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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:3×3行列の固有値が重解をとる時の対角化可否の判別)

3×3行列の固有値が重解をとる時の対角化可否の判別方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 3×3行列の固有値が重解をとる場合、対角化可能かどうかを判別する方法を教えてください。
  • 行列Aと行列Bの計算結果から、行列Aは対角化不可能でジョルダン標準形に、行列Bは対角化されました。
  • 具体的な判別の過程や対角化の定義についても教えていただけると助かります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • reiman
  • ベストアンサー率62% (102/163)
回答No.3

うっかり書き間違えたので訂正する。 「Aの固有値2に対する固有空間の次元は3-rank(A)=3-2=1」 ↓ 「Aの固有値2に対する固有空間の次元は3-rank(A-2E)=3-2=1」 及び 「Bの固有値2に対する固有空間の次元は3-rank(B)=3-1=2」 ↓ 「Bの固有値2に対する固有空間の次元は3-rank(B-2E)=3-1=2」 の2ヶ所。 改めて全て書くと以下の様になる。 正方行列が対角化可能であるかどうかは その正方行列の全ての固有値それぞれについて 固有値に対する固有空間の次元が 固有値の重複度に等しいかどうかを見ればよい。 全て等しければ対角化可能であり 等しくないものが一つでもあれば対角化不可である。 Aの固有値2に対する固有空間の次元は3-rank(A-2E)=3-2=1 でありAの固有値2の重複度に等しくないからAは対角化不可。 Bの固有値2に対する固有空間の次元は3-rank(B-2E)=3-1=2 でありBの固有値2の重複度に等しいからBは対角化可能。 ちなみにBは実対称行列になっているから 実対称行列は直交行列によって対角化されるという定理を考えれば このようなことをしないでも対角化可能であることは瞬時に分る。

MATHOSHIETE
質問者

お礼

ありがとうございます

MATHOSHIETE
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 丁寧なご回答のおかげでもう少しで納得できるような気がするのですが、 Aの固有値2に対する固有空間の次元は3-rank(A-2E)=3-2=1 について、今「固有値に対する固有空間の次元」について考えているのですが、残念ながら僕の頭では定義と回答がどこがどう対応しているのか理解できません。 3は何を表しているのでしょうか? Rank(A-2E)は言葉で表すと何でしょうか?

その他の回答 (3)

  • reiman
  • ベストアンサー率62% (102/163)
回答No.4

3は何を表しているのでしょうか? >3は正方行列Aの次数。 Rank(A-2E)は言葉で表すと何でしょうか? >固有値2に対する固有ベクトルを求める方程式の係数行列(A-2E)の階数。 Aの固有値2に対する固有ベクトルvは (A-2E)v=0 を満たすがこれを満たすvの解空間の次元は (Aの次数)-rank(A-2E) であるからこれが Aの固有値2に対するAの固有空間の次元である。 定理: n次正方行列Hに対して Hv=0 を満たすn次列ベクトルv全体からなるベクトル空間の次元は n-rank(H) である。

MATHOSHIETE
質問者

お礼

ありがとうございました。全ての疑問を解決することができました。

  • reiman
  • ベストアンサー率62% (102/163)
回答No.2

正方行列が対角化可能であるかどうかは その正方行列の全ての固有値それぞれについて 固有値に対する固有空間の次元が 固有値の重複度に等しいかどうかを見ればよい。 全て等しければ対角化可能であり 等しくないものが一つでもあれば対角化不可である。 Aの固有値2に対する固有空間の次元は3-rank(A)=3-2=1 でありAの固有値2の重複度に等しくないからAは対角化不可。 Bの固有値2に対する固有空間の次元は3-rank(B)=3-1=2 でありBの固有値2の重複度に等しいからBは対角化可能。 ちなみにBは実対称行列になっているから 実対称行列は直交行列によって対角化されるという定理を考えれば このようなことをしないでも対角化可能であることは瞬時に分る。 この問題は最小多項式を持ち出すほどのものではない。

  • ramayana
  • ベストアンサー率75% (215/285)
回答No.1

行列の最小多項式を求めればいいです。 3×3行列 M の固有値がα、α、β(α≠β)だったとすると、   Mの特性多項式 = det(X-M) = (X-α)^2・(X-β) です。そして、   M が対角化可能 ⇔ (M-α)・(X-β) = 0 となります。このことは、M のジョルダン標準形を考えればすぐわかります。 ご質問の A の場合、α = 2, β = 1 で、   (A-2)(A-1) = (-1,2,2; 0,0,1; -1,2,0)(0,2,2; 0,1,1; -1,2,1)          = (-2,4,2; -1,2,1; 0,0,0) ≠ 0 なので、対角化不可能だと分かります。(行列の各行を「 ; 」で区切って表示した。) B の場合、α = 2, β = 4 で、   (B-2)(B-4) = (1,0,-1; 0,0,0; -1,0,1)(-1,0,-1; 0,-2,0; -1,0,-1)          = (0,0,0; 0,0,0; 0,0,0) = 0 なので、対角化可能だと分かります。

MATHOSHIETE
質問者

お礼

ありがとうございます。 このような方法でも確かめることができるんですね。

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