何気ない会話の中で、自分の存在が認められたと感じ、また仲間を認めているのです。人間が社会的動物である以上、この“自己重要感に対する欲求”があります。 不安の裏には欲求があります。欲求がなければ(=完全に諦めていれば)不安は生じません。悩みの裏にも「より良く生きたい(=ベネッセ)」という希望があるからです。不安や悩みに目を向けるよりも、その裏にあるものに目を向けて欲しいのです。 そして、≪自分中心≫という心の持ち方をおすすめします。上司から『XX…』と言われた、ではなく上司が『XX…』と言った。自分は言い返せなかった、ではなく自分の意志で言い返さなかった(その時の自分の判断で「言い返さなかった」)。もちろん、自分の判断が間違っていることもあるでしょう。しかし、他人から「XXされた」という理不尽さ、悔しさを味わうことが少なくなるでしょう。なにせ、「他人は思い通りに振る舞ってくれない」というのが基本ですから。自分が取れる行動には制限があります。その中で選択するしか仕方ないではありませんか。言いたいことを言って辞表をたたきつけるのもカッコいいですが、じっと我慢して瞳に涙をためてこらえるのも立派な選択だと僕は思います。嫌々している仕事だとしても、生活の糧を得るために我慢することを選択したのも自分です。 他人は自分のことを理解してくれなくて当然なのです。幸せを感じている人は、少しでも理解してくれた人には感謝しなければならないと考えている人です。「自分はこうしたいのになかなかできない」、と自分のことで悩むのは大いに結構なことです。悩みがなければ成長もありません。しかし、「他人にこんなことをされた」というのは、自分の問題ではなく、他人の問題です。他人の問題をいくら気にしても、自分のためにはなりません。 また、過去を悔やむことの裏にも「OOだったらなぁ」という願望があります。『自分はリンカーンである』と言う人は精神病(妄想)です。『自分がリンカーンであったらなぁ』と言う人は神経症(ノイローゼ)です。『自分は自分』と言う人は、健康な人です。『私はそういう人間ではありません』と言える人は、悩みません。
お礼
私のこんな質問に、悩むということの本質から解き明かしてくださりありがとうございます。時間とお考えを私のために使ってくださったこと、深く感謝します。 「他人の問題をいくら気にしても、自分のためにはなりません。」さのとおりですね。よくわかります。それでも、その「ためにならない」考えが勝手に沸き上がってくるので、それをその場で消すにはどんな方法があるか、という質問だったのです。「考えなければいい」そのとおりです。では、その考えないために今この瞬間何をすればいいか、という質問なのです。
- mojico74
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信頼できる人間、親しい人間はいますか。 ミスしたことや恥をかかされたこと、 言い訳も許されない状況で他人のミスの貰い事故とか、 思い出すのも本当に嫌ですよね。 誰かに話して、一緒に怒って貰ったり、笑い飛ばして貰ったり、 自分の中だけに閉じ込めないのが、一番いいのですが。 もしあなたが、人に会うのが億劫なタイプだったら、 自分の状況よりもっとツイてない状況を描いた映画・ドラマ、 あるいはノンフィクションを鑑賞して、 これよりはマシか、と、気持ちの落とし処をつける、 とかも、良いかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね、人に話すとその瞬間、少し軽くなります。ただ、それでもその人と別れた(話が終わった)瞬間から、またループが始まるのです。「これよりはマシか」とか「こんなことは前にもあったし、今回は前回よりもマシだ」とか、気持ちの落とし処をつけるのもいいのかもしれません。でもなんせ「ループ」ですから、自分でも馬鹿だと、どうしようもないとわかっていながら、同じこと、同じようなことが延々と頭の中に沸いてくるのです。回答者様はそんなご経験なかったですか?
- berntakii
- ベストアンサー率12% (117/957)
関係のないことで頭をいっぱいにしようというのは限界があります。 やはり悔しい思いをしたことと同じような体験をして、それを次はうまく切り抜ける、という方法で過去の失敗を相殺しないと消えないんじゃないですかね。
補足
ご回答ありがとうございます。 ただ、私の悩みはもっと刹那的なものでして。たとえば失恋したとして、「次はうまく切り抜ける」のがいいのはわかりますが、そう早くに次の恋が現れるものでしょうか? 次の恋をするまでの間の苦しさや切なさは、どう処理するのです? 私はそこが聞きたいのです。なにか妙案はないかな、と。
- poron00
- ベストアンサー率19% (5/26)
短時間で消したいのなら 薬物使用が一番・・なーんてねっ(笑) そんな事 しなくても クロスワードパズルとかクイズ等すると 忘れますよ 難解より 少し簡単なくらいの方が効果あり
補足
さっそくのご回答、ありがとうございます。 でも、食器を洗いながら、またお風呂に入りながらクロスワードというのはちょっと私には無理なようです。
お礼
>各回答を参考にして、自分で工夫すればいいのではないでしょうか その工夫が底をついたので、何か名案、妙案はないでしょうか、と質問したのです。「信楽焼のタヌキ」という前例まで出して。 どうも質問の仕方が回りくどくて理解されなかったようです。また質問を出し直します。 いろいろありがとうございました。