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中国 狙いは持久戦?

先日、羅元少将とやらが、開戦すれば、日本はミサイルで、火の海になるなどと、キチガイ地味た発言をしたそうですが、反面、長期戦にも耐えうる持久力があると、正反対な事も言っていました。おそらく陸軍主体の解放軍が、内地に引っ張り込む作戦かと思うのですが、これに乗らずに、第1波、第2波の空中戦、海上における艦船での戦いで、日米が壊滅に近い勝利を納め、一向に大陸に攻め入らなかった場合、解放軍の面子は潰れ、中国は、内部崩壊するでしょうか?ここまで行くと、内部の軍関係者の一部を、抱き込む事も容易ではないでしょうか?

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  • NURU_osan
  • ベストアンサー率50% (297/593)
回答No.6

羅元は少将という肩書のために誤解されていますが、彼は軍人ではありません。 ただの軍事評論家であり、軍事に関する実務に携わったことも無ければ、軍人としての教育や訓練も受けたことがありません。 子供の頃から軍人に憧れていたものの、父が党の主流に反する立場にいたため入隊がかなわず、仕方なく人民解放軍地方生産隊に入隊しますが、これは人民解放軍と頭についているものの人民解放軍の付属機関にすぎず、地方の農業生産等を支援するための組織です。軍事には一切かかわりません。 軍人になりたい、軍人として認められたいという一心で人民解放軍の外部であがき続けて、最近になってなんとか軍人っぽい肩書を得た人で、人民解放軍の内部で働いたことは一度もありません(ちなみに彼の立場では少将より上の階級はないそうです)。 要するに軍事に関しては全くの素人であり、口先だけの人です。 中国国内では彼に対する評価はとても低く、彼の言動は「ネタ」として扱われています。 彼を高く評価して大きく扱っているのは日本のマスコミだけですが、過激なことを言いさえすれば敵国である日本に大きく取り上げてもらえ、必然的に中国でも注目されるので、整合性も現実性も考えずに口から出まかせを言い続けているだけです。 彼の発言から中国の内情や戦略方針を探ろうとしても無駄ですよ。 多くの中国人同様、無視するか、生暖かい目で見てあげることです。

ytz500sec
質問者

お礼

ありがとうございます。よくご存知でいらっしゃいますね。凄いの一言ですが、この状況下ですので、いっそマスコミが血祭りに上げればどうでしょうか?【羅が言っていた】等、ある事、無い事に反発し、矛盾を付くと、この程度の奴は、即処分対象でしょう。死のうが殺されようが、知った事ではありませんし。

その他の回答 (5)

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.5

”羅元少将とやらが、開戦すれば、日本はミサイルで、火の海になるなどと、  キチガイ地味た発言をしたそうですが”     ↑ 習近平体制になってから、中国も北朝鮮みたいに なって来ましたね。 自信が無いのか、軍を押さえられないのか。 ”長期戦にも耐えうる持久力がある”     ↑ 中国大陸は広いですから、ロシアの引き込み 作戦を意識しているのでしょう。 あれで、ヒトラーもナポレオンもやられました。 ”日米が壊滅に近い勝利を納め”    ↑ 果たして米国がどう出るか。 米国など信用できませんよ。 竹島や北方領土が侵略されても、米国は何も しませんでした。 それどころか、かつて中国と手を組み、国連から 台湾を追い出した前科持ちです。 それに、中国が日本相手に戦争をやるのは、米国の同意や 黙認を得た時でしょう。 いくら中国でも米国と正面から事を構えることは 出来ません。 ”一向に大陸に攻め入らなかった場合、解放軍の面子は潰れ、  中国は、内部崩壊するでしょうか?”     ↑ それは良い手段ですね。 沿岸部だけ攻撃して、後は放置プレイ。 そうやって内部崩壊を誘う。 ただ、その前に、中国内に反体制派を育てて おく必要があります。 日露戦争では、日本は、明石大佐に命じて、 レーニン革命を資金援助しました。 そういう下準備が必要ですが、日本にはそんな スキルは無いでしょう。 ”ここまで行くと、内部の軍関係者の一部を、抱き込む事も容易ではないでしょうか? ”     ↑ これも下準備次第ですね。 そのためには、普段からパイプを造っておく 必要があります。 また、その前提として、日本版CIAが必要でしょう。 誰が引き込めるか、どうやれば引き込めるか。 段取り八分です。 戦争を始めるときは、ほとんど終わっていることが 必要です。

ytz500sec
質問者

お礼

ありがとうございます。ここに来て、アメリカの評判はガタ落ちですね。これだけのもんだったんでしょうかね?

