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なぜ果物はデザートにしか出ないのか
西洋料理では、なぜ果物はデザートにしか出ない場合が多いのでしょうか。
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- dogday
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温帯から亜熱帯の日本と違って、輸送技術が向上した現代と違い、欧州料理の歴史的に生鮮果物が貴重なのです。 近世までリンゴとブドウとベリーしかない。春と秋の短期間しか果物がなかったのです。 和食では果物は水菓子というくらいコースに組み込まれてる。 だからジャムやコンポートやドライフルーツなど果実を砂糖漬けし加熱して保存食としました。日本には干し柿くらいしかない。 ジャムやコンポートやドライフルーツをソースや具として料理に使うのは、日本食や中華よりはるかに多いですよ。 北欧じゃベリーソースのない肉料理なんてありえないし、アメリカン人のチキン料理といったらマーマレードソースです。
西洋料理食べたことないの? フルーツが料理(前菜、メイン)にはよく出てきますよ。 先の回答のように生ハムメロンもあるし、 メインディッシュのソースにも使われたり、 フォアグラだとリンゴのソテー乗せとかいろいろありますよ。
- chocolat52
- ベストアンサー率47% (21/44)
私もフランスですが、アプリコット、プルーン、オレンジ、レーズン、栗などなど料理に使いますよ。特に肉料理に(和食とかではなく西洋料理で使ってます、レシピにも載っています)
フランス在住です。 例外的かもしれませんが、家庭&普通レベルの飲食店では、メロン&生ハムという前菜が出ることがあります。 星付きレストランで出るものではないように感じますが、ご参考になれば幸いです。
日本料理でも中国料理でもたいていそうですがね。 逆にデザート以外でいつ食べたいですか? ただ果物を料理に使うことはありますよ。 リンゴとかオレンジなどはよく使われます。 ベリー類もソースに使われるし。 肉と果物の相性は実は良いものですし。 (果物の酵素が肉を柔らかくします) 糖度の高い果物ですからデザートに食べるのが自然だから、という答えしかないと思いますが。 日本料理では「水菓子」と言うくらいです。
- pupPeTeer119
- ベストアンサー率30% (633/2077)
根拠の無い個人的推論ですが、果物の持つ強い甘味がコース料理の味のバランスを壊したり、食欲に影響を及ぼすので最後に持ってこざるをえないのではないでしょうか? コースの最初や途中で強い甘味のものが来ると舌が甘味を引きずって(求めて)ある種馬鹿になる事で、その後に出される料理の味をまともに味わえなくなること、及び、甘味を味わう事で食欲が満たされてしまい、食欲減退によって同じ様にその後に出される料理を美味しく食べられなくなる、といった事が起きるように思えます。