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がん家系というのは本当にあるものなのでしょうか?父の兄弟姉妹7人のうち父を含め三人がガンで亡くなっています
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癌の中で、遺伝の影響が明らかになっているのは、ごく一部だけです。 世間で言う「遺伝によるがん家系はない」と考えて良いでしょう。 しかし、現実には、がん患者が多い家系、少ない家系というのは 存在します。 その理由は何か? その一つは、体質の遺伝です。 がん細胞というのは、簡単にできますが、それが増殖して がんの塊にならないのは、免疫が働いて、異常な細胞を 排除するからです。 つまり、免疫の強い・弱いという体質は、遺伝する可能性があります。 もう一つ、確実だといわれていることがあります。 それが「習慣」です。 昔は、がん、脳卒中、心筋梗塞などを成人病と言っていましたが、 今は、生活習慣病と言っています。 つまり、生活習慣が「発病と深い関係がある」ということが 分ってきたのです。 例えば、味覚は、子供の頃に基本が決まるといわれています。 その頃に、塩辛い食事を中心にしていると、塩辛い味を美味しいと 記憶されます。 そのために塩辛い食事が中心となり、胃癌・高血圧・動脈硬化の 原因となります。 つまり、親が塩辛い味を好むと、子供そうなるので、食の生活習慣が 受け継がれ、その家系に胃癌・高血圧・動脈硬化が多いという ことになります。 これが、がん家系の正体です。 例えば、日本では以前よりも肉食中心の家庭が多くなり、そのために、 大腸癌・乳がんが増えています。 また、高齢化社会に伴い、今では、日本人の二人に一人が 生涯に一度は癌になるといわれています。
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- tibina
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がん家系は本当に有るようです。 それと習慣病でも有るようです。 又、地域性も有るようで、私が、がんで入院をした時の 問診では「北九州や四国に住んでいた事は有りますか?」 との問いが有りました。主治医に聞くと医学会では統計が 有るようで、データーは更新されているとの事でした。 でも、がんにかかる人は増えていて3人に1人 (他の方は2人に1人と言われていますが) 着実に増えているので人毎の事では無いですな。 私は、悪性リンパ腫の「寛解」ご経過観察中で半年経っていますが 再発の可能性は5割? らしいです。 日々深刻に考えても仕方なく前向きに生きています。
- takochann2
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そのとおりです。多くの癌には家族集積性(遺伝性)がみられます。しかし7人中3人が癌で死亡というには年齢やがん種にもよりますが、日本人の死因の30%ががん死ですから、ごく普通の比率(がん死が多いとは言えない)だと思います。
お礼
回答ありがとうございました。そのとおりですね、自分がガンになったわけでないのだから、気にし過ぎでした。前向きなお考えに感じ入りました。どうぞご自愛ください