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法学部以外卒の文系知財部員は弁理士になれるか?

メーカーの知財部に勤めています。(2年目) 上司から「若手のうちに積極的に弁理士試験に挑戦しなさい」と言われ、 すぐには無理でも、何年か経験を積んでから挑戦しようかな……と思っているのですが、 文系学部卒、しかも法学部ではなく文学部卒の自分が弁理士試験に合格するのは難しいですか? ちなみに私は ・私立大文学部英文科卒。・会社の事業分野は電気・電子系 ・理数系の科目は大の苦手。数学は偏差値55くらい。高校では理科は化学と生物を履修したが、受験で生物しか使ってないため化学はほとんど覚えてない。 ・発明の掘り起こしから、明細書を書いたり中間処理をしたりといった権利化業務を担当。国内・国外ともに出願・中間処理経験あり。 ・実際に担当したことあるのは特許のみ。意匠は知識だけある。商標・著作権は知識皆無。 うちの知財部には文系出身が私しかいないので、よくわかりません。 よろしくお願いします。

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回答No.4

弁理士合格者です。 弁理士試験は純粋に法律の試験です。このため、理工系や法文系の大学を出ていなくても、合格は可能です。理工系の知識を使うのは弁理士合格後です。 商標や意匠を専門とする文系弁理士もいますが、狭き門です。弁理士として独立や転職を考えている場合は薦めません。 今の会社で社内弁理士としてバリバリ働くっということならば、目指す価値は有ります。資格手当も付くしね。

  • CDCTAK
  • ベストアンサー率52% (60/114)
回答No.3

知財財産戦略の推進役となることと、弁理士になることとは直接関係しないことですが、前者になるには弁理士が知っていることぐらいは知っておいてください。 そのいみで、弁理士試験に若いうちにチャレンジするのは大いに結構です。 貴方の専門知識が何であるかにかかわらず、チャレンジすることに困難はつき物です。 それよりも、貴方が2年で手続を遂行できるようになっておられるのですから、もっと深いことまで勉強されれば、弁理士試験ぐらいはパスできると思いますよ。 知財戦略の話にも取りますが、今後の展開を考えると、単に法律や技術のみならず、経済や文学或は歴史などにも知識を広げなければ適切な対応ができなくなる可能性が有りますので、一日も早く自分の専門や過去の増えてであった事に捉われないようにしてください。 専門に捉われたりすることは、やるべきことをやらないことと同じことですから。

回答No.2

日本では弁理士は意匠・商標も扱いますから、理系学位がなくても弁理士試験にさえ合格すれば弁理士になれます。弁理士試験は文系の人でも勉強さえすれば合格できます。 回答としては以上です。 ただ将来、知財しかも特許のプロとして生きて行きたいのなら「理数系科目は大の苦手」というのは改めなければなりません。 海外の特許弁護士や弁理士、あるいは海外企業の現地知財担当者との付き合いがありますが、彼らと本音ベースで話をすると「なぜ日本は理系出身者でないのに特許担当になれるのか」「日本の弁理士はレベルが低いのか」ということを何度か言われたことがあります。 将来の知財マンのキャリアとして、やがて特許係争や、知財に基づく経営企画の方面に進んでいきたいなら、技術の価値の見定め、発明の本質を見抜く力がなおさら要求されます。そういうものは技術的な理解力や素養がなければどうにもなりません。特許の世界で、工学・理学博士号(いわゆるPh.D) 保持者が比較的厚遇されるのはそうした理由からです。 弁理士という資格のことだけなら文系・理系はどうでもよいのですが、仕事の達人になりたいのなら、夜間の学校などを通じて理系の学位取得の道も検討した方がいいですね。私の知り合いにも文系出身者で弁理士になった後、理工系大学で勉強しなおした人を何人か知っています。

回答No.1

自己の意識と努力と取り組み方次第かと思います。資格取得という点だけにおいては、学部の差というのはあまりないと思います。あえて挙げるとすれば、法律の分野でも技術の分野でも、一つ一つの言葉・用語は、定義されたもの乃至慣用的・客観的に特定の意味として用いられる傾向が強いのに対し、文学においては、その著作において著者が暗黙のうちに主観的に決めている傾向があります。文学部出身の方の中には、各用語の客観的な意味内容を把握しようとせず、自分の知識の範囲内で理解しようとすることがあるので、その点だけ注意してちゃんと用語辞典を引く習慣をつけるとか、従前の権威ある法律文献や技術文献でどのように表現されているかを確認する習慣をつけておけば大丈夫かと思います。実際、理数系の苦手意識というのは、そういう習慣・意識がなかったことに起因する場合が多いような気がしています。 知人に、教育学部卒や社会学部卒の弁理士で事務所経営されている方もいますよ。文学部出身で弁理士資格取得後にさらに勉強して弁護士資格を取得されたような方もいます。

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