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電力会社が節電を要請。どうしてこうなったの?

電気を供給する電力会社が国民に節電を要請。電力会社って、公益性があるとはいいながらも、電気を使ってもらって成り立っている民間会社ですよね。それなのに国民に節電を要請。何かおかしくないですか?どうしてこんな事態になってしまったの?こんな事になる前に対処する方法はなかったの?

noname#205122
noname#205122

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  • ok-kaneto
  • ベストアンサー率39% (1798/4531)
回答No.1

国民が「原発の稼働に反対したから」でしょ。 国民が自ら選んだ道だから、国民が責任を取る(という言い方は適切ではないかもしれませんが)べきでは。 火力に頼らざるを得ない現状、必要以上の発電は施設的に無理だし増設はコスト的に不可能。 限界を越えてしまって全体が停電するよりは、節電要請ということ。 民間会社としては(苦渋でしょうが)筋の通った選択だと思います。

noname#205122
質問者

お礼

そのとおりですね。こうなったら非常に短絡的ですけど、原発再稼働に反対した人たちから、積極的に節電してもらいたいですね。

その他の回答 (8)

  • misawajp
  • ベストアンサー率24% (918/3743)
回答No.9

質問者は 日本では電気の供給の不足状態が、電力供給を開始して以来続いていることを知らないだけです ガスや水道は貯めて置けますから、平均的な量を供給できる設備があれば、瞬間的には平均の数倍の需要があっても問題なく供給できます しかし 電気は 電気として貯めておくことは出来ません、 ですから 瞬間的な最大需要に対応できる設備を持たなければなりません たとえ それが一日の平均の5倍で有ってもです 設備の能力以上の需要になれば、どこかの需要を落とさなければなりません、能力の範囲内にまで落とせれば供給を継続できますが、需要が落ちなければ、どこかを強制的に落として、能力の範囲内にするしか出来ません その対応に失敗してどこかの発電機が過負荷で停止すると、その分は他の発電機の負荷に加わりますから、発電機の過負荷停止が連鎖的に発生し 全停電になります そこまで至らないように様にいろいろな手を打ちますが、そのような危険を持っていることを理解しなければなりません そのような危険な状態にならないように、節電を要請しているのです が その節電は 需要が増大する時間帯に限ってのことです いわば 鉄道会社が時差出勤を呼びかけるのと同じような意味です ですから 夜中に節電しても 電力会社にとってはありがたくもありません このような状況は、質問者が生まれる以前からです  その時間帯は 50年近く前までは 真冬の夕方~夜にかけてでした 40年ほど前から エアコンが普及してきて、真夏の猛暑日の 午後になりました 電力会社のホームページには 以上のことが判り易く解説されていたり、電力の需要と供給能力をリアルタイムで表示しているものもあります 電力会社にとっては、全体としては一日24時間出来るだけ平均的に使用してもらうのが一番ありがたいのです その次は、電力供給に余裕のある深夜に出来るだけ多く使用し、需要の増える時間帯は使用しないことです、そのために料金を深夜は超安く、需要の多い時間帯は高くする料金体系があります

