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日食について
太陽と地球の距離は、月と地球の距離の400倍と言われます。 太陽の直径は月の直径の400倍と言われます。 それで美しい皆既日食が起こると言われます。 この倍率が一致している背景には、重力などの宇宙の摂理があるのでしょうか。 それとも単なる偶然なのでしょうか。 教えてください。 もし偶然であれば、他の惑星や衛星の事例を教えてください。 よろしお願いします。
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偶然です。 地球の衛星として月が存在しているということ自身、恐ろしいくらいの偶然と考えられています。そして、生命が潮間帯で誕生したという説を信じると、生命の誕生自体が、奇蹟ということになります。 ご質問に回答すると、 地球と月は安定した関係にはなっていません。月のために地球の自転には常にブレーキがかかっていて、また、月の公転にもブレーキがかかっていて、月は地球からどんどんと離れていっていっています。 地球と月との距離は、今この時代に特有の一過性の出来事です。 >>もし偶然であれば、他の惑星や衛星の事例を教えてください。 地球の兄弟星の金星には衛星がありません。火星には小惑星を捉えたと思われるとても小さな衛星があります。 地球と月の関係のように大きな衛星を持っている惑星に、海王星(とその衛星のトリトン)がありますが、海王星とトリトンは軌道面が一致していません。なので、太陽を十分に隠す大きさを持つにもかかわらず日食は起きないようです。 ちょっと詳しめの地球儀に、太陽の道 黄道、月の道 白道が書かれているモノがありますが、この2つが交わっているから日食が起きるんですね。
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偶然です。 距離については#1さんが書かれていますが、あのような大きさの月が存在することも偶然です。水星と金星には衛星がありません。火星は衛星をふたつ持っていますが、いずれも大きさは月より2ケタほど小さなものです。
- MVX250F001
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素人考えですが偶然でしょう 地球と月の距離は常に遠ざかりつつあります。 昔は今よりも近くに月があったので今より大きく見えたはずですし、未来は月が小さく見えて皆既日食は起こらなくなるでしょう ちょうど今の時期、月と太陽の見かけ上の大きさが同じなので皆既日食が見られる幸運に恵まれただけだとおもいます