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税理士を目指さないが税理士事務所勤務ってどうですか
税理士事務所に勤務したい場合、簿記1級と簿記論ではどちらの方が評価されますか? 既卒で24歳の経理系の仕事未経験の者ですが、経理に就職したいと考えていています。しかし経理は狭き門で税理士事務所勤務で実務経験を積み、企業の経理に転職といった方が現実的だと聞きました。 今現在日商簿記2級を持っているのですが、これから先、税理士事務所、経理へ就職活動をするにあたり、1級と簿記論ではどちらをとったほうが(勉強した方が)いいでしょうか? また、税理士になるという目的をもたずに、会計の実務経験を積みたいために税理士事務所に勤務しているという人はいるんでしょうか?
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税理士事務所における実務と、企業における経理実務とはちがいます。 企業経理を経験された人が税理士事務所に勤めた場合には、かっての経験が顧客サービスに繋がるでしょうが、逆はどうでしょうか。 企業経理では、帳簿をつけて申告書を作成しては税理士に任せてしまうので、もっと別の仕事がわんさかあります。 日々の現金管理、売上管理、売掛金の管理、買掛金の支払、資金繰り、小切手・手形の作成、受け取った小切手・手形の処理、給与の源泉徴収、従業員の勤怠管理、商品仕入時の検収、苦情処理、通帳記帳など(思いついたままです、もっとあります。)。 このように税理士事務所では経験できない実務(というか雑用というか、、)が企業経理担当には多いです。 大きな事務所で、総務部門があって企業体中の経理事務をする場合はありますが、これは税理士事務所で税理士業務の手伝いをしてるのでなく、税理士業をしてる企業の会計係をしてることになります。 「この手形を割り引いてきてくれ」と云われても、なにをどうしたらよいのかわからないでしょう。税理士事務所ではまず体験しないからです。 在庫棚卸しをしてくれと云われても、棚卸しの意味はわかりますし理屈もわかってますが、実際になにをどうするのか迷うでしょう。 税理士試験に挑戦はしないが勤務してる方は多いです。就職先としてです。 会計の実務を積みたいというならば、企業の経理をするべきです。 しかしなぜ会計の実務を積みたいという希望があるのかです。 いずれ税理士となった暁に、企業経理担当がしてる、他者からは雑用と思われてる仕事を知っておかないといけないというのでしょうか。 すると「別に税理士になりたいわけではない」というお気持ちと矛盾してる点がでませんか。 税理士というならともかく、税理士事務所に長年いましたということだけでは、他企業経理職への転職は、どうでしょうかね。 なにも知らないよりはいいと採用されるかもしれませんが、それでは税理士事務所にいた甲斐がないように感じます。 ちなみに税理士事務所へ売り込むなら簿記1級より、税理士試験の科目合格です。簿記論でも所得税法でもいいです。 事務所には簿記1級合格者も科目合格者もいるでしょうが、1級は税理士資格への通過点とする傾向が強いと思います。 簿記1級は凄い資格ですが、簿記論なり財務諸表論の免除にはなりません。 税理士事務所では簿記論に合格してる人のほうが、でかい顔ができると思います。
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- neatkn
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税理士事務所における、簿記1級と簿記論の評価はほぼ同じだと思います。 が、将来、一般企業で経理をしたいなら、『工業簿記・原価計算』の含まれる『簿記1級』の方が『あなたにとってはベター』なのではないでしょうか? 製造業での経理はもちろん、小売業やサービス業で経理をする場合でも『原価計算』の知識は役に立つと思います。 なお、税理士になるつもりはないけど税理士事務所に勤めている人はたくさんいます。あなたと同じように、『税理士事務所で経験を積んだ後、一般企業の経理をしたい。』と思っている人もたくさんいます。 ですので、そこは気にせずに頑張って下さい。 、
お礼
ありがとうございました。
お礼
単純に同じ会計系の職業でもやることの内容が全然違うんですね、、 もっと調べてみて自分に合うかどうかを考えてみます。ありがとうございました。