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恒星と惑星と衛星のバランスについて
- 太陽系を例に挙げた場合、地球という惑星は生物が連続して生存可能な区域内に位置しています。
- 太陽と月のバランスも素晴らしく、ほぼ同じ大きさに感じられるため、月食や日食に感動することができます。
- もし他の恒星が連続生物生存可能領域内に惑星を持ち、衛星を付き従える場合、その惑星から見た太陽と惑星の大きさは地球と似たようなものになるのでしょうか?また、惑星と衛星の距離が近ければ衝突の危険があり、遠ければ引力が働かずに離れて行ってしまう可能性もあるのでしょうか?
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現代の地球人の学問には、生物の定義が、地球型の生物の範囲内しか定義されていないのです。 だから、存在をはっきり証明されてから60年程度しか経っていないウィルスは、学術的に生物の条件を満たしていません。 体長が1kmを超えてたり、寿命が1000年以上あるような生物が他惑星に存在した場合、生存可能な条件も変わりますし、存在している時間軸が違いますので、 それは生命体なのかを一から論じる必要がありますし、そもそもそれが生物であるのか知覚することすら難しい。 恒星と惑星と衛星のバランスについても、奇跡というには人類には観測サンプルが少なすぎ、太陽系のサンプルしか持っていない。 引力が万有であれば、似た状態でしか星が存在できないともいえるので、それ以外の条件だとすぐに破壊、吸収、分離してしまい、実は恒星と惑星と衛星が存在できると、全部太陽系型の近似した宇宙世界の可能性もあり、偶然ではなく必然の可能性も持っています。
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「地球型生命の存在可能エリア」として「ハビタブルゾーン」という 概念があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3 この場合、定義されているのは「恒星の周囲を周回する地表」で あって、その星が惑星なのか衛星なのかは定義されて居ません。 ですので、例えば、ハビタブルゾーンに「ガス型惑星」が存在し、 その周囲を地球に良く似た衛星が周回している場合、生命は 「衛星」の方に存在する可能性があります。 当然、その惑星がどの規模の衛星を持つか、持たないかも定義 されていませんから、別に「月」なんぞなくても良いのです。 ちなみに地球の「月」は、惑星-衛星系としては、やや例外に属す 形態で、これほど主惑星に対して比率的に大きな衛星を持つ惑星 は、太陽系には冥王星以外に無さそうだ、ということになっており、 他の惑星系にもそれほど多くないだろう・・・と言われています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88
お礼
ありがとうございます。そのゾーンでした。名前を忘れてしまって。連続生存可能領域だけは覚えていました。なるほど、衛星でも、条件さえ合えば大丈夫でしょうね。ありがとうございました。
前提条件が二つ。 我々はまだ、針の穴から世界を覗いている程度の知識しか得ていない。 想像もつかない長い時間の中の、ほんの一瞬の中に我々は存在している。 これを踏まえれば、地球と生命は奇跡だと思います。 衛星と恒星の関係は、バラつきがあると思います。惑星の大気温は、大気構成や惑星自体の大きさなど複雑な要素が絡んでいて、恒星との距離のみで決まりません。 ちなみに、月は地球から離れていく軌道を描いていると言われてますので、遠い未来の地球には衛星が存在しない事になります。
お礼
ありがとうございます。果てしない時間の中では、一瞬の事かも知れません。月が離れているのは、知りませんでした。遅かれ早かれ、それが運命かも知れませんね。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。やはり、必然なのかも知れませんね。おそらくその事が理解出来る日は、永遠に来ないのかも知れませんが、かなり後世でしょうね。ありがとうございました。