  • pluto1991
  • ベストアンサー率30% (1983/6575)
回答No.4

言うだけならタダだし、中国って 「こいつら基地外だから何しでかすかわからない。おそろしい」 って思わせるのが上手ですよね。 そんなブラフに一喜一憂して態度を軟化させてしまうのはいつも日本。 尖閣で漁船や活動家を拿捕しても、問題が大きくなることを恐れてそのまま返してしまうとか。 日本て何をされても怒らない国。 唯一怒るのは餃子や野菜の話で 「日本は食い物のことだけは怒る」 って笑われてるんですよ。 靖国参拝は直接手を出さないけどうまく相手を刺激できる良いカードですよね。 こういう心理戦で日本はもっと強くなって欲しいですよ。 開戦するかって話題の時に日本の海上自衛隊がどれほど優秀で中国が大したことがない、という話の流れに持っていく人がいますが、それは負け惜しみだったりひとりよがりと思います。中国のほうが宇宙先進国なのにそれをゼッタイに認めようとしない人みたい。

ytz500sec
質問者

お礼

ありがとうございます。今日、小耳に挟んだんですが、東条秀樹を持ち出し、東洋のヒトラーと言ってましたよね?あれ、ドイツが問題にすれば、大問題になるそうです。どこかで抑えてるのか?知りませんが?

  • hideka0404
  • ベストアンサー率16% (819/5105)
回答No.3

ODA止めれば、紐が切れますから、自然に企業は撤退します。

ytz500sec
質問者

お礼

ありがとうございます。潰しましょう。

  • hideka0404
  • ベストアンサー率16% (819/5105)
回答No.2

バカですね。 ■2012年度 中国に対する政府開発援助(ODA)供与額 42億5千万円 これでも減ってはいる。笑

ytz500sec
質問者

お礼

アホを通り越えてますね。呆れたもんです。

  • hideka0404
  • ベストアンサー率16% (819/5105)
回答No.1

戦争なんかしなくても、ODA止めて、日本企業が撤退すればOK 勝手に崩壊します。

ytz500sec
質問者

お礼

ありがとうございます。えっ、まだODAを続けていたのでしょうか?バカでしょうか、日本は?

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    軍隊には階級があって、昇進したり、場合によっては降格したりしますよね? この、階級が変動する仕組みを教えていただきたいのですが。 自衛隊でも、旧軍でもいいです。(できれば両方) もちろん、ほかの国の軍隊でもいいです。 例えば、任務を成功させるとか、敵部隊を壊滅させるとか、そういうなにかしらの結果を積み重ねると昇進できるんですか? スコア(?)とか。 それとも、成果+試験(?)みたいなものの結果で昇進できるんですか? 戦場で、例えば隊長を務めていた大尉の階級の者が戦死したとします。 そしたら、どこかから中尉の階級の者を引っ張ってきて、その人を昇進させて補完するみたいなことはあるんですか? それとも、同じ隊内で済ませるんですか? 昇進させずに、例えば副官を務めていた者を隊長にするとか。 あと、二等兵から始まった者は、どこまで昇進できるんですか? 曹長? それとも、もっと上まで行けますか? 士官学校を卒業すると、少尉から始まりますよね。 彼らは、どこまで上がれますか? 大将まで? それから、階級名って下から 二等兵 一等兵 上等兵 伍長 軍曹 曹長 准尉 少尉 中尉 大尉 少佐 中佐 大佐 准将 少将 中将 大将 でいいんですよね? 陸軍と海軍で呼び方が違うんでしたっけ? とある漫画で、士官学校出が准尉から始まっているんですけど、こういうところもあるんですか? 質問だらけで申し訳ありません。 分かるものだけで結構ですので、解説お願いいたします。

  • 尖閣紛争で日本は本当に勝てますか?

