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昔の人名における「半」

お世話になります。昔の人の名前に半蔵、半助、半次郎など半という字を使ったものがあります。半という字は、半端とか半人前など日常語ではあまりいい意味で使われていないのに、名前で使われるときはどういう意味があるのでしょうか。

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  • Pinhole-09
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回答No.3

「半」の字のには、不完全もありますが 半分にわける、わかつの意味もあります。 二つにきりわける、決断力を表していると 考え名前に使ったと思われます。 槍の半蔵、維新の半平太、人斬り半次郎 半七捕物帳、名は体を表すといいますが。

kokutetsu
質問者

お礼

 判断力という意味で使われていたのかもしれませんね。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%B4%E9%80%A0 伴造 このへんから来ているんじゃないの? 漢字に対して意味をキツキツに考えるのは、たぶん明治以降じゃないかなぁ。 明治時代もかなり適当と考え玉へ。(なんて表示が頻出しています) http://www.nobunaga-lab.com/labo/01_gairon/nobunagagairon/menu2/one.html 信長直筆 こん五たうたんくせ事候か、 ↓ ちゃんとした漢字なら 言語道断、曲事候か 漢字の専門家である右筆で無い限り、地方の有力大名の嫡子でそれなりの教育を受けたはずの信長ですらこの程度の漢字の知識です。 手紙の受け手である、北政所のレベルに合わせたという事も考えられますが http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E9%87%8E%E9%95%B7%E5%8B%9D 上級武士の出身であったので、漢字は平均よりはずっと高いレベルで知っていたと思われます。

kokutetsu
質問者

お礼

 ありがとうございました。当時の人は意味はあまり気にしていなくて、音感で名前をつけていたということですね。信長の手紙もユニークな漢字の使い方をしていたのですね。

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.1

>昔の人の名前に半蔵、半助、半次郎など半という字を使ったものがあります。 その通りですね。 服部半蔵とか竹中半平太とか・・・。 >日常語ではあまりいい意味で使われていない 何か足りない・完成していない人物・物に対して、用いられますね。 あくまで、半分・中途の意味で用いますから・・・。 >名前で使われるときはどういう意味があるのでしょうか。 確実な証明ではありませんが、一つの説です。 「半」という字は「なからい」の意味も持っていました。 なからい=中らい・仲らい。 この考えでいくと、「人と人の間柄。人間関係」「 一族。親類」の意味が含まれています。 人間関係が重要だった時代では、(今と異なり)当て字でなく「文字自体に、意味を持たせる」名前を付ける傾向がありました。

kokutetsu
質問者

お礼

 面白いご説ありがとうございました。英語で言うところの-inter-という意味なのでしょうか。

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