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宇宙ができる前

雪中庵(@psytex)の回答

回答No.1

量子論的世界像において、有限的存在性は、認識される事に よって派生していると考えられます。 認識によって宇宙が生じる=自己(現在/感受表面/光速)から 過去(記憶/時間/超光速)と未来(予測/空間/光速下)が 対発生していると考えれば、その基底としての時空が広がる (時間経過=空間膨張)のは当然のことです。 全ての存在は量子的な不確定性(確率波動)に基づいており、 無限に詰め込むと存在確率の山が平らになって、無と等しく なります。 この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、 潜在的認識可能性(=感受表面)の仮定断面の運動(プランク 定数hの収束の時系列化)を想定すれば相対的に無の風は 光になり、認識体はその光の向うに、自我仮説の補完として の時空仮説=宇宙を認識するのです。 我々は「過去は既に終わっている」「未来はまだ来ていない」 ので、「存在するのは現在」と考えますが、真の『現在』とは、 認識体の感受表面での量子相互作用(光速)のみであり、 その経験(過去=超光速)による予測(未来=光速下)として 時空的広がりは発生しているのです(階層現象表面的定性化 (経験的ないい加減な捉え方)による非光速性に依拠して)。 現在から、過去と未来が対発生し、その時系列的等価性に 於いてプランク定数の収束=物体収縮=空間膨張=ビッグ バンが見えるならば、「その前」は問うだけ無駄です(元々 無いのだから)。

vhbtbh
質問者

お礼

参考になりました。「その前」は問うだけ無駄という言葉に反するようですが理論抜きに、やはり始まる瞬間とか始まって間もない頃(今のように100以上の元素はなく、原子番号1番2番の水素とヘリウムだけだったようです→(ファーストスターという宇宙最初に出来た星がそうらしいです))があったと思うのですが。 もうひとつ疑問は、ブラックホールに吸い込まれた後の行き先です。信じている説は、宇宙ができる前の状態(意識が発生する前)というようなものですが。

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