    東シナ海の尖閣諸島周辺及び日中中間線で、中国人民解放軍と自衛隊が一触即発の状態にあります。 中国人民解放軍総参謀部が、「戦争にしっかり備えよ」と全軍に指示していたという情報も伝わって来ています。 それに伴い、「開戦のXデーはいつか」とか、「日中開戦シミュレーション」のような記事が見られるようになりました。 今まで「戦争なんて起きない」と高をくくっていたのが、「起きるかもしれない」という不安を感じるようになりました。 しかし、「日中開戦シミュレーション」でも日本が勝つと書かれてるし、ネット上の世論も日本が勝つという楽観論が主流です。 果たしてそうでしょうか? まず、大方の日本人が勝てる根拠に上げるのが、「日米同盟」です。 しかし、1982年のフォークランド紛争では、アメリカの同盟国のイギリスがアルゼンチンから攻撃されたにも関わらず、参戦しませんでした。 また、ご承知の通り、中国はアメリカ国債の最大の保有国です。 アメリカは「財政の崖」から転落寸前で、中国がアメリカ国債を大量に売却すれば、アメリカはたちまち財政破綻します。 親日のクリントン国務長官から代わって就任したケリー新国務長官は親中派で、アメリカ議会の議員も在米中国大使館から多額の献金や接待を受けているそうです。 また、中国国内にはアップルやGMの工場があり、マクドナルドが1000店舗、ケンタッキーフライドチキンが3000店舗あります。 もしアメリカが中国を敵に回せば、中国国内で「反米デモ」が起き、アメリカ企業の工場や店舗が襲撃されるでしょう。 去年の反日デモの時には、在中アメリカ大使の車も襲われましたが、これは「尖閣問題にアメリカが加担したら、日本みたいになるぞ」という脅しだったのではないでしょうか。 アメリカがここまでのリスクを犯してまで、尖閣を守る価値があるのでしょうか? 現在の台湾総統である馬英九は大陸寄りで、中台FTAが締結されるなど、政治的にも経済的にも中台は緊密です。 アメリカが台湾有事を想定する必要もなくなりました。 アメリカの目的が尖閣諸島周辺の石油の採掘にあるのなら、尖閣が日本領であることにこだわる必要はありません。 (事実、1971年には台湾がアメリカのガルフ社に採掘権を与えました) アメリカが参戦せず、結果尖閣が中国に奪われても、アメリカが参戦しなかった言い訳なんていくらでもできます。 アメリカが経済的な犠牲を払ってまで、日本に加担するとは思えません。 ここまで説明してもまだ「アメリカは絶対に日本を守る」と信じている人は、友達に貸した金は必ず戻って来ると信じているような人ですね。 次に、仮に米軍が参戦しなくても、自衛隊の装備は人民解放軍を上回っているから日本が勝つという主張についてです。 よくあるシナリオが、漁民を装った人民解放軍兵士が大量の漁船で尖閣に向かい上陸するというものです。 そもそもこのシナリオは、人民解放軍の内部から漏れたシナリオなのでしょうか? 中国が南沙諸島で、ベトナムやフィリピンが領有権を主張する島を奪う時に、そのようなやり方で攻めたからと言って、尖閣諸島でも同じやり方で攻めて来ると考えるのは短絡的です。 中国も、ベトナム軍やフィリピン軍を相手にするのとは訳が違うことくらい100も承知でしょう。 中国にとっては、日本は絶対に負けられない相手です。万が一負けたら中国共産党は崩壊します。 負けると分かっている戦を仕掛けるほどバカではありません。 日本が「漁民を装った人民解放軍兵士が大量の漁船で尖閣に向かい上陸する」というシナリオを想定しているのであれば、中国はむしろそのシナリオは使わないでしょう。 