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北朝鮮の暴走:中国や米国が核武装を止めることは可能か?
- 北朝鮮で昨日3回目の核実験が行われ、国際社会は制裁を決議するも効果は薄いと考えられる。
- 中国や米国は北朝鮮の暴走に対して強い態度を示していないため、核ミサイルの小型化や配備が進む可能性がある。
- 中国と米国が北朝鮮の核武装を止めることは難しいが、アジアの安全保障にとって重要な課題である。
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中国次第でしょうね。北朝鮮はアメリカと直接交渉する、そのことのためだけに核開発をやっています。それ以外の目的はありません。しかしアメリカが北朝鮮の狙い通りの交渉テーブル(米朝国交回復と援助)に着くことはないでしょう。そうするとアメリカには打つ手がありません。後ろに中国が控えているから、イラクやアフガンのようなことも出来ませんし。 中国の狙いは北朝鮮を永久に日米韓との防波堤にしておくことです。この防波堤がないと、そこから自由世界が浸透し、今の矛盾に満ち満ちた政治体制がひっくり返るおそれがあるからです。ミサイルも核もその防波堤の一部です。ですから今の中国の体制が変わらない限り、つまり共産党一党独裁の元での経済発展を目指す限り、変わらないでしょう。北朝鮮の体制は、いくらひどい国内状況でも、そのままにしておくでしょう。北朝鮮国民がいくら惨めでも、そんなことは中国にはどうでもいいことなのです。単なる防波堤に過ぎないのだから。 北朝鮮体制が崩れるときは、中国の体制が崩れるときと同じでしょう。我々日本人は後少なくとも20~30年、この鬱陶しい国の隣にいなければなりません。覚悟しましょう。アーうんざり!
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- SPROCKETER
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冷戦時代は、米ソ中英仏の五大核保有国だけが核戦力を保持し、他の国は核抑止力として安全保障条約を結ぶしかない状況が続いていました。 それが、冷戦が崩壊して国際情勢が変化し、インド、パキスタン、北朝鮮などの新興核保有国が現れて、核戦力の動向が変わりつつあります。今後もイランなど、核実験をおこなう国が増える事はあっても、減る可能性は無いように思われます。 核保有国が増え続けるのは容認出来ないと米国が叫んだところで、精密誘導兵器でイラクの体制を潰して、非核保有国に大きな脅威を与え、核開発に扇動し、国際的な反核世論を無力化したのも米国です。自分で蒔いた種は自分で刈る必要があるでしょう。 精密誘導兵器やロボット兵器が新しい戦争を生み出している時代です。ハイテク技術開発で遅れを取っている国々が核開発以外に生き残る道が無いと信じ込んでいるのも、圧倒的な技術開発力を持つ米国に勝てないからでしょう。 現在の国際情勢では、米国が対応を変えない限り、核開発国の暴走は止められないだろうと思います。
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ご回答有難うございます。 冷戦時代が終わり、各国で内戦が激しくなってきた背景には、 米国の介入の仕方のまずさが反感を買ってきた経緯が ありますしおっしゃる通り、零戦後、核保有国が増えたのも 米国の責任は逃れられない面があると思います。 まさに貧しい北朝鮮にとって核を持つことが自国を守る唯一の 手段と考えるのも当然なのかもしれませんね。 米国は変わるでしょうか? これも難しいですね。米国が弱くなっても世界情勢はもっと 不安定になる気がしますし、今のまま強気で変わらなくても 敵を増やし核が蔓延する気がしますし・・ 北朝鮮問題のほかにも、中国のアジアでの領土問題等もあり ますし頭が痛い問題だらけで困ったものです。 もうすこし外交含め日本の政治がしっかりとして欲しいと 思いますね。(無理かな・苦笑)
- strain1217
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北朝鮮の暴走は止められないと思います 昔の映画で見ましたが、”季節が変わるのは誰にも止める事はできない” と言うフレーズがありました 戦争をもし止める事が出来る事ができるならば それは、北朝鮮の体制が変化する事でしょう
お礼
有難うございます。 北朝鮮の体制が変わるには、中国が変わらなければ難しい 気がします。 そう考えると、今の体制は当面そのままだと思います。 しかし中国の体制が良い意味で崩壊すれば、北朝鮮の体制も 日本にとって良くなるかと思いますが、もし、クーデター等で 体制がおかしくなると内戦状態になりかねません。 その時日本を含めたアジア情勢はかなり危険な状態になると 思います。 心配ですね。
- mstk2
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脅威ではありますが、暴走とまで危惧する必要はあるかどうか。 北朝鮮の目的は瀬戸際外交であり、米国を脅して利益を引き出すことにある。核ミサイルを持ったところで、それを実際に撃ってしまうと対米関係は完全に壊れるので、北朝鮮にとって損。 北朝鮮ほど計算高い国がすることは、自国に得になることだけ。よって北朝鮮は、核はもっても実際に撃つことはしない。撃つぞ撃つぞと脅すだけ。 あと、指導体制が変わったことで、新将軍の威光を高めるために何かやらかすだろうことは予想できた。先のミサイル発射もこの一連の流れになりますが、いくつかやらかして満足すればまた落ち着くでしょう。アメリカには気の毒なことですが。
お礼
ご回答有難うございます。 確かに、暴走という言葉は当たらないかもしれません。 脅しだけかもしれません。 1発でも米国へ核ミサイルを撃った時は、一挙に国が滅ぼされる のは北朝鮮もわかってるでしょうから。 ですが心配なのは、韓国との関係です。 小さないざこざから、北朝鮮と紛争が起こり韓国へまともに ミサイル攻撃しないまでも日本海へ落とす可能性はないか、 何か日本がとばっちりを受けないか心配です。 また、北朝鮮から核拡散の可能性も十分ありテロリストなどへ 渡らないことを祈るばかりです。
お礼
ご回答有難うございます。 私も中国がこれから、北朝鮮とどう関わるかだと思いました。 おっしゃる通り、中国は北朝鮮と米国の関係が改善してしまう 事も望んでないでしょうね。確かに共産圏としての防波堤として 北朝鮮の存在は中国にとって大事な国ですから。 米国を気にしなくて良ければ北へ侵攻しかねないと思います。 中国の共産党一党独裁政権ですが、私はもう少し早く崩壊する のではと思ってます。いずれにせよ崩壊の時こそ、アジアの 状況は非常に不安定になり、北朝鮮も潰れるかもしれませんし 中国や北朝鮮が内戦状態になり誰かが核ミサイル使う事もない ともいえません。 いずれにせよ、アジアの状況がこれ以上悪くならない事を 祈るばかりです。