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確定申告で現金の扱いがわからない!どのように記帳するべき?
- 確定申告に向けて帳簿をまとめている際に、現金の出納帳を確認すると、現金がどんどん減っていくことに気づきました。現金の記帳方法や期首の現金の扱いについて教えてください。
- 現金の記帳方法について、期首の現金は元入金として記載し、その数字はテキトーでもかまわないでしょうか?また、申告回数によって期首の現金の扱いに違いはあるのでしょうか?
- 事業主貸で生活費として引き出した金額は、どの科目で『現金』として記帳するのが適切でしょうか?
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現金が出てるのですから、減るだけです。 経費として出てるなら、消耗品代とか通信費などの「何に使ったか」をわかるようにした勘定科目を設定します。 現金を出したが、経費にはならないものは事業主貸し勘定で処理します。 お子さんが「お父さん、ちょっとお小遣い貰うかんね」と持ち出したら事業主貸しというわけです。 けなげにも「これだけ余ったから、返す」とくれたら、事業主借勘定を使って現金の増とします。 さて、現金が減るばかりだというと、いつか「ゼロ」になります。 これに入金がないとどうにもなりません。 サラリーマンなら「給与」が現金支給、あるいは振込されたら引きおろして現金の増となります。 自営業でしたら「売上」がないと現金は増えません。 ただ単純に現金が減って減って減りまくってるので、どうすべえかというなら、 1 売上を上げて、現金収入を増やす。 2 もしかしたら、 現金 999999 / 売上 999999 という仕訳を忘れてる。 です。 なお、元入金は最初の一回だけ使用します。 その後「現金が足りない。へそくりから補填する」場合には 現金 888888 / 事業主借 888888 という仕訳になります。 元入れ金は「事業開始時にこれだけ現金をつっこんだ」という意味になります。 その後「ありゃりゃ、足りないべさ」として補填したら、事業主借勘定をつかって「入金」します。
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- mukaiyama
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>A.期首の現金は、元入金という科目だと… 元入金とは、 [期首の資産の総額] - [期首の負債の総額] です。 事業用の預金はもちろん、土地建物や車、工具器具備品などが一切なく、借金も一切ない場合に限って、「元入金 = 現金のみ」となるだけです。 通常、そのようなことはまずありません。 >ここの数字は常識的な範囲でテキトーでもいいのでしょうか… だめだめ。 期首の事業用財布・金庫の中身。 >申告1回目の場合と2回目の場合の違いも… 2年目は、1年目の期末残高がそのまま 2年目の期首残高となります。 >B.事業主貸で生活費として引き出した分を、ふたたびなんらかの… 「ふたたび」でなく、事業用の財布から家計用財布に移したときに、 【事業主貸 100円/現金 100円】 の 1仕訳だけです。
お礼
早々のアドバイスありがとうございます。 元入金って、わかるような、わからないようなところがありますね。 青色申告の決算書の貸借対照表の「負債・資本の部」に元入金の欄がありますが、 これが期首と期末の両方にある意味がわかりません。 元入金なのだから期首だけじゃないの?って。
お礼
早々のアドバイスありがとうございます。 ぶっちゃけた文章で親しみやすいのがいいですね。 いくつか青色申告の本を買ったのですが、こういう調子だといいのにな、と思いました。 さて。ご指摘の通り、おそらく入金の処理がうまくいってないんだと思います。 請求したときに 売掛金 1111111 / 売上 111111 とし、 入金があったら 普通預金 111111 / 売掛金 111111 みたいな処理をして、 生活費として 事業主貸 111111 / 普通預金 111111 として、その中から消耗品などを買っています。 (銀行引き落としより、現金で支払うケースが多かったです) ここのところでうまくいってないんでしょうね…。