友人関係についての悩み：私はどうすべきだったのか？

質問

• 友人関係に悩む私。共感して欲しいだけの相談をしたいが、想定外の反応に困惑。
• 友人たちは自己中心的であり、私の意見を受け入れない。彼らは自分の満足だけを追求し、他人の迷惑を考えない。
• 私は友人たちとの関係を絶つことにしたが、心に疑問が残る。明らかに間違っている相手を放っておくことは、本当に友達と言えるのか？

回答No.4

noname#159418 · ベストアンサー

あなたの質問内容を見て、こんな話を思い出しました。
妻が夫に愚痴ると余計にストレスがたまりけんかに発展するというものです。

妻「ああ疲れた。主婦ってほんと大変」
夫「でも今日は掃除もしてなかったようだけど」
妻「だってPTAの会合の後、みんなでお茶にいかなきゃいけなくて時間がなかったのよ」
夫「会合はともかくお茶は行かなくてもいじゃないか」
妻「つきあいだって大事なのよ！こういうことで子どもの仲間はずれにつながることもあるんだから」
夫「だったら少しだけ参加して早めに切り上げればいいんじゃないの」
妻「もう！それにそのあと夕食だってつくって忙しかったのよ」
夫「別に夕食なら１時間くらい遅れてもかまわないぞ」
妻「遅いと文句言うくせに」
夫「ちゃんと理由があって連絡してくれたら俺だって我慢するし、メニューだって炒め物にすればもっと早くできあがるんじゃないのか？ご飯は出かける前にセットしておけば炊きあがるだろう」
妻「何よ！子育ての大変さも知らないで仕事ばっかりのくせに！」
夫「仕事はしょうがないだろ」
妻「だいたいあんたは休みの日だって子どもの面倒をみないし……（以下責める）」

夫は妻の愚痴に対して「こうしたらいいんじゃないか」とアドバイスをしていますが、そのことが逆に妻を怒らせるというものです。妻はアドバイスがほしかったのではなく、ねぎらってほしかったから、ということに原因があります。それと「こうすればいいのに」という言葉は、自分を否定されているように感じるものです。あなたのケースもこれに似ているなと思いました。

私は基本的に、相談に乗るというのはあなたのように「本人にとって手厳しい意見になっても、よいと思う道を提示する」ということだとおもいます。ただ、その人が本来の意味での相談をしたいと思っているのか、そう言いつつも愚痴を聞いてほしいだけなのかを見極めなければ、こういうことも起こりがちだと思います。

それでも良いといいつつ怒ってしまう友人、客観的にはその人が悪いと思います。あなたの方が正しいと思います。でも、もしかしたら言い方にもう少し工夫の余地があったのではないでしょうか。あなたの文面からは実際にどういう風に言ったかはわかりませんが、もし淡々と冷静に、あるいは歯に衣着せぬ勢いでずばっと言ったのであれば、改善することで好転する気がします。言い方一つでずいぶん印象は変わるものです。

先に挙げた夫婦の例では、夫がひとこと「そうか、お疲れ様。いつもありがとう」と言えば妻は満足して「でもあなたも仕事をがんばっているしね」と夫をねぎらい返す余裕ができたかもしれません。「それでも夕飯作ってくれたんだな。これうまいよ」なんて言ってくれたら疲れも吹っ飛ぶってものです。

彼氏との不満を口にする彼女に、まず「そっか、それは寂しいね」と彼女の気持ちを汲んで（同調する振りをしろということではなく、あなたはそうなんだね、といったん受け止めるということです）、そのあとで「でもそんなに大変な仕事なら、本当に忙しいんじゃない？あなたのことはちゃんと思ってると思うよ」とか「このままだったら別れたいと思ってるの？」「無理に我慢することないよ、ほかにもいい人いるかもよ」「それでも別れたくないなら、もう少し待ってあげたら」などとつなげていけばいいのではないでしょうか。

相談を求められるということは、あなたにはそれなりに人を引き寄せたり安心させるような要素があるんだと思います。ですから、そんな人にはちゃんと友人ができると思います。でももしかしたら今までは「向こうから来るままに友人になる」ことが多かったのではないでしょうか。どちらかといえばあなたに依存したがるような相手だったのでは。ですから対等につきあえる、この人なら尊敬できるという人に自分から近づいて友人関係を築いていってはどうですか。その際、ほんの少しだけ話し方、言い回しに気を遣って。

きっと対等につきあっていけるご友人ができると思います。ネットやフェイスブックだけでなく、表情が見える場所で文字以外のニュアンスも伝えながらお話するのがいいんじゃないでしょうか。よいご縁がありますように。

お礼

回答ありがとうございます。
他の回答者様の欄にも書きましたが、この例文にあるやり取りが実際のやり取りではありません。かなり短縮しています。
なので、相手の話をいきなり否定したりはしないのです。
何度も何度も数える事すら虚しくなる程、同じ人間から同じ悩みや愚痴を聞かされる中で、ずっと自分が心の中で「こうすれば良かったのに」と思った事を吐露する迄はかなりの時間がかけられています。

私は何故こうして自分に相談が持ちかけられるのか、実は余り考えた事はありませんでした。
でも少し思ったのは、多分私に何らかの包容力があったのではなく、聞いてくれれば誰でも良かったのではないかと考えています。
だから「相談を聞いた際、貴女の気に沿わぬ回答を～」の注意についても、相手は余り深く考えずに話してしまったのではないでしょうか。

でもやはり、そうやって人が去って行くと言う事態が起きている訳ですからやはりみなさん仰る通り、私自身の言動に問題があるのは事実だと受け止めております。
今後はもっとどのように答えれば、相手と気持ちよく会話出来るかを課題にしたいと思います。