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anyとeveryの違いについて
教えてください。 英語の初心者でよくわからないんですが、anyは「何でも、誰でも」とかって言う意味で、everyは「全ての」って意味ですよね?そこまではなんとなく解るんですけど、例えばAny child knows that.とEvery child knows that.の違いってどう違うんでしょうか・・・?私の勝手な解釈なら、前者は「どんな子供でもそれは知ってる」後者は「全ての子供がそれを知ってる」って言うような感じでとらえてるんですけど、これで正解ですか?なんだか、ほとんど変わらないようにも思えるんですが、どうなんでしょう・・・。出来たら、細かなニュアンスの違いなんかも教えてほしいんですけど、お願いします。
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★alamoana★と申します。 ご質問は,英語というよりも,むしろ論理学とか集合論 の問題のような気がします。 Any child knows that. と Every child knows that. の意味は同じだと思います。 違いは, anyは,任意性を重視している everyは,網羅性を重視している ということではないでしょうか。 話を簡単にするために,「子供が5人しかいない」と仮定します。 この5人に,それぞれ, Child 1, Child 2, Child 3, Child 4, Child 5 という名をつけたとしましょう。 「全ての子供がそれを知っている」ということを言うのに, AnyとEveryでは,概念として以下のような差があると思います: ●Anyの場合(任意性を重視した場合) Child 4 knows that. Child 3 knows that. Child 1 knows that. Child 3 knows that. Child 5 knows that. Child 2 knows that. Child 2 knows that. Child 1 knows that. Child 4 knows that. … (好きなだけ繰り返してよい) ●Everyの場合(網羅性を重視した場合) Child 1 knows that. Child 2 knows that. Child 3 knows that. Child 4 knows that. Child 5 knows that. (これでおしまい) * 「全ての子供がそれを知っている」ということが言える という意味では,結果的に冒頭の2つの文は同じだと言えます。
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こういう微妙な違いになると、英英辞典を調べるとよくわかります。 everyはallと同じ意味ですが、一つ一つ、一人一人に注目して全部がと言うときに使います。 anyは、 some, or even the smallest amount or number of とか one or some indiscriminately of whatever kind(or quantity) の意味があります。 たとえば MerriamWebsterには、 Everyの意味で、used to indicate one selected without restriction つまり、「何ら制限をしないで(つまり無作為に)、選んだ一人を示すとき」に使われます。 例文として<any child would know that>があげられています。 つまり、子供の中から無差別に選んだ一人でも知っている→つまり誰でも知っている。という論理です。 日本語に訳すと間際らしいのですが、 「どんな子供」→どの子供を選んでもという意味ですから、anyと同じ働きであるとわかります。 一方everyは「どの子供も」というのが一番近い意味になります。 まあ、日本語でも両方があまり区別されていないように、英語も極端に大きな違いはありませんが、意味の強さと言う意味ではanyのほうが強いでしょう。 つまり、たとえば皮肉を言うときには(たとえば「どんな子供だって知っていることだろ!」)anyが選ばれます。 (ここでどの子供とすると力が抜けてしまうので) every と any は日本語に訳すと紛らわしいのですが、違う意味(everyはallとanyはone or someに意味がつながる)ですので注意が必要です。 では。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。 英英辞典で調べていただいたようで、わざわざありがとうございました。まだ、英英辞典を読めるほどの英語力はないんですが、細かなニュアンスをとらえるには、英英辞典ってよさそうですね。おっしゃるように、極端な意味の違いは無くても、微妙な違いがあるようですね。これからもがんばって覚えて行きます。ありがとうございました。
- artist0
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>回答ありがとうございました。 >なるほど、譲歩の概念ですか。 >広い意味で、下のveroさんと同じニュアンスの回答ととってもいいですよね? はい。veroさんや alamoanaさんの回答にあるように 任意のものを選べます。
- artist0
- ベストアンサー率24% (92/378)
Any child knows that. 「どんな子供でもそれは知ってる」 any には譲歩の概念が含まれていますので、例えば、 「一歳の子供でも十歳の子供でも、男の子でも女の子でも」 なんてニュアンスがでてきます。 If you find any interesting book, please buy it for me. 「面白い本でありさえすれば、どんな本でも良いので、 面白いものを見つけたら、私に買っておいてください。」
お礼
回答ありがとうございました。 なるほど、譲歩の概念ですか。広い意味で、下のveroさんと同じニュアンスの回答ととってもいいですよね?参考になりました、ありがとうございました。
- vero
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shigepapaさんこんにちは。 すごく根源的な質問ですね。でも考えさせられてしまいました。shigepapaさんのおっしゃる通りで間違いはありません。ならばどこが「違う」のか。あくまでも僕の感じたニュアンスですが、次のような違いがあると思います。 any = 選択することが可能 every = 単なる事実 Any child knows that = Every child knows that ですよね。言ってることは同じです。しかしAny~のほうは、大勢いる子供の誰かを指差しても良い、というイメージがあるように思います。対象が任意なんですね。だからシーンによって表現を使い分けできるために違いがあるのではないでしょうか。親が子供に「おまえ、そんなことも知らないのか?」と言う時、「○○ちゃんだって知ってることだぞ」という気持ちが下地にあればAny~を用いて表現したほうが伝わりやすいと思います。Every~だと対象が広くなりすぎて、客観的な事実表現にとどまるように感じるのですが、さてどうなんでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 ふむふむ、なるほど・・・。確かに言われてみれば、そう言うニュアンスが日本語の中にも有る様に思えます。英単語も単に丸覚えしただけでは、細かなニュアンスってわかりませんね。ありがとうございました。
- CueCue
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英語を離れて久しいですので自信はないですが。 anyは否定・疑問のニュアンスをもち、everyは肯定の気味があると思います。 上記の例文で言うと、Any~の文は、話者は確固たる自信を持って言ってるわけではないですが、まずそうだろう、といった感じ。Every~の文では、話者はある程度の確信を持って話してるように感じます。 anyとsomeの違いもこれに似ています。 教室で先生が生徒に質問をして、「誰か(答えられるものは)?」と聞くときに、"anyone?"と聞いたら、「誰も答えないかもしれないけど、聞いてみよう」と言った感じで、"someone?"と聞いたら「もう何度もやってるんだから答えられるものがいるはずだろう」という気持ちじゃないでしょうか。 違ってたらごめんなさい(^^;
お礼
回答ありがとうございます。参考にさせてもらいます。 そう言えば似たような意味でsomeもあるんですよね~。困ったな~(^_^;)また頭がこんがらがりそう・・・。英語って難しいですね~。そのうち又、質問させてもらいますので、ヨロシクお願いします。
- biginer
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Any...=どんな子供でもそれは知ってる(よね?)
お礼
回答ありがとうございました。 お陰で、イメージがわいてきました。つまり、anyの場合は「あの子も、この子も、その子も・・・」everyの場合は「この子たち全員」ってな感じですよね?またわからない事があれば質問したいと思いますので、ヨロシクおねがいします。