- ベストアンサー
Ending vs Ended
Report on Financial Statements for the period ending 31st March 2013 と言う文が有った時ended → ending にとあるイギリス人の先生に直されました。 何故もう終了しているのにも拘らず現在進行形のendingにされたのか良く分かりません。 何方かご存知の方教えて頂けますでしょうか?宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
端的に言ってこれは文法の問題というよりも、会計基準・報告基準の形式の問題といった方が良いかもしれません。 確かにこれまでは、"the period (year) ending XXXX" という表現が一般であったと思います。しかし一方で、"the period (year) ended XXXX" という表現を使用していた企業もあったと記憶しております。 ではどちらが正しいのか? どちらも正しいと思います。しかし少し調べてみたのですが、将来的には "the peirod ended XXXX" の方が主流になるのではと思います。というのも、IFRS(International Financial Reporting Standards = 国際会計財務報告基準) が推奨している表記は、"Financial Statements for the year ended 31 December 2013" という風になっているからです。 [ご参考] http://www.iasplus.com/en/publications/global/models-checklists/2013/ifrs-mfs-2013 上のリンクは四大会計事務所の一つ、デロイト トウシュ トーマツ のウェブサイトから拾ったものですが、もう一つの四大会計事務所、KPMG のウェブサイトでも、財務諸表の表記例としてやはり、"for the year ended XXXX" が採用されています。 [ご参考] http://www.kpmg.com/Global/en/IssuesAndInsights/ArticlesPublications/IFRS-illustrative-financial-statements/Documents/IFRS-illustrative-financial-statements-2012.pdf (p13、p17、p21参照) ですので、ended vs ending は、文法で納得するというよりは、会計慣習・慣例上の問題だと捉えた方が良いでしょう。
その他の回答 (4)
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
ended が使われるというのであれば 自動詞で完了を表すってことでしょうね。 分詞構文でいくと Arrived at ~, で完了的な(過去分詞の)分詞構文 とにかく,過去形でなく過去分詞
お礼
ご回答有難うございます。難しいですね。意味の違いは無いのでしょうか?
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
「期日が終わる」というのは事実なので taht ends と現在形にしましたが, 終わった日というので that ended と過去形にしてもいいでしょう。 でも,#1 の方のおっしゃるように,過去形でいきなり修飾できず (もちろん現在形でも),主格の関係代名詞が必要です。 分詞による名詞の修飾というのは主格的で,関係詞なく修飾できます。 ended だと過去分詞による修飾で使えますが,ふつう,受身的意味になります。 ここでは「期日が終わる(終わった)」という自動詞で,受身になりません。 完了の意味で過去分詞を使うこともありますが,多様すべきものではありません。 fallen leaves「落ち葉」など限られた場面で使います。
お礼
とっても難しいですね。何となく分かった気がしますが。。。奥が深いですね。ありがとうございました。勉強になりました。頑張ります。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
文というより,タイトル的なので report に冠詞がない,ということでよろしいでしょうか。 あと,普通,日付の前に on がつきますが, これも省略されることがあります。 31st March というのはイギリス(ヨーロッパ)式です。 アメリカなら March 31st あと,2013の前にコンマが必要。 問題の ending ですが, period that/which ends on ~ としても同じです。 こういう主格+現在形(過去形) を ing で書き換えることがあります。 boy running over there = boy who is running over there というふうに,こういう ing は進行形で書き換えることが多いです。 しかし, friend who lives in Tokyo =friend living in Tokyo というふうに進行形とは限りません。 live なら進行形になりにくい,でまだ納得いくかもしれません。 end の場合も進行形にはなり得ても「期日が~で終わる」 という意味の場合,普通には進行形にしません。 period that ends on ~と進行形にしない。 でも period ending on ~と ing を使うことができます。 分詞によって名詞を修飾できる という観点だけです。 こういう進行形とは限らない,という観点でこの ing による名詞修飾をとらえるのは ある程度の習熟が必要です。
お礼
なるほど、確かにそうですね、ありがとうございました。勉強になりました。 意識して使うようにします。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1. Report on Financial Statements for the period ending 31st March 2013 2. Report on Financial Statements for the period which ended 31st March 2013 3. *(非文)Report on Financial Statements for the period ended 31st March 2013 1も2も正しいと思いますが、3は、主格の関係代名詞は省略できないので直されたのでしょう。1は、後ろから修飾する自然な語順です。 ended は2では、単純過去、3では過去分詞で、period が受動態の修飾、すなわち「終わられた」と言う意味になり、形は同じですが、機能が違います。
お礼
難しいですね。遅くなりましてすみません、とっても分かり易く説明してくださってありがとうございました。いつもありがとうございます。
お礼
素晴らしい。こう言った例を見るととっても説得力が有りますね。でも、両方OKとは知りませんでした。確かに文法と言うより習慣付けしてこれはこう言う物だと暗記するしかないですね。了解しました。どうも有り難うございました。