相手(日本)の思惑に乗せられるほど中国はバカではありません。 私は軍事マニアではないので、具体的な軍事シミュレーションはできませんが、日本が専守防衛である以上、初めに攻撃を受けるのは自衛隊側だということを知っておく必要が有ります。 例えば、中国側は「飽和攻撃」を仕掛けてくると言います。 日本側から先に手を出せないのをよいことに、日本側が迎撃ミサイルで反撃できる以上の数の攻撃を、中国側が先に仕掛けて来ると言います。 「飽和攻撃」で先に自衛隊の主要な装備を叩いてしまえば、自衛隊の戦争継続は難しくなります。 そもそもこの時点で、自衛隊員にどれほどの士気が残っているでしょうか? 福島の原発事故の時、自衛隊のヘリコプターで原子炉の上空から水を撒くよう指示がされました。 しかし、放射線の線量が高く、1回目は見送りになりました。 また、多量の放射線を浴びたと勘違いして泣き出した隊員もいたそうです。 (ソースは朝日新聞の記事) このように、いくら自衛隊員と言えども、人命に関わる場合は慎重になるし、隊員もやりたくないのが本音です。 人民解放軍の兵士は、日本に勝てば「英雄」になれます。しかし、もともと軍隊ではない自衛隊には、「英雄」という概念はないでしょう。 人民解放軍に先制攻撃で自衛隊の主要な装備を叩かれ、不十分な装備で戦わなくてはならなくなった時、果たして「お国のために命を捧げてもよい」と考える自衛隊員がどれだけいるでしょうか? そして見落としているのは、ネット上では「戦時下の国民の生活」が全く議論されていないことです。 ほとんどの国民は、本土から遠く離れた東シナ海でだけで起きる撃ち合いで、普段の生活には何の変化も起きないと思っている人が多いのではないでしょうか。 もし米軍が早い段階で参戦し、中国政府が早々と降伏すれば、日本人の普段の生活にはほとんど変化は起きないでしょう。 しかし、戦争が長期戦となった場合はどうでしょうか? 日本と中国が戦争になった場合、単に「尖閣の取り合い」だけのゲームで終わるはずがありません。 去年9月の日本政府による尖閣国有化で、中国国内にある日本企業の店舗や工場が襲撃されました。 日本の最高裁のHPが書き換えられるなど、日本に対してのサーバー攻撃も行われました。 中国と戦争になれば、日本国内でも中国人によるテロ事件などが起きるでしょうし、他にも国民が動揺する事件が次々と起きるはずです。 連日、「自衛隊員の死者○名」や、「地下鉄で中国人による爆弾テロ発生、死者○名」という報道を目にすることになります。 中国側も「日本に核ミサイルを打ち込む」「東京は火の海になる」というような脅し文句を頻繁に言って来るでしょう。 (もちろん実際にはやらないでしょが) 「自衛隊員がお国のために戦っているんだから」ということで、テレビのバラエティー番組などは自粛され、酒を飲んで騒ぐことも不謹慎だという風潮になります。 今は当たり前のように売られている中国製品の輸入がストップし、安い家電製品や雑貨、衣料品が店頭から消えます。 外食産業でもメニューがかなり変更になるでしょう。 誰しもが「いま中国と戦争をしているんだ」という実感を持ち、社会は重苦しい空気に包まれます。 もともと自分の生活と関係のなかった尖閣にこだわり続けることがバカらしくなり、そのうち国民に「尖閣さえ中国に渡してしまえば楽になる」という考え方が芽生えるようになるでしょう。 長くなりましたが、皆様のお考えをお聞かせ下さい。