noname#205122
質問者

お礼

a

  • mekuriya
  • ベストアンサー率27% (1118/4052)
回答No.8

>電気を使ってもらって成り立っている民間会社ですよね。 そうではないのです。電力会社は電気事業法によって電力の供給が義務付けられています。電力会社が電力を供給する為には中東などの産油国から石油や天然ガスなどの化石資源を輸入するしかありません。しかし産油国は日本への輸出を義務付けられているわけではないのです。日本がいくら売ってくれと要求しても、これ以上は売れませんよと断られたら話しはそこで終わりです。また、売ってくれるとなっても、いままでと同じ価格では売ってくれないのです。なぜなら石油や天然ガスを買いたいという国は日本だけじゃないからです。火力発電所で発電している国は日本だけじゃないからです。先進国、中進国、発展途上国、世界のどの国も電力需要は伸び続けています。日本はこの50年で電力需要が6倍にも増大しました。かつて日本は、水力発電で60%の電力を供給できました。ところが需要の増大と共に水力発電のシェアは落ち続けて、今では10%も賄えない。 実際のところは電力会社は消費者にこれ以上電気を使って欲しくないのです。消費者に電気を使われれば使われるほど電力会社の赤字が拡大するからです。電気事業法で義務付けられているから、やむを得ず電力を供給しているけど、本当はもう発電したくない。電力会社のビジネスモデルは、一般の製造業とは全く違います。製造業は製品が売れれば売れるほど原価費用を低減させることができますが、電力会社は全く逆です。発電量が増えれば増えるほど、単価の高い燃料資源を購入するしかないからです。 石炭、石油、天然ガスの単価だけではありません。電力会社には数多くの発電所がありますが、この発電所の発電効率が発電所ごとに違うのです。最新型の発電所と、老朽化した古い発電所では同じ量の燃料資源を消費しても同じ発電量とはならないのです。いうまでもなく老朽化した古い発電所ほど発電効率が悪いのです。 以上のことを単純にモデル化して説明すると、ある電力会社はA,B,Cの3つの発電所を持っているとします。Aは100円で100の発電ができます。Bは200円で100の発電ができます。Cは300円で100の発電ができます。電力需要が100以下の場合は、電力会社はAだけで電力を供給することが可能です。電力会社は民間会社ですから、利益を挙げたいわけです。最も発電効率の良い発電所を一番使いたいわけです。ところが電力需要が増大して200になれば、Aだけでは足りないので、Bも動かすことになります。100円と200円の中間で発電単価は100円から150円になります。さらに電力需要が増大して300になったとします。今度はAとBだけでも足りずに、Cも稼動させることになります。そうなると発電単価は200円になるのです。 電力料金は経済産業省が電気事業法によって統制しているので、電力会社は思うように値上げできないのです。それで電力料金は150円と経済産業省によって押さえつけられている。 電力需要が200未満なら電力料金(150)>発電単価(150)となるので、電力会社は利益を出せます。しかし電力需要が200を越えると、電力会社は赤字になります。電力需要が増えれば増えるほど赤字が増大します。 今、日本で起きている現実はこういうことなのです。電力会社が涙目で消費者に節電を訴えるのは当然のことです。 >どうしてこんな事態になってしまったの? 義務教育のカリキュラムが間違っているのかも知れません。国語、算数、理科、社会を小中学校が教えていれば、理解できる話だと思うのですが。 >こんな事になる前に対処する方法はなかったの? そうはいっても、一生小学校に通わせるわけにもいかないでしょう。

noname#205122
質問者

お礼

事細かくご回答いただきありがとうございます。今後電力需要が増えても、赤字を増大させないためには原子力は必要なのでしょうね。

  • my-hobby
  • ベストアンサー率21% (659/3045)
回答No.7

IPPで間に合うね http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/56408724.html 原発マネーで安全は無視ですね 送配電:発電分社で電気の自由化が必要 お金しか無い、政府と官僚福島の反省も無く原発再稼働になる 次の選挙で政治家選択する必要がる、自民党と民主党は弱者の為に成らない。 国が展望持つのは安全で安定した地熱発電と補助的に太陽光:風力発電そして省エネ技術 。

noname#205122
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.6

 ご指摘のように、資本主義体制では市場原理で供給量と価格が決定されます。  ただし電気や水道のように必需品であり、かつ設備費用が高く、需要に応じて供給量を簡単に増やすことができない産業の場合、市場メカニズムに委ねると価格が急騰し、低所得者が買えない事態が生じることになります。このため、簡単には値上げできない仕組み(料金認可制度)が設けられています。また、ピークとオフピークの時間別料金や契約数量による低所得者優遇制度を採用しています。  しかし、供給が逼迫した場合は、節電、節水などで切り抜けるほうが消費者にとっても利益です。ピーク時対応で過剰な投資を強いられると、料金値上げに至るからです。電車の場合も同じ問題を抱えていますが、こちらは混雑というサービスの質の低下で対応可能です。  ひでりの時は節水に協力する、それでも足りなければ時間断水で対応する、これはうなづけます。同じことは電気にも当てはまるのではないでしょうか。事業主体が公共であっても、民間企業であっても変わりないと思われます。

