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「ハード」なんたら - テレビ局の人に用語で質問
最近はだれでも何でも「スーパ (・インポーズ)」などと言いますが...。 スーパではなく、ワイドショー番組などで画面の右上隅に出すような「○×疑惑で○×氏緊急会見!」といったような字幕。 以前にテレビ局でバイトしているときに「ハード (なんとか)」と言っていました。 何度も耳にしたので、「ハード」という言葉が入っていたことは間違いないですが、調べようがありません。 教えてください。
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- mrkato
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「カード」=名刺2倍くらいの、直接専用カメラ台で撮影して使う オペーク・カードが、スーパーインポーズや動画じゃない所で使います。 オペークは昔の装置なので、当時のカメラやレンズ能力でサイズも決めた。 フィルム映写機(テレシネ)や、時報の時計画面も、ほぼ同じサイズ。 http://www.nhk.or.jp/lab-blog/02/999.html http://www.nhk.or.jp/lab-blog/02/1066.html これを継承してCGでの、スーパーの脚注や説明(ドラマ字幕以外の)一枚、 全面仕上げた文字や静止画の一枚、共に「カード入れて」と呼んでいるはず。 全面書いたのは収録に割り込むCG出しとせず、雑誌見開き位に印刷して スチロールに糊付けして「フリップ・ボード」として使う、が増えてます。 試写室で古い番組の放送局配給用16mmプリント試写したときに、 その話のタイトルと終わりのナレーター名?だけの、絵の具白文字手書きカードが 最初の局が次の放送で使いまわす用に、同封されていた現物見た事ありますので。 民間だとアニメ放送のマニアが、提供バックやエンディング数秒の1コマ (完パケのVTR動画に含まれてるけど)で映す一場面の「カード」内容が、 本家が遊んでるとか、恋愛意思の暗示だとか言うので、検索に引っかかる。 あと、スーパーを合成するする時、元の映像信号に対して 「スーパーの文字位置を黒とした白黒情報」=キー信号を入れ、 その上で文字画像信号を混ぜる、という仕組みですけれど、 このキーを作る時に境目をぼかさないで掛けるのをハードエッジ、 クロマキーで画像合成するとき等うまく薄めるのをソフトエッジ という用語はあります。 文字の輪郭を広げて地面に色を加えて、下画面で擦れず見せるなど 卓のインポーザーの盤面でいじれますけど、いちいち言わないかと。
- HAL2(@HALTWO)
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ハードキャップのことではないでしょうか? 字幕を示す言葉ではなく、字幕を送り出す装置のことを示す言葉で、Hardware 型 Caption Decoder の略称であろうと思います。 正しい呼び方は Closed Caption Decoder と言い、Closed、つまり、これ 1 台で Super Impose される Caption の編集記憶から画面合成出力までをこなすものであることから Hardware 型という接頭語を付け、意味不明な和製英語の略語法でハードキャップと呼んでいるのではないでしょうか。 PC で Real Time 映像処理を行える現在、Caption Impose は PC Software 上で行えますので、旧方式の専用機器 (Hardware 型) と区別するために Hardware 型 Caption Decoder をハードキャップと呼んでいたのではないでしょうか。 ちなみに私は 2000 年頃まで放送局用 Hard/Software 業界にいましたが、既に最先端の機材では PC Sofware で広範囲に制御できる System が生まれている一方で、昔ながらの Tape をガチャコンと音を立てて編集する機材や大容量 Memory が搭載されていないので PC からエッチラオッチラ Data を継ぎ足してやる Caption Decoder などが混在している時代でした。 しかし、当時もハードなんとかという言葉は聞いたことがありませんので、Hardware 型 Caption Decoder と Software 型 (PC) Caption Imposer を併用している現場での Local な用語なのではないでしょうか。