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会計事務所の起業についての質問です

かなり無謀ですが、私は現在29才で今から税理士を目指そうとしています。経理経験もなく、日商簿記の資格も持っていません。今現在、無職なので会計事務所で働きたかったのですがどこも面接すらしてくれません(資格、経験ともになしなのであたりまえですが)。経理の仕事に就職しながら勉強して、日商簿記1級をとり、税理士の試験を受けて、税理士に合格したら会計事務所を起業してやっていけるものでしょうか?やはり会計事務所で働いて仕事を覚えないと無理でしょうか?(税理士の仕事内容やノウハウを覚えるために)

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  • amanogawa
  • ベストアンサー率28% (9/32)
回答No.1

条件さえそろえば年は気にすることはないと思います。すべて実力次第です。条件とは年の壁をうち砕けるだけのバイタリティーと根性と環境です。  大変重要なことですが、なぜ税理士なのでしょうか。経験もなく税理士というものを理解しておられないと思います。不況だからなにか資格を。自分にでもできそうな税理士に。文系だからできるかも。働きながらできるらしい、、、、などと思いはじめるのならば、たぶん合格できません。  税理士として独立してやっていけるためには税務だけの知識だけではないのです。要するに独り社長とおなじで、すべてにおいてバイタリティーを発揮できなければ、税理士の平均年収には届かないと思います。またコネも必要です。クライアントは営業で獲得できません。ほとんど人づての評判でしか獲得できません。  よくある資料に平均年収いくらとかありますが、それはごく一部の税理士で、おそらくその人たちは他の業種にいっても良い年収をとれる方たちであろうと思いす。独立に断念し統計にでてこないケースもたくさんあります。  ここでシュミレーションをしてみましょう。 現在あなたは29才簿記知識0で始めたとして、あなたのプランで何年かかるか予想します。  前提は以前受験などで一日6時間(できる時間すべて)最低3ヶ月以上継続して勉強した経験があるとします。(勉強らしいことはしたことがないのなら、この時点でやめた方がいいです)  まず2週間の勉強で3級一発合格、1ヶ月程度の勉強で2級一発合格(ここまでは誰でもできます。)ここまで来れば基本は身に付きます。  ここから税理士勉強ができますが、おすすめしません。まずは日商一級をめざし、そこで税理士の勉強が自分にむいているか判断してください。  一級は途端に難しくなります。1年で合格できればかなり有望です。税理士を目指してみてもいいかもしいれません。ここならまだ引き返せます。ここまでで約1年半かかっています。試験の日程もあるのでそんなもんでしょう。  一級があれば事務所も使ってくれるとおもいます。ですが、働きながら勉強するのは大変に努力と、なにより工夫が必要です。短い時間で効率よく勉強するノウハウを見つけなければいけません。  税理士の試験科目は科目合格性で5科目を一つずつとってもよい試験であることぐらいは知っていると思います。  一級が合格しているので、簿財の2つを勉強して一年で一発合格を目指します。ここでもたついたらもう見切った方がいいです。一級をもって税務もわかるサラリーマンになった方がいいですし、それでも高年収は狙えます。ここまでで2年半。  次に法人税など残りの3つを目指す事になります。  ここからは今までの勉強とは性格が異なってきますのでとまどうでしょう。ここからは根性です。すでに勉強にも疲れてきているし、暗記が永遠につづきます。 のこり3つを1年で合格できたらむちゃくちゃ優秀!たぶん税理士の講師になってくれといわれるでしょう。働きながらということを考えたらまず無理です。優秀な人で2年、下手したら3年かかる。でも法人税か所得税どちらかが合格できていたのなら、後は時間の問題なので、気分は楽勝ですので悲観しなくてもいい。だから簿材と、法人税または所得税合格を3年半でできれば、もう諦めるのはもったいない。ここまできたら、だいぶ仕事でも使える人材になっているはずなので精神面でも楽です。(でも給料はとても低い)  そして全科目合格までだいたい順調で4年半、しくじったら5年半でしょう。  すでに実務経験が3年以上あるので免許がおります。ただ、免許取り立ての青葉マークがもらえただけです。税理士になったら事務所からの報酬もあがりますが、それでも30代の平均年収とおなじか低いくらいです。  あなたが実力のある人なら東京、大阪、名古屋にでて実力を付けることをおすすめします。そしてそこに永住することになります。はじめにいいましたが、コネが必要なので、おのずとそこから離れられないのです。ここで最低3年下働き。そこから独立。運が良ければクライアントを3つほど事務所からもらえるかもしれません(あてにできません)3つ位もらえれば独りで食っていく事ぐらいはできます。でもこんなケースはまれ。だから最初の事務所選びに気を付けなければいけません。下働きの内に、クライアントと太いパイプをもったり、あらゆるコネをもったり、有名税理士法人に転職できるほどの実力を持つことが独立のカギだとおもいます。ここまでざっと7年半。給料は努力の割に低いですが、ここまででどれだけ人脈をつくるかで将来が大きく左右されます。相手する相手も社長だったり部長だったり、それなりの人たちと対等に話せますので仕事のやり甲斐はあると思います。  それて独立。ここからはまったく予想できません。 あなた次第で年収1億にもなるし、400万程度かもしれません。ここまでであなたはすでに36~37才。  もし、仕事しずに勉強だけに集中できたら合格まで2~3年独立までなら合計5年という所でしょうか。 0からの知識で一年で5科目合格できる人は今まで聞いたことありませんのでこんなところでしょう。いるとしたら免除を受けた人です。  ちなみに3~4年で独立してうまくいくケースは少ないです。独立は幅広い経験が必要です。それより特定税務に特化した仕事をしてビックなところでサラリーマンをした方がいいかもしれません。  なんでもそうですが人と同じ事をしていては給料も平均です。    はじめにいいましたが、ここまでするには税理士と言う仕事がすきでなくてはなりません。  どうして税理士なのでしょうか? ここまで努力しなければならないなら、他にもしたいことはあるのではないでしょうか?どちらにしろ人生をかけることになるので、どうせなら後悔のない分野にした方がいいですよ。  税理士をめざすのなら1級で見極めてください。  

ryuchi
質問者

お礼

お礼が遅くなりましたが、回答ありがとうございました。今年中に1級を取れるかどうかで判断してみようと思います。

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