noname#205122
質問者

お礼

まるで電力会社の幹部のようなご回答ありがとうございました。確かに、供給量の如何に関わらず、節約するということは、自らの利益につながるし、必要なことですよね。

回答No.5

シムシティというゲームソフトをご存知でしょうか? 怪獣が出てきて街を破壊しないまでも大規模停電というのは実際に簡単には復旧できません。それほど先人はいい加減に継ぎ接ぎ工事してきたからです。ゲームで造る街のようには綿密に計画されていない。 よって大規模停電になったらまた「怒られる」ので節電してよと訴えている。 原発が関係する供給量云々という駆け引きについては他回答者に譲りますが実は電力会社は「売上」=「電力の供給量」が減っても近々には痛くないという『料金設定』の仕組みが暴かれてから全ての発表が胡散臭い。 牛丼屋は量が売れないと昇給しないが彼らには「もっと電気使って」という商売っ気が必要無いわけです。 もっとも今更騒いだり不安を煽るのは役人の怠慢であります。 疑問点は沢山あります。 最後の泊原発が停止するなんて去年からわかっていたのに。 その前にエコPで省エネ家電買わせといて全体で省エネになってないのか。 白熱電球の製造止める要請、こんなの去年に言えば良い。 などなど役人の数値発表、計画性の無さに???。 技術革新により状況が一変する事は多々ありますが明らかに先人の判断が誤った例として‥ ・同一国土で供給電力の周波数が異なる ・JR線路の幅 ・アナログ方式で普及させた通信網 ・太陽光発電パネルの補助金廃止 結局「識者」集めて論議しても政治屋の利益が優先し役人のさじ加減でどうにでもなる公務員天国ですから下々の衆は節電や値上げを黙って都度受け入れ搾取され続けるしかないのです。

noname#205122
質問者

お礼

回答ありがとうございました。電力会社が節電を呼びかけるのは、設備の脆弱性にあるということですか。私はすっかり原発が停止状態になっているからだと思い込んでいました。ということは原発の再稼働の如何に関わらず、節電は今後も呼びかけられるということですか?節電が重要なことはわかりますが?

  • E-1077
  • ベストアンサー率25% (3258/12621)
回答No.4

 現在の発電量では需給と供給のバランスが取れないからです。  今までは30%を原子力発電でまかなっていました。  火力はCO2の問題や化石燃料高騰により順次原子力に替えられる計画でした。  しかし、福島の事故が起こり、全国の原子力が停まりました。  稼働していなかった古い火力発電を治して対応しました。  しかし、それだけでは夏のピーク時には間に合わないのではないかとの試算が出たのです。  また、電力会社同士の融通が利かないのも問題です。余った電力を他に回すことも出来ないのです。  解決策としては  1)昭和の時代の生活に戻る  2)原子力発電をする  でしょうね。  私が不思議に思うのは、東京都を含めた首都圏では計画停電や節電に協力し、乗り切ったのに対し、大阪府を含めた近畿・中国地方が難色を示したことです。同じように「頑張って節電」すれば原発反対のまま大飯原発は稼働させず住むのかもしれないのに・・・・。

noname#205122
質問者

お礼

私は「昭和の時代の生活に戻る」というのは、今後の国民のライフスタイルのあり方を考える上で重要だとは思います。しかしもう無理でしょうね。ありがとうございました。

  • asuncion
  • ベストアンサー率33% (2126/6288)
回答No.3

節電を要請すること自体は、特におかしくないと思います。 大規模な停電が起きるよりは、よほどましだと思います。 節電を要請している理由は、原子力発電所が稼働しなくなっているからです。 昨年は、たまたま夏がそれほど暑くなかったので助かりましたが、 一昨年のような猛暑になってしまうと、火力発電や水力発電などだけでは まかないきれないおそれがある、ということです。

noname#205122
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.2

商品が100個しかないのに客が200人押し寄せても売ることができない。 100人限定のサービスなら100人を超える客はいらないということだ。 それでも欲しいなら客の方で勝手に半分ずつにするしかないだろう。 今まで無駄に電力を使えていたのは原発のおかげだということを忘れている阿呆が多い。 原発使うな電気代安くしろ無限に電気を使わせろでは筋が通らん。

noname#205122
質問者

お礼

a

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