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心拍計って必要ですか?
単刀直入にお聞きします。 ランニングにおいて、ハートレートモニターって必要ですか? 心拍管理してなるべく有酸素運動領域を維持すると効率的と 聞いたので。 大いに役立つものなら購入を検討したいと考えています。 ちなみにランニングは、減量及び体力向上目的レベルのランニングです。
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最初はあったほうが良いと思います。 どの程度の負荷・スピードでどの程度の心拍数になるのかわかると、トレーニングの幅が広がります。それと、単に心拍数を計るだけでなく、決めた秒数ごとにアラームを鳴らすなどの機能もついていますので、インターバルトレーニングなどがとてもやりやすくなります。 30秒ダッシュ→30秒ジョグ、などのトレーニングをする場合にいちいち腕時計を確認する必要が無いのはかなり助かります。走るのに少し慣れて、より効果的に贅肉をそぎ落としたい場合や停滞した時は、インターバルトレーニングしたくなりますからね。 ただ、目指す基準が不安定だと逆効果・・・。 >心拍管理してなるべく有酸素運動領域を維持すると効率的と 聞いたので。 昔から言われていますが、これは迷信ですからね・・・。 あまり運動経験が無い場合は、自分のペースで運動しようとすると、予想以上にどんどん上がると思います。 で、そのままでも決めた時間を走り切ることができるならそれに越したことはいのに、ハートレートモニターを見てわざわざ心拍数を抑えたことで、抑えて逆に減量効果が上がることはありません。ペースを落とした分だけ、当然時間あたりに走る距離は短くなり、消費カロリーも低くなり、痩せるペースも遅くなるだけです。 心拍数が高すぎないほうが脂肪が落ちるという話は、運動では痩せないとか、せっかく長時間運動しても痩せられない人が多い原因のひとつ。「摂取カロリー<消費カロリー」の原則は運動にも当てはまります。 また、「息切れするぐらいの激しい運動」には、走り終わった後も代謝を上げ続けバーナーのように脂肪を燃やしていく効果があることが明らかになっており、少ない運動時間でも激しければ効果的に脂肪を落としていくことができるというのが現在知られていることです。 また、体力向上の面でもVO2MAXを短期間で飛躍させることができます。 低い心拍数で早い心拍数で走ることができるようになりますから、どちらにせよ結果的には「有酸素運動領域」という心拍数を確保したまま、同じ時間内に長距離を走れることになります。当然、ジョギングばかりで30分で2kmしか走れないままより、同じ心拍数で30分で5km走れるほうが、脂肪は倍以上燃えますからね。 心拍数を適度に抑えることは、痩せるのに効果的なのではなく、乳酸をためず息切れもせず、快適にランニングを楽しむための選択です。楽しむのはどうでもよくて効果を優先する場合は、決めた距離を速く走り終えるか、決めた時間内にできるだけ長い距離を走ることです。
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- goodn1ght
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いらない。 鼻呼吸だけにすれば有酸素運動領域。
お礼
どうも有難う御座いました。
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
安静時、エネルギー気質の70%が脂質でして、それが、運動強度を徐々に上げることで、糖質(炭水化物)依存に、傾いていきます。強度を上げ続ければ、100%糖質依存になります。限界ギリギリの強度で走り抜くランナーが、カーボローディングという炭水化物摂取(本番前の蓄積)を心掛けるのはそのためです。 また、LT(乳酸性作業閾値)というのがありまして、これは、トレーニングしていない人ですと、最大酸素摂取量の50~60%に達した地点(運動強度)で生じます。因みに、トレーニングを積みますと、この発生地点が70~80%まで向上します。この乳酸蓄積が急上昇をし始めるLTとは、簡単に言えば、運動強度の上昇で生ずるわけで、これは、速筋依存に近づく無酸素性代謝と解糖系の乳酸生成という運動単位の増加に関与することになるようです。従って、最大酸素摂取量の50~60%を超えるレベルの運動強度では、脂肪を超えて、糖質(炭水化物)への依存が高まってしまいますね。このあたりの50~60%を上限とする運動強度のことを、あるいは、有酸素性運動領域と言うのでしょうか。心拍数に換算すれば、最大心拍数の66~74%になりましょうかね(下記参照)。 ご承知でしょうが、%最大酸素摂取量と言うのは、有酸素性運動強度の最も信頼できる指標ですが、たいていは、これと相関関係にある心拍数を運動強度の指標に代替しています。自転車エルゴメーターでの最大酸素摂取量の測定には医師の立会いが必要ですので、今日では、殆ど、簡便な心拍数に運動強度指標を代えています。しかし、有酸素性トレーニングの強度を心拍数ではなく、酸素摂取量(%VO2Max)で示しているものがありますので、序に、その相関関係を以下に示しておきます。酸素摂取量と心拍数には強い相関があることが分かります。 %最大酸素摂取量・%最大心拍数(±0.5~2%) 50%・66% 55%・70% 60%・74% 65%・77% 70%・81% 75%・85% 80%・88% 85%・92% 90%・96% 100%・100% (注)この相関関係は、年齢、性別、体力水準、トレーニング状態、活動筋群などに関わりないことになっています。
お礼
どうも有難う御座いました。
お礼
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