東京大学を出ただけで官僚になれる体制を破壊せよ

質問

本当に大事なのは犠牲的奉仕精神ではないのですか？

お勉強が出来ても犠牲的奉仕精神がなければ、なんの世の中のためにもならないのではないですか？

実際問題、お勉強が出来るだけで奉仕精神が無いから今の不満だらけの社会が起きているのではないのですか？

そんな公務員試験体制など破壊するべきなのではないのですか？

官僚は、特に重要ポストの官僚は、選挙で人民が選ぶべきではないのですか？

お勉強が出来るだけでなく、犠牲的奉仕精神があるかどうかを、厳正に人民に選出された者が官僚をやるべきなのではないのですか？

結果的に、東京大学を出ただけでなく、＋αでどんな社会貢献をしてきたかが勘案された、選ばれし真善美の官僚が誕生するのではないのですか？

東京大学を出たけれども、結果的に堕落したい人間など、社会を牛耳ることなど出来ない社会にしたらいいじゃないですか？

この投稿のマルチメディアは削除されているためご覧いただけません。

回答No.13

SEI-R

お言葉ですが、それは昭和の話で、今はどんな大学を出ようが関係ありません。

官僚向きの能力とは、上司におべっかを使い、気に入られ、かつ国にも所属機関にも文句を言わず従属し、国民も自分すらも犠牲にして所属機関の利益を追求する能力です。

つまり、お高い国立大学で国を変えようと決意を固めて入ってくるようなエリートくんは、むしろ嫌われるんですよ。

国会議員などの場合は国を変えよう、良くしようという気概は必要ですが、官僚に必要なのは「現状維持」です。
ですので、むしろ今の官僚候補生は保守派がほとんどなんですよ。

国家公務員などの試験で受験資格が「高卒以上」、「大卒以上」などと分かれていて、大卒がエリート候補なのは事実ですが、大学の質自体は今は選別対象にはされていません。

ことに、今の政治に関わる人間の中に真の意味で「奉仕精神」をもつ人は存在しません。
そんな人が存在するなら、まず国が財政難に陥った段階で「国会議員・国家公務員の給与大幅削減および人員削減」が実行されているはずです。
ですが、ご存知の通り主張や議論はされても、まったく通らない。

各政党は選挙を睨んで色よい言葉を吐く事はあっても、いざ選挙が終われば適当に動いて「やったけど無理でした」で終わらす。
野党は自分たちを棚に上げて与党を批判し、さも自分たちは国の事を考えてます的な事を言うが、与党になった途端に野党時代の事は無かったことにして、保守になる。

結局自分たちにとって少しでも不利になるような法案は一切通しません。

そんな人間に「自己犠牲の奉仕精神」など存在しない。

少なくとも国会議員が「先生」と呼ばれ、普通のサラリーマンよりも魅力的な高報酬が用意されているうちは「滅私の奉仕精神」などは存在しようがありません。

おっと、脱線してしまいましたね。
ま、つまるところ今の官僚候補生はある程度「箔」が付く大学さえ出ていれば、あとは所属機関に隷属できるか、いかにして自分たちが国民を犠牲に甘い汁を吸えるかを考える能力があるかどうかで選ばれているという事です。
東京大学を出た人間は確かに有利ではありますが、それだけで選ばれる時代はもう終わったんですよ。
良い方向に変わったわけではありませんがね。

確かにおっしゃる通り社会貢献度で選ばれるべきではありますが、現実的に見てそれは不可能ですね。

お礼

ご熱心にご回答くださり、ありがとうございます。

実は、私は事態は真善美に向かって邁進し続けていると考えているのです。その証拠に、学歴で就職できる時代は終わったのです。

お勉強が通るのは、あとは公務員くらいのものでしょう。

だから、「将来怠けたいから勉強する」などという下衆の考えは、徐々に通らなくなってきているということです。

例え公務員であっても、使命感＝犠牲的奉仕精神を大事にしてほしいものです。

真意を述べるとね、私の最終目的は、全人民が、
（学力＋体力）×犠牲的奉仕精神＝人間の社会的価値
という認識を学習し、受け容れることなのですよ。

そうすれば、政治だろうが何だろうが、日本だろうがどこだろうが、必然的に社会は良くなって行くしかないのですよ。

そうするとね、「将来怠けたいから勉強する」なんて下衆は評価されないということに気づくはずなのです。

それは不可能ではありません。徐々にではありますが、広がりつつあると思います。このトピックも広がり続ける真善美の一環なのですよ。

戦後世代団塊世代の物質追求主義＝利己主義≒唯物論は撲滅されなければならない。今、その途上にあるのです。