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雲水の修行としての禅問答。

noname#224207の回答

noname#224207
noname#224207
回答No.1

>実際に修行のために諸国を旅して、禅問答をしていた僧も居たのでしょうか。 いました。 禅宗では入門時の手続きというか儀式は修行の始まりとして大切されていました。 現在でも、正式な僧侶(雲水)が入門する為には行われています。 細かい点は曹洞、臨済、黄檗など宗派によって異なりますが、基本は同じです。 詳しくは下記サイトを御覧下さい。 禅の用語 : 臨済・黄檗 禅の公式サイト - 臨黄ネット www.rinnou.net/cont_01/words/words_ka.html ホームページの項目欄から 座禅と修行→修行→庭詰の順に御覧下さい。 「ごちそうさま」の心 パートIII =禅宗の食事作法から - -さわやか説法 ... www.johgenji.com/swy/swy243.php 実体験が面白く書かれています。 you tubeに具体的な動画が投稿されています 法戦、若き雲水たちの永平寺 saiun2010 とは言え、昔ほど厳格ではいないようです 尚、一般の人にはこのような作法は求めませんので気楽に座禅を組んできて下さい。。 >できれば禅問答の内容も。 その場その場で相手のレベルによって任意に変わりますので、個々の具体例は文書では残りません。 但し、過去の有名な禅問答を集めたものは多数あります。 下記書籍を購読されることをお薦めします。 公案 実践的禅入門 秋月龍珉著 ちくま文庫 >最近はとんと見かけません。 いない訳ではありません。 あまり遠方には出かけなくなっているだけです。 托鉢をするのには、道路交通法やらなにやら喧しくなっているせいもあるようです。 又、新興宗教の勧誘員と間違えて苦情をいう人もいるようで、理解のない都市では難しいようです。 禅宗の本山や修行道場のある寺院の近くの都市では、現在でも托鉢僧がいます。 最近は、新幹線で移動している雲水もいる時代ですので、余り喧しいことは仰らないで下さい。

kouki-koureisya
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 “禅”と言えばとっつきにくい感じがしますが、紹介された二つのサイトは読みやすいので、内容はよく理解できました。 「今の時代にも、こんな浮き世離れした、禅僧を育てる実地教育が行なわれていることは、多くの人の知らないところである。」 と「禅の公式サイト - 臨黄ネット」にありますが、確かにそう思って読みました。 また「禅宗の食事作法から - -さわやか説法」では、新米の僧の実体験を進行形のような形で読めるので、具体的な内容を知ることができました。 私の質問文が拙かったのですが、「実際に修行のために諸国を旅して、禅問答をしていた僧も居たのでしょうか」という疑問です。 武芸者の武者修行のような姿を想像しています。 僧堂での修業が終わって“辞去下山”してから、さらに修行を積むために諸国の名僧を訪ねて旅をし、問答を挑むようなことがあったのでしょうか、という疑問です。 こんな疑問はさておき、禅問答の様子を動画で見ることができました。 ご教示に感謝申し上げます。

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