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sich 4格(事柄) erlauben

dürfenを使った疑問文で見かけました。 「sich 4格(事柄) erlauben」という表現のニュアンスが、辞書の例文と説明からではよく掴みきれませんでした。 もし使い方のわかりやすい例文などあれば、ご紹介いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

noname#239538
noname#239538

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辞書ではわかりにくいですか? 「あえて(失礼して)あることをする」 「あるものを持つ(あることをする)余裕がある」 などと書いてあると思います。 erlauben 単独での他動詞としての意味は「許す、許可する」ですね。 この意味から派生したもので、それほど難しくはないと思うのですが、 日本語らしく訳すと逆にわかりにくくなるのかもしれません。 ドイツの辞書などでの意味の説明は、 「あること(許されていないことや普通ではないこと)をする自由を使う」です。 (= sich die Freiheit nehmen, etwas [Unerlaubtes, Ungewöhnliches] zu tun) 「普通はできないこと」と「自由」がキーワードです。 日常会話では、4格目的語の代わりに zu 不定詞句を使って、 Ich erlaube mir, ~ zu tun.「~させていただきます」 という意味の慣用表現として多用します。 これは、「あえてする」という意味から、謙譲表現になるわけです。 ドイツの辞書の一つには「敬語」と表記されています。 dürfen を使った疑問文で見たということは、 このような敬語表現の文だと思われます。 Darf ich mir eine Bemerkung erlauben? ひとこと言わせていただいてもよろしいでしょうか? 敬語表現でない場合は、「ずうずうしくも~する」というような意味合いになります。 Du willst dir wohl einen Scherz mit mir erlauben? 君はきっと、私をからかう(=やるべきではないことをする) という自由(=ずうずうしさ)を使うつもりだな。 →「君は私をからかおうというつもりらしいな。」 同じ用法で、 Was erlaubst du dir denn! いったいどういうつもりだ! Sie meinen wohl, Sie können sich alles erlauben. あなたは、どんなことをしてもよいと思っているようですね。 また、「普通ではないこと」=「なかなかできないこと」 をする「自由」=「余裕」を持つという置き換えから、 leisten(成し遂げる→費用を賄える)と同義で、 Wir können un skein neuse Auto erlauben. 私たちは新車を買う余裕がない。 Endlich kann ich mir eine größre Wohnungerlauben. ついにもっと大きな住まいを持つ余裕ができた。 のような用法でも使います。

noname#239538
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