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「神の粒子」ヒッグス粒子発見の意義は?

「神の粒子」ヒッグス粒子発見ということが大きく報道されています。 ヒッグス粒子は、すべての物質に「質量」を与えた粒子で、存在が確認されれば宇宙のなりたちの解明につながるとのことですが、 知識不足のため、その意義がよくわかりません。 どなたか解説願います。 またダーク・エネルギーやダーク・マターとの関係はどうなのでしょうか? こちらも不明とされていますが。 よろしくお願いします。

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noname#175206
noname#175206
回答No.2

>1.「素粒子は、当初質量がなく」というのは仮説ですよね。 >  何らかの根拠があるのでしょうか。 >2.ヒッグス粒子誕生の素になったものは何でしょうか? >3.光子がヒッグス粒子と反応しないのは何故か? >4.ヒッグス粒子が発見されたことで、重力の解明に役立ちますか? >5.ヒッグス粒子は一種類とは限りませんよね。  標準理論を学んでください。それで分かる。  一般相対論と相対論化した量子力学の知識は必須だが。  それでも宇宙論は100点満点で50点と覚悟してもらいたい。  のめりこめば50点の人生だ。のめりこまなければ外野で、見たままを受け取るしかない。  ヒッグス粒子、いやヒッグス場は標準理論の範疇だ。他の仮説は不要だ。何を並べ立てた質問なのか?  量子力学なら、粒子ではなく、まずそこにある場を考えて当然だ。場の量子論という学問があることを知らんのか?  電磁場無しの電磁波があるか? 無い。それが光子なのにね。  あなたは、たとえば電車に乗っていて、「いつも通り」でも、いちいち運転にケチをつけるのか?  質問に答えたら、どういう「凄いこと」を教えてくれるのか?  ヒッグス粒子だけで質量があると思っているのか? ヒッグスなど質量のきっかけにしか過ぎない。  場からでてくることをどう理解しているのか? 場を量子かするわけだ。いつでもそこが難しい。  重力の場のほぼ完ぺきな理論はある。一般相対論だ。それを量子化することができずに、今の物理学は苦労している。そんなことは「当たり前」なのだ。  学ばないで、「なぜ」を理解し「それでどうなる」を考えられると思っているのか?  質問に答えて、それで納得がいくのか? なら、納得いく答えを探すことだ。  そもそも、その質問にどういう想定の流れを考えているのか?  私は己が良心の定めるところにより、それを外れる答はしない。  それは、「丁寧に単純化し、平易に言うこと」だ。それ以上のことはしない。  これは自然科学への敬意であり、畏怖である。  ふざけないでもらいたい。他人はあなたの興味を満たすためのオモチャではないのだ。  ニュース以来、こういうことに手を焼いている。まったく何にも寄与しない。素直さが無い。  100mを9秒台で駆け抜けたら尊敬するのに、物理学には10秒の切り方を教えろという。教えられないなら駄目だという。ふざけるな。  火に油を注ぐか、鎮火に努めるか、眺めるか、態度を明らかにせよ。  もし不満ならツイッターに出てくるといい。私と1文字違いの人間がいる。そいつに話しかけよ。ボコボコにされるだろうがね。

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noname#175206
noname#175206
回答No.1

 ヒッグス粒子は標準理論から予想されているもので、これの発見は標準理論の補強になります。  つまり、理論展開において、標準理論をベースにしてよいということです。このことからもたらされる恩恵は計り知れません。そうでない可能性を考えるとしたら、もう闇雲なほど、いろいろあり得ますから。  それだけに、発見の発表も慎重なものになっています。しかし、確かなら、人類は、あれこれ試す必要も無く、標準理論ベースで進めて行けばいいことになります。言うなれば、一を以て十に当たっていたのが、十を以て一に当たることができます。  ダークマターは重力源です。光を発しない既知のものであってもよい。これは、宇宙論にとってさしたる問題ではありません。一般相対論以前に、ニュートン力学を見直そうとする人さえいます(ある程度成功しているけど、結局は劣勢なんですが)。  しかし、もっと多くがダークエネルギーとされています。これは未知です。ヒッグス粒子は、そういう存在につながらない「既知」の粒子でしかありません。正確に言えば、真空の裏にあるヒッグス場であって、それを確かめるのに粒子として取り出す必要があったわけです。  ダークエネルギーの不可解な点は、マクロレベルで言えば、斥力になることです。確かに、一般相対論の重力方程式に、そういう項を矛盾なく組み込むことはできます。アインシュタインも、宇宙が「静的」であるためには必要と思い、そうしました。  しかし、それは数学的操作にしか過ぎません。そういう物理的実体は発見されたことがないし、直接的な観測事実もありません。人工的にもどうやって作るのか分かりません。反物質ならできたんですが。  重力方程式の斥力を示す項は謎です。条件さえ絞っていいなら、重力的な斥力を示せる場合もありますが、全方位に渡って、安定に存在するとなると、そうもいきません。  もちろん、そういう物質(エネルギーと言い換えても可)は物理学理論に反しません。たとえば、負の質量の物質(エキゾティックな物質)というものを仮定する場合もあります。それは一般相対論にも、そしてニュートン力学にも、一切の矛盾はありません。負の質量のりんごは、普通のりんごと同じく、木から地面に落ちます。  それでも、それが、そうですね、たとえば超光速のタキオン以上に、どういうものかは不明です。

yoshinobu_09
質問者

補足

ありがとうございます。 基本が全然わかっていないので、追加で質問させていただきます。 「ビッグバンによって生み出された大量の素粒子は、当初質量がなく、自由に飛び回っていたが、その後、真空の相転移(宇宙の冷却)が起こり、ヒッグス粒子が宇宙空間をぎっしりと満たしたため、素粒子がヒッグス粒子とぶつかることで次第に動きにくくなり、物質を構成していった。ヒッグス粒子にぶつかることで動きにくくなる、この「動きにくさ」が質量そのもの」 1.「素粒子は、当初質量がなく」というのは仮説ですよね。   何らかの根拠があるのでしょうか。 2.ヒッグス粒子誕生の素になったものは何でしょうか? 3.光子がヒッグス粒子と反応しないのは何故か? 4.ヒッグス粒子が発見されたことで、重力の解明に役立ちますか? 5.ヒッグス粒子は一種類とは限りませんよね。 よろしくお願いします。

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