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個人事業主の元入金に関して
個人事業主の青色申告に関してですが、今までは事業主貸を現金出納帳に記載してなかった様で今年度から私が帳簿をつける事になったので、しっかりと現金と帳簿が合う様に事業主貸もつけようと思うのですが、 下記がわかりませんので教えてください。 今年度の初めの残高(元入金)はいくらで入力すればよいでしょうか? 今年の初めの時点での実際の残高を入力すると帳簿上の昨年末の残高から急に減るのですが大丈夫でしょうか? 現状現金出納帳上は、かなり残高が残ってますが実際は生活費で使ってほとんど残ってませんので。
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- nekochacha
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No1です。こんにちは。 昨夜は夜遅く、説明が足りなかった事をお詫びいたします。 ご質問者さまの回答は、No2さま、No3さまのご説明通りですので、ご参考に・・。 ご質問を読みますと、あなたは今年度から経理をお引き受けになられるようですが、経理に 携わることから、あなたは同一生計の親族であるし、1年を通じて、6ヶ月以上、事業に 従事していると思いますし、青色専従者給与が支払う事が出来ます。もし家事の一環として 経理をしておられるなら、事業所の売り上げ、所得金額から考慮して、あなたに分相当の青 色専従者給与として給与の支払いが出来ます。 その場合、管轄の税務署において「青色専従者給与届出」を届け出をする事によってあなたに 支払れた給与は経費としての計上が認められます。届出がまだでしたら、ぜひお奨めいたします。 私事になりますが、私は学生の時から家のお店の経理を担当していました。学生は、原則と して、青色事業専従者になれませんから、最初はお小遣い程度でしたが、青色専従者として 税務署に「青色専従者給与届出」を提出してからは、所得税の掛からない範囲で月に8万円 を貰っていました。 年間96万円で所得税がかかりませんでした。またこうする事によって、事業所の節税にもな るかと思います。 「青色専従者給与届出」(このページの「05」をクリック、提示された様式名称の上から 10番目、青色事業専従者給与に関する届出書をクリックすると「青色事業専従者給与に関する 届出書」の印刷出切る用紙が提示されます。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/kensaku02/search/index.php また解らない事柄がありましたら、補足して頂くと親切な皆様がご回答くださると思います。
- mukaiyama
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>今年度の初めの残高(元入金)はいくらで入力すれば… [期首の資産の総額] - [期首の負債の総額] 前年の元入金が正しく算出されていたなら、上の式と、#1さんの式とで、答えが一緒になるはずです。 >今年の初めの時点での実際の残高を入力すると帳簿上の昨年末の残高から急に減る… 昨年までの帳簿がずさんだったのなら、それもやむを得ないでしょう。 場合によっては、以前の分について青色申告が取り消されるおそれもありますが、それが心配なら 5年前までさかのぼって帳簿を作り直すよりほかありません。 >現状現金出納帳上は、かなり残高が残ってますが実際は生活費で使ってほとんど… 事業用の財布から必要な都度家計費を引き出すことはかまいませんが、記帳を怠ってはいけません。 記帳さえ忘れなければ、現金出納帳と実際の財布とが合わなくなることなど、絶対にありません。 別に、サラリーマンのように、毎月決められた日に支給しなければならないものでもありません。 毎日少額ずつ引き出しても差し支えありませんが、とにかく正しい記帳を心がけることです。 ・事業用の財布から家事費を支出したとき 【事業主貸/現金】 ・逆に、家事費から事業資金を補填したとき 【現金/事業主借】
青色申告なら(本来白色申告でもそうですが)、事業資金から無節操に生活費を出してはいけません。事業資金は事業だけに使うのが前提で、その余剰金を生活に回すのが理想です。プライベート(家計)は事業資金とは別のものであり、生活費は事業の余剰金から毎月必要な額を決めて、 事業主貸/現金又は預金 として計上し、プライベートな財布(通帳)に資金を移すようにすべきです(会社の場合の役員報酬に相当するもの)。なお、臨時で事業用資金からプライベートな支出をした場合にも同様に仕訳します。 事業専用の預金通帳を作って、入金(売上)も出金(経費・事業主貸)も全部振込みにして通帳で入出金管理をするのが望ましく、実際多くの人がそうしていると思います。プライベートな入出金(宝くじの当選金収入とか食費支出とか)はこれに含めてはなりません。 事業開始時にきちんとしておくべきでしたね。 >今年の初めの時点での実際の残高を入力すると帳簿上の昨年末の残高から急に減るのですが大丈夫でしょうか? というのは、昨年の帳簿に間違いがあるからです。帳簿が正しければ昨年末と今年初の金額は一致します。昨年分の確定申告の段階で、その差額を 事業主貸/現金 としたうえで、事業主貸と事業主借との差額をNo.1の回答の方法で元入金に組み込む必要があったということだと思います。 複式簿記は、帳簿残高と実際残高が一致しているかどうかを定期的に(原則毎日)チェックすることで正確性を担保する会計システムです。一致していなかったら見直しして訂正する必要があります。一致していない時点で帳簿のつけ方を間違っているということを自覚してください。
お礼
回答ありがとうございます。 アドバイスありがとうございました。
- nekochacha
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こんばんは。 年度期首(1月1日)の元入り金は、前年の決算書の貸借対照表から計算します。 前年度の、事業主借+元入り金+青色申告控除前の所得金額-事業主貸=【今年度の元入金】 生活費は毎月、事業主貸として計上します。 月末に生活費を残高を考慮してした方がよろしいかと思います。
お礼
そうですね、アドバイスありがとうございます。皆さんのご意見を参考に頑張ってみます。