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日本語勉強中の中国人がお見舞いとお見合いを間違えるおもしろいできごと
- 日本語を勉強中の中国人がお見舞いとお見合いを間違えるおもしろいできごとがありました。
- 退院されたお客様へのお見舞いメールのタイトルを「お見合い」と間違えて書こうとしていたところ、辞書で正しい表現を確認しました。
- 川柳に使えそうな言葉として「おみまい」「おみあい」「あやうく」「きゃく」が思いつきましたが、14文字で制約に達しています。
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No.7,9です。 締めの一句と言っておきながら、思い付いたので再投稿です。 ・語学生 お見合い見舞い 勘違い (ごがくせい おみあい・みまい かんちがい) 語学生=日本語を勉強中のご質問者 ~単語ごとに最後の音を「い」に揃えて韻を踏むようにしました。 ・合舞か お見舞いと書き 恥掻かず (あいまいか おみまいとかき はじかかず) 「合」と書くのか「舞」と書くのか、「曖昧」な記憶だったけれど、 お見舞いと「書いた」ので、恥を「掻かず」に済んだよ。 ~掛詞を使いました。 普段、俳句も短歌も何も詠まないので、掛詞を使ったときの表記に悩みました。 読みに意味を二つ持たせるなると、日本人でも漢字と平仮名、どちらにした方が良いのか悩みます。
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- kine-ore
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#1です。 >「前句」に対する知識は少しもありません。 : 川柳はもともと、「前句付」という77音と575音の付け合い練習でもある雑排様式から生れた文芸です。 ですから、単に季語・切れ字のないフリーな雑排なのではなく、「前句」や「笠付」のような題詠に対しての「付け味」の妙味から発達して、やがてはいかに情理を尽くした機微を露わにするかにその神妙があるに至ったものといえるでしょう。 ですから、お悩みのように一句の中にすべてを盛り込もうとするには及ばないのです。 むしろ、その足りなさ故の奥行、味わいの「醸(かも)し具合」における、詠み手と聞き手との対話の妙こそが川柳の愉しみなのでしょう。 「前句付」 http://kotobank.jp/word/%E5%89%8D%E5%8F%A5%E4%BB%98 「川柳」 http://kotobank.jp/word/%E5%B7%9D%E6%9F%B3?dic=sekaidaihyakka なお、「危(あやう)ういかな」⇒「危(あや)うい」の振り仮名間違いです。改めて訂正します。 この場合、「ヒヤッとした」「いやはや危うかった」という事態を77句の題詠としたところで、その「付け合い」としてお客様の御見舞いのメールの表現ミスのありさまを575句で滑稽に描いて見せるという、一種の応酬の中に、その自他(彼我)の二重性に愉しさを求めている形にするような本来のやり取りを習熟する方が川柳への道として越脱を避けられると考えるからなのです。 >何回も数えてみましたが、この句は18音になったのでしょうか。 : 下句の「病床で」は、「び・よ・う・し・よ・う・で」という7字でなく、「びょ・う・しょ・う・で」の5字読みとなります。 >「否」は「いな」と読むでしょうか。何回も数えてみましたが、この句は14音になったのでしょうか。 : その通り、この句は4+6+4=14字と、上中下(かみ・なか・しも)すべて1字の字足らずなんです。 >「オキャク」、「オミアイ」、「オミマイ」はなぜ漢字で書かないのでしょうか。カタカナで書くと強調になるでしょうか。 : 字足らずとカタカナ表示を組み合わせて、逆に「語呂合わせ」でさえない「語呂足らず」での不安定さと、強調というよりは奇異振りとしてのカタカナ語の連呼によって、しかも「否(イナ)」の漢字一字を挿入することで、この句の表情そのものを滑稽にすることを狙った積りです。 内容の面白さではなく、外見の怪しさや言葉面(ことばヅラ)での、いわばダジャレ的遊びに走ったやり方です。 >何回も数えてみましたが、この句は18音になったのでしょうか。 : この下句「イケメン樣」は、前段(上・中句)のダジャレに即して、今日的カタカナ語のしかも字余りで応じることで、やはり言葉面での表現狙いです。 ここで例にあげた川柳は、最初の二句が腰折れながらもそれなり風ですが、後の二句はわざと言葉面での遊びでの付け足ししたものです。ですから、わざとカタカナ・字足らず・字余りなどで脱線して見せたまでです。 御口直しに、川柳の名作を幾つかご紹介まで。 「 お題:団(うちわ) 寝て居ても団扇の動く親心」 「 前句:やわらかな事やわらかな事 生きもののやうにとらへるところてん」 「かみなりをまねて腹がけやつとさせ」 「碁敵は憎さもにくしなつかしさ」 「 前句:ひまなことかなひまなことかな 目をふさぐ手を遠くから持て来る」
お礼
再びありがとうございます。難しそうですね。名作のご紹介にも感謝いたします。もう少し勉強させていただきます。何度もご親切に教えていただき誠にありがとうございました。
- Ae610
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# お見舞いに 行ったはずが 見合いの場 # お見合いと 見紛う姿 見舞い床 # お父さん 見合いと見舞いを 聞き違え ・・・とか!?