  • 先の戦争について、日本の主たる戦争目的は?

    先の戦争において、日本の戦争目的を「自存自衛」ではなく「陸軍の面子」が本音であるとそれらしい文献まで付けて語る方がいますが、それらが根拠になるとは到底思えません。 戦争の主たる目的は「自存自衛」であり、その目的を達する為に南方占領を資源確保を図ろうとしていたことが明らかです。 その為に海軍も戦争の門を開いたのだと思います。 なぜ、山本五十六は敵海軍の本丸である真珠湾を攻撃したのか? その理由を辿ると、「陸軍の面子」を立てようとする要件など何一つもありません。 私も日本人ですから「面子」を理由にする気持ちは理解できます。 しかし、同じように海軍にも「面子」があったと思うのです。 「陸軍の面子」が、戦争の主たる目的なら開戦当初の全作戦に海軍が介入しても、最終的に陸軍に結び付かないとならない。 果たして真珠湾攻撃部隊に陸軍は真珠湾を攻略する為の部隊がいたのでしょうか? 真珠湾攻撃成功を理由に山本五十六は二次攻撃をせず攻撃部隊を帰還させたが、何故、陸軍は反対もせず真珠湾を占領しなかったのでしょうか? 以上、疑問が残りますが、上記の疑問は質問ではありませんので回答不要です。 この先が質問です。(2問あります) 1問 「南方占領地行政実施要領」は、日本の戦争目的を示す根拠の一つとなりますか? 『南方占領地行政実施要領』 https://www.jacar.archives.go.jp/das/image/C12120152100 第一 方針 占領地に対しては差し当り軍政を実施し治安の恢復、重要国防資源の急速獲得および作戦軍の自活確保に資す 占領地領域の最終的帰属ならびに将来に対する処理に関しては別に之を定むるものとす 第二 要領 一、 軍政実施に当りては極力残存統治機構を利用するものとし、従来の組織および民族的慣行を尊重す ニ、 作戦に支障なき限り占領軍は重要国防資源の獲得および開発を促進すべき措置を講ずるものとす 占領地に於て開発又は取得したる重要国防資源は、之を中央の物動計画に織り込むものとし、作戦軍の現地自活に必要なるものは右配分計画に基き之を現地に充当するを原則とす 三、 物資の対日輸送は陸海軍に於て極力之を援助し、かつ陸海軍は其の徴傭船を全幅活用するに努む 四、 鉄道、船舶、港湾、航空、通信および郵政は占領軍に於て之を管理す 五、 占領軍は貿易および為替管理を施行し特に石油、護謨、錫、「タングステン」、「キナ」等の特殊重要資源の対敵流出を防止す 六、 通貨は勉めて従来の現地通貨を活用流通せしむるを原則とし、已むを得ざる場合にありては外貨標示軍票を使用す 七、 国防資源取得と占領軍の現地自活の為民生に及ぼさるるを得ざる重圧は之を忍ばしめ、宣撫上の要求は右目的に反せざる限度に止むるものとす 八、 米、英、蘭国人に対する取扱は軍政実施に協力せしむる如く指導するも、之に応ぜざるものは退去其の他適宜の措置を講ず 枢軸国人の現存権益は之を尊重するも、爾後の拡張は勉めて制限す 華僑に対しては蒋政権より離反し我が施策に協力同調せしむるものとす 現住土民に対しては皇軍に対する信倚観念を助長せしむる如く指導し、其の独立運動は過早に誘発せしむることを避くるものとす 九、 作戦開始後新に進出すべき邦人は事前に其の素質を厳選するも、嘗て是等の地方に在住せし帰朝者の再渡航に関しては優先的に考慮す 一〇、 軍政実施に関連し措置すべき事項左の如し イ、 現地軍政に関する重要事項は大本営政府連絡会議の議を経て之を決定す 中央の決定事項は之を陸海軍より夫々現地軍に指示するものとす ロ、 資源の取得および開発に関する企画および統制は差当り企画院を中心とする中央の機関に於て之を行うものとす ハ、 仏印および泰に対しては既定方針に拠り施策し、軍政を施行せず情況激変せる場合の処置は別に定む 備考 一、 占領地に対する帝国施策の進捗に伴ひ、軍政運営機構は逐次之を政府の設置すべき新機構に統合調整または移管せらるものとす 2問 昭和26(1951)年5月、アメリカ上院の軍事外交合同委員会で、ダグラス・マッカーサーは以下の2つの重大な発言を行なった。 (1)日本の戦争は「自衛戦争」であった (2)アメリカが過去100年に太平洋で犯した最大の政治的過ちは、共産主義者が支那において勢力を増大して行くのを黙過してしまったことである 上記の2つの発言の内の一つである 「日本の戦争は自衛戦争であった」についてです。 原文と和訳は以下の通り "There is practically nothing indigenous to Japan except the silkworm. They lack cotton, they lack wool, they lack petroleum products, they lack tin, they lack rubber, they lack great many other things, all of which was in the Asiatic basin. They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan. Their purpose, therefore in going to war was karagely dictated by security." 和訳: 「日本は絹産業以外には、固有の天然資源はほとんど何もないのです。彼らは綿が無い、羊毛が無い、石油の産出が無い。錫(すず)が無い、ゴムが無い。それら一切のものがアジアの海域には存在していたのです。もし、これらの原料の供給を断ち切られたら、1000万から1200万の失業者が発生するであろうことを日本人は恐れていた。したがって、彼らは戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてだったのことだったのです」 果たして、このマッカッサーの証言は、日本の戦争目的を「安全保障」=「自衛戦争」或いは「自存自衛」とすることは有効ですか?

  • 大穴ねらい??ちょい勝ち狙い??

    僕、最近競馬始めました、というのも 競馬で優勝などを当てた時の配当金が大きいことが 一番の理由です、宝くじよりも効率がいいと考えています ところで本題なのですが、皆さんは 大穴狙い??ちょい勝ち狙い?? って事です理由としては、僕はもともと大穴狙い派なんですが やはり大穴馬となると今までの成績もなく無駄金投資で終わる確率が高いです 枠連、3連複などで、ちょい勝ちを狙ったときほど勝ちますが、 嬉しいのは嬉しいんですが、硬い予想のレースは競馬の魅力を 何も感じません、 しかし利益を考えると硬い予想の方がやはり安定です。 でももしそっちの路線を選んで、後に大穴が出たとき 僕はとても後悔しそうでなりません 皆さんが僕と同じような考えた方でした これからの競馬硬くちょい勝ちを狙いますか 大穴を狙いつづけますか??