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肺炎球菌ワクチンについて

私は、先天性心疾患などの複数の基礎疾患があり、 一度風邪をひくと長期間治らず、悪化させて 気管支炎や肺炎になったこともあります。 最近、肺炎は予防接種で防げることを知りました。 が、風邪から肺炎になった時の経験と、予防接種の効果が いまいち一致しないというか、ぴんときません。 風疹やインフルエンザと違い、 肺炎は、風邪やインフルエンザ、薬の副作用が原因による 二次的な病気というイメージがあるからです。 予防接種しておけば、今後のリスクは減るのでしょうか。

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  • rokutaro36
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回答No.2

一口で、肺炎と言っても、その病態は様々であり、 原因も様々です。 その原因の一つが、肺炎球菌による肺炎です。 (肺炎球菌とは、肺炎連鎖球菌のことです) ワクチンは、この肺炎球菌による肺炎を防ぐものであって、 他の原因の肺炎を防止することはできません。 例えば、おなじ「球菌」でも、ブドウ球菌による肺炎は、 防ぐことができません。 ブドウ球菌は、MRSAなどの耐性菌で有名です。 また、薬の副作用による間質性肺炎は、 同じ肺炎でも、中身が全然違いますから、予防にはなりません。 他には、誤嚥性肺炎など色々な肺炎があります。 質問者様は、先天性心疾患の基礎疾患があるとのことですから、 ワクチン投与を受けられた方が良いと思います。

tagakosi
質問者

お礼

肺炎には、いろいろな原因があるのですね。 効果が期待できない肺炎もあることがよく分かりました。 受けるなら、間質性肺炎になったことがある知人も一緒に と思っていたので、大変参考になりました。 前の方の回答の内容も含め、予防接種をぜひ検討してみたいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • toshi1989
  • ベストアンサー率44% (91/206)
回答No.1

>肺炎は、風邪やインフルエンザ、薬の副作用が原因による二次的な病気・・・・・ 先ず、薬の副作用という考えに付いては、ぜんぜん違います。 風邪やインフルエンザにより発生しやすくなるのは事実ですが。 肺炎球菌は日常から常に大気中に蔓延している菌類の一種です。 人間の体は食事や呼吸によって外部から侵入してくる病原菌や細菌類の攻撃を受けていますが、健康な人間の体内の防衛システムは、常にこれらの菌類との戦いに勝利して病気になる事を防いでいます。 しかし、悪性の風邪や攻撃力の強いインフルエンザヴィルスに感染して体力が衰えると、普段は防ぐ事が出来ていた肺炎球菌の攻撃に対する防御力が低下してしまい、結果として肺炎を併発してしまう事があるのです。 事前に肺炎球菌ワクチンを接種しておけば、インフルエンザなどによって体力が低下しても、予防接種したワクチンの効果によって肺炎を併発するリスクを低減させる事が出来ます。 >私は、先天性心疾患などの複数の基礎疾患があり、 一度風邪をひくと長期間治らず、悪化させて 気管支炎や肺炎になったこともあります。 なので、質問者様のような方には肺炎球菌ワクチンの予防接種は大変にお勧めですので、インフルエンザなど流行するこれからの季節の前に予防接種を早めに受けられる事をお勧めいたします。 (しかも毎年決まった時期に行うインフルエンザの予防接種などとは違い、一度接種すれば効果は5年間くらい持続します)

tagakosi
質問者

お礼

>普段は防ぐ事が出来ていた肺炎球菌の攻撃に対する防御力が低下してしまい なるほど。咳のし過ぎで炎症を起こすんだと思っていました。 たしかに、弱った体だと抵抗力もありませんよね。 長く効果が続くワクチンなのですね。 毎年気にしなくていいのは助かります。 ありがとうございました。

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