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市販の目薬の効果について
- 市販の疲れ目用目薬には有効成分が含まれていますが、その効果について疑問があります。
- 目薬の製薬メーカは臨床試験を行い、効果を確認しているのでしょうか?
- ロートでは臨床試験を実施しているため、市販の目薬は積極的に活用すべきです。
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No.1です。 >充血除去成分(塩酸テトラヒドロゾリン、ナファゾリン塩酸塩)を含まない目薬もあるのでこれなら良いと考えるべきでしょうか? この薬ならば害は少ないですが、実際に使用するとわかりますが、効き目が「生ぬるい、わからない」と感じるのではないかと思います。この薬を買うお金があれば、私なら美味しい、滋養のある食べ物を食べて、眼を休めたいです。「害が少ない」と書きましたが、要は目に異物を入れることに害が発生する可能性があるわけです。入れるものに大した益がなければ、害の方を相対的に感じやすくなります(処方薬の場合は、必要性があって処方されていますので、益の方が大きい場合が多いということです)。 ご存じのように、目薬には防腐剤の入っているものもありますが、使用しているうちに薬液中に雑菌が繁殖するのを防ぐためです。かといって防腐剤の入ってない目薬には、知らないうちに雑菌が繁殖してしまっていることもあります。 >それと一番気になるのは臨床試験です。市販の疲れ目用目薬はどこの製薬メーカでも必ず実施しているものなのでしょうか? もちろんやっています。考えられる最高の状態で使用して臨床試験をやっています。薬効成分も入っているため、当然「効果あり」と判定されるわけです。ただ一般の使用者が最高の状態で使用するとは限りません。別の例で言うと、咳止めでなめるトローチや浅〇飴、南〇のど飴をなめて、効いているのはなめている間だけだと感じたことはないですか。それだとスーパーで売っているお菓子ののど飴と大差ないですよね。トローチは保険適用の処方薬として認められてはいますが「効かない」として、処方しない医師も少なくありません。目薬もこれに似た面があります。したがって「積極的活用」はお勧めできません。
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- 貧乏 じじい(@bimbohjijii)
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No.1です。 >医療機関の臨床試験ではビタミンB12のみの有効性が認められ、製薬メーカの臨床試験ではビタミンB12の他にビタミンEやパンテノール、L-アスパラギン酸カリウムやタウリンなど様々な成分の有効性が認められたということでしょうか? 個々の成分ごとではなく、調合された医薬品としての効果が認められます。したがって含まれている諸成分の相乗効果が認められたということです。何がどの程度効いたかということまでは問われません。
お礼
回答いただき感謝いたします。 諸成分による相乗効果が期待できるわけですね。 納得しました。
- rokutaro36
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(Q)目薬の製薬メーカは臨床試験を行いその効果を確認した上で製品化しているのではないのですか? (A)はい。その通りです。 (Q)眼科で処方されるビタミンB12入り目薬サンコバは当然、臨床試験はしているでしょうが、市販の目薬はどうなのでしょうか? (A)市販の目薬は、処方されている目薬を市販用にしてあるので、 処方薬の臨床試験の結果がそのまま認められます。 (Q)積極的に活用するべきでは? (A)そもそもビタミンB12は、どんな効果があるのかというと、 臨床試験では、健康な目を持った人に、目を疲れさせるような 作業をさせて、目のピントが合う時間を測定するのです。 ビタミンB12を投与すると、その時間が短くなる つまり、疲れが改善される……ということです。 つまり、眼精疲労そのものを治すものではないのです。 目が疲れて、焦点が合いにくいという症状には、 ある程度効きます(有効率6割程度)が、 目が痛いとか、疲れているという疲労感には、効きません。 所詮は、対症療法でしかないのです。 眼精疲労を治そうと思ったら、目の使い方を根本から 改善しなければなりません。
お礼
回答いただき感謝いたします。 >市販の目薬は、処方されている目薬を市販用にしてある ビタミンB12は処方されておりまが、ビタミンEやパンテノール、L-アスパラギン酸カリウムやタウリンを含有する目薬は処方されていないようです。 なぜなのですか? これらの成分の有効性は臨床済みの筈なのに…
- 貧乏 じじい(@bimbohjijii)
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市販の目薬には疲れ目を癒す効果とは関係のない「充血除去成分」が含まれています。目が疲れると往々にして目が充血しますが、この「充血除去成分」は疲れ目を癒すのとは無関係に、充血を除去します。確かに点眼すると、数分で充血が解消し、見た目は疲れが取れたような錯覚をします。 こういう事実を知らない人は、疲れたと言っては目薬を差し、眼が充血をしたと言っては目薬をさして、オーバードース(過剰使用)する人が大変多いのです。その結果、点眼していないといわゆる「腐ったサバの目」のような状態になってしまいます。そのうちこの「腐ったサバの目」の充血は取れなくなってしまいます。 この「充血除去成分」は市販の点鼻(噴霧)薬にも使用されています。これを点鼻(噴霧)すると、ほんの1分ほどで鼻づまりが解消します。しかし鼻づまりの根本原因を解消しないと、数時間で鼻はまた詰まります。するとまた点鼻(噴霧)して、1日に何度も使用します。目薬同様そのうちオーバードースして、この薬が効かなくなってしまいます。もちろん、鼻の粘膜はぐちゃぐちゃになってしまいます。 目薬会社では、この「充血除去成分」を添加しないと、ユーザーに買ってもらえなくなると心配して添加しています。本当は「充血除去成分」は必要ないのです。 そんなわけで、市販の目薬は使っても控えめが良いのです。疲れ目を治すには、睡眠を十分にとって、眼を休めるのが何よりの薬です。
お礼
回答いただき感謝いたします。 充血除去成分(塩酸テトラヒドロゾリン、ナファゾリン塩酸塩)を含まない目薬もあるのでこれなら良いと考えるべきでしょうか? http://www.rohto.co.jp/prod/pdf/4987241123186.pdf それと一番気になるのは臨床試験です。市販の疲れ目用目薬はどこの製薬メーカでも必ず実施しているものなのでしょうか?
お礼
回答いただき感謝いたします。 >もちろんやっています。考えられる最高の状態で使用して臨床試験をやっています。 医療機関の臨床試験ではビタミンB12のみの有効性が認められ、製薬メーカの臨床試験ではビタミンB12の他にビタミンEやパンテノール、L-アスパラギン酸カリウムやタウリンなど様々な成分の有効性が認められたということでしょうか?