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グラフィックデザイナー
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エディトリアルメインのグラフィックデザイナーをやってます。 >>専門学校や美大で学んでいないとデザイナーにはなれませんか? 採用にも携わってますが、未経験の応募者の場合 専門学校 or 美大卒の応募者と、パソコンスクール系スクール卒がいれば そりゃあ前者が「頭一つ上」と考えます。 しかしながらこの前者より「頭三つ上」なのがデザイナー経験者です。 経験者 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 専門学校or美大卒 >>> パソスク系卒 21歳とまだお若いので、どこかの制作系会社に潜り込むのは可能でしょうから gdgd0529さんの能力次第では這い上がることもできるでしょうし、 もし別の制作系会社に移るときは“経験者”という実績がつくので 就職活動も未経験者よりは、はるかに有利。 (でも最低3年は勤めた方が吉。短期間で辞めた場合「辞めグセがついてる」とマイナス判断材料にされます) 1番の回答者さんのお答えも、おおむね正しくはありますが やはり才能は絶対不可欠です。 この業界、ロクなデザインも出来なければ提案・折衷交渉もできない いわゆる“なんちゃってデザイナー”は掃いて捨てるほどいますが、 能力のあるデザイナーは少ないので充分食べていけますよ。 コネは非常に大事ですが、それだけでボンクラに仕事をふるほど クライアント(発注者)はお人好しじゃありません。 年収・待遇に関しては1番さんの言うとおり良いとは言えません。 個人事務所・零細企業だと特にその傾向が強いですね…… 数十人・数百人以上の規模の会社なら、キッチリ勤務管理されますので それほどビビる必要もないです。 とりあえず業界に飛び込んで何年かやってみては? それで「向き・不向き」はハッキリするでしょうから。 とはいえ結構潰しのきかない職種であることは肝に銘じた方が良いです。
- Saitasaita390
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実兄が元デザインオフィス経営(今はWEB関係専)なのですが デッサンは姉の方が格段に上手く(元銀行員) 本人も「俺が一番絵が下手なようだなwww」と認めています 兄は専門学校出た後>30歳までデザイン事務所勤務>独立 >50代前半まで経営>事務所畳んでホムペ作り&バイト という感じです イラストレーターでありグラフィック(一番力入れてた)デザイナー ホムペ屋だしスーパーのチラシも作るしポップも請け負ってたし パソコン教室の講師もちょいちょいやってました で、肝心のグラフィックについてはほぼ需要がないとこぼしてた 我が家の倉庫には兄が集めたグラフィック関連の書籍が 多分300キロ分くらいあります、しかし役には立たなかったと。 >下働きから這い上がる おそらく下働きに就くのでさえ困難だし這い上がる山もありません 平均年収は400切ると言われてます残業という概念も無い 毎晩最終電車で帰ったりタクシーで自腹ってのもままある 「けど好きな仕事だから」とは思うだろうが好きなほど地獄です いくら手間かけて良いもの作っても発注元の安易な思いつきで 根本からひっくり返される、などザラで ちょっと極端だが「ここらにキティちゃんぽいの入れてくれ」とか 若い夫婦向けの住宅広告なのに(グラじゃないが) 「庭先にポルシェおいたらいいんじゃないか、って社長がね~」 などと、理不尽でセンスのかけらも無い要求を締め切り間際に 言ってきたりなど、話聞く限りじゃそんなんばっか(笑) 絵は描ける、に越したことは無いが必須ではない、とも言ってた 専門学校に行った意味も無いように思う、と(実際そうだと思う) Photoshop、Illustratorなど満足に使えるのであれば十分です 私は何度かおこぼれの仕事貰ってパッケージデザインをやったが 何も習ったことないし農家ですし、人並みにソフト使えるだけです 「才能の世界」×、「コネが全て」◎、というのが確かでしょう そしてグラフィックデザイナーなどという独立した職業は「ない」 「私は画家です」というのと同じですよ(頂上一握りは違うだろうが) 兄の掌には信じられないほどビッシリと皺が刻まれています バブル後期には年収2000万ってこともあったがそれも一瞬だった 努力や才能、経験など新しいソフトが開発されれば振り出しに戻る 苦しい生活やものづくりにかける情熱、などにたいする見返りが あまりにも少なすぎる業界だと思います、趣味にとどめるのが良策 と私は思いますけどね 現役の作家や美大生の作品が二束三文で販売されているサイトです グラフィック、とはまた違いますが「描ける」=「喰える」ではないって しみじみ思わされる現状ですね http://www.art-meter.com/