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。とても参考になりました。
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
兄見舞うと友に連れられ見合い兼ね。 ベッドにて化粧して待つ見合い客。
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。大変参考になりました。
- m2052
- ベストアンサー率32% (370/1136)
川柳ではありませんが、「謎かけ」を思いつきました。 司会者「お見舞いと掛けて」 回答者「お見合いと解きます」 司会者「その心は?」 回答者「どちらも、相手の顔色が気になります」 折角、川柳と指定されているのにお邪魔しました。ごめんなさい。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。「謎かけ」もおもしろいですね。大変参考になりました。
- 108109
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「病人と 見合いしに行く 異邦人(びょうにんと みあいしにいく いほうじん)」 病人にはお見舞いに決まっているのに、お見合いと勘違いしてしまった外国の人という意味です。 勘違いしたとか、危うく間違えずにすんだ、などの出来事を短い文章に織り込むのは難しく、 それをやろうとすると「説明川柳」=こういうことがあって、こうしました、になってしまいます。 川柳は、おもしろさも大切ですので、もう間違えてしまったことにしてもよいと思いますし、 深読みするタイプの読者なら、うっかり勘違いしそうになったんだなと、感じてくれると思います。
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。いろいろとても参考になりました。
何度もすみません、No.11です。 お終いの文章の文字が抜けていました。 ×読みに意味を二つ持たせるなると ○読みに意味を二つ持たせるとなると 読み難くなってしまい申し訳ございません。
お礼
この度は川柳のことをいろいろご親切に教えていただき誠にありがとうございました。大体の手法はわかるようになりました。助かりました。
- Nebusoku3
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お見舞いを お見合いと間違える お年頃 ああ! 自分も 無意識に お見舞いを お見合いと打ち間違える 年頃(婚期)になったのだな~。 独身の方の句を想定しました。 お年頃 には 「適齢期」 の意味があります。 日本語の不自然なところとして テーマ(題字)の >このできごとで川柳に作りたいのですが は → このできごとを川柳にしてみたいのですが の方が良いと思います。 文中の >このおもしろいできごとを川柳に作りたいのですが、 → このおもしろいできごとを川柳 (に作りたい) のですが、 の部分は テーマ部分と殆ど同じですが ( )部分を 「にしてみたい」 「で表現したい」 とした方が良いと思います。 >すでに14文字かかってしまいましたね。あと3音で完成するのは無理を感じております。 → すでに14文字かかってしまいました(ね)。 あと3音で完成させるには無理な感じがしております。 (ね) は文章の全体の雰囲気から少し、異質な感じを受けます。 無くても良いと思います。
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。とても参考になりました。質問文の添削にも感謝いたします。これから気をつけます。
No.7です。 すみません、第一句が字余りだったので再投稿します。 肝心の川柳が手抜きになり、お恥ずかしい限りです。 ・間違うな 見合いと見舞い 読み似てる ・あぶないぞ 見合いと見舞い 音似てる ・字引ひき 見合いに見舞い えーどっち ・どっちなの 見合いと見舞い おおわらわ ・まいったな 合の字直し 見舞い状 (まいったな あいのじなおし みまいじょう) お題から外れますが、お詫びと照れ隠しの意で締めの一句です。 「得意気に 蘊蓄たれて 字余りだ」 …お粗末様でした <(_ _)>
お礼
度々ありがとうございます。どれも大変参考になりました。川柳という形はおもしろいですね。
- aothegenus
- ベストアンサー率22% (56/252)
(川柳風) お見舞いを打ち間違えてお見合いに (舞台的) お見舞いのメールの題がお見合いだ (演歌調) お見舞いが♪思い違いのお見合いに (説教事) 危うくは避けられるべき忌み言葉 日本語学習中とのことなので不粋ながら注釈すると打ち間違えては家(ウチ)間違えてを洒落ています。
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。いろいろとても参考になりました。がんばります。
ご質問文ですが、全般に自然で読みやすい日本語で書かれていると思います。 ただ、ちょっと気になるのが、先のご回答者も指摘していらっしゃる、この箇所の格助詞 “に” の使い方です。 >このおもしろいできごとを川柳に作りたい そのままでも意味は通じますし、そういう使い方をする日本語話者もいると思いますが、あまり聞き慣れない用法という印象です。 「川柳に…」の形にするのなら、「川柳に “したい・仕上げたい” 」と続けると日本語の語感としては響きが良いです。 他には「川柳に “詠みたい” 」~せんりゅうによみたい~とするのも趣があって良いです。 なお、“詠む” とは和歌や詩・俳句・川柳などを作るという意味になり、専門用語でもあります。 また、「川柳を…」の形で表現することも出来ますが、その場合はこの語句の直前に置かれている格助詞 “を” を同じく格助詞の “で” に変える必要があります。 (この場合の格助詞 “で” は、動作・作用の手段・方法・材料などを表し、「~を使って」の意味になります。) 置き換えた後は、 「このおもしろいできごとで “川柳を作りたい・仕上げたい・詠みたい” 」のような形で言葉を続けると良いです。 *** 続いて川柳を詠んでみます。 ・勘違い 見合いと見舞い ああ曖昧 (かんちがい み “あい” とみ “まい” ああ “あい・まい” ) ※漢字の日本語の読みを生かして「合い」と「舞い」に「曖昧」を掛けてみました。 ・舞を合とは 我照れ笑い 見舞い状 (まをあとは われてれわらい みまいじょう) ・見舞い状 舞を合にしたら 縁結び (みまいじょう まをあにしたら えんむすび) ※この句とその上の句も、普通に読んだら「舞は “まい” 」で「合は “あい” 」ですが、「見舞い・見合い」と表記したときは、「舞・合」はそれぞれ「ま・あ」と読むので、川柳に詠んだときの表記も「舞を合とは・舞を合に」のようにすることにしました。 平仮名にした方が読みを間違われることは避けられそうですが、漢字の表記を残したかったので、敢えてそのままにしました。
お礼
ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。いろいろなテクニックを習得できました。大変よい勉強となりました。質問文の添削にも心から感謝いたします。今後、気をつけます。
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お礼
何度もご親切に教えていただきありがとうございます。韻を踏むことや掛詞のことはとても参考になりました。試してみたいと思います。