将来独立する事業への投資の税務処理

このQ&Aのポイント
  • 株主企業Aが将来独立する新規事業への投資をしています。
  • 投資している事業を会社Bとして独立させます。
  • 現在までの投資額は損金処理されているが、返済必要か
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将来独立する事業への投資の税務処理

100%株主のオーナー企業Aがあり、その会社が将来独立する新規事業への投資をしています。 年商1.5億、利益200万の会社で年間2000万円の投資ですから会社としてはとても大きいものです。 現在は一方的に持ち出していまして、その金額は3年で6000万円です。 6000万円ほど投資していますが大半は人件費であり、資産として残っているのは1000万円程度です。 将来的には投資している事業を会社Bとして独立させます。企業Aのオーナーがその会社Bの株主(=オーナー)になります。 問題は現在まで6000万円は会社Aの必要経費として損金処理されています。この6000万円は会社Bが会社Aに返さなくても税法上問題にならないのでしょうか? そもそもどう処理するのが適切なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.2

企業Aが自社の事業bを企業Bとして独立させる方法は2つあります。 1つ目は、A社が株主となり、B社をA社の子会社とすることです。この場合はB社はA社の所有物ですから、自分の持ち物に投資したお金がどうたらこうたら言うことは問題になりません。 2つ目の方法は、事業BをA社以外の者が株主となる株式会社Bにすることです。ご質問の状況がこれに相当します。B社株主は、代金を払ってB社株式を買うわけですから、これは形式的にはA社がB社株主に事業を売る形になります。代金を取って売るわけですから、投資した資金をB社(事業)の売却代金として回収することになります。売った相手がたまたまA社のオーナーと同一人物であったとしても、そんなことは関係ありません。A社とB社株主との事業の売買なのです。 ただし、売却価格があまりに高すぎたり安すぎたりすると、これによってA社またはオーナーが利益を得ることになりますから、譲渡益に対して課税される可能性が生じます。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。なんとなく見えてきました。 つまりB社設立時にはA社がB社の株主になるので、オーナー個人がA社にお金を払って株を買い取る形になるわけですね。 問題は6000万円投資して5000万円は人件費で消え、資産そのものは1000万円しかありません。事業価値の算定もあるでしょうけれど、こういう場合の買い取り額はいくらにするのが妥当なのでしょうか? (たびたびの再質問で申し訳ありません) B社設立時には利益がほとんど出ていないので事業価値そのものは低そうです。1000万円で買い取った場合、妥当と言うことになるのでしょうか? 本来は残り5000万円もA社オーナーが個人のポケットマネーで投資すべきなような気もします。というか、これを1000万円で買い取ることが妥当ならいくらでも関係ない人を社員に仕立てて給料払ったことにして節税できちゃいそうで、税務署も黙っていない気もします。

その他の回答 (1)

回答No.1

その会社が将来独立する新規事業 の実態が 不明 単純に法的設立がなく、A会社の事業部B なら 無問題 個人であろうが、別組織として税務申告なりがあるなら、AからBへの 貸付。 Bの赤字・・・ 現状Aの経費なんだから、法、税務上の独立組織じゃないんじゃないですか

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 現状ではおっしゃるとおり、BはAの一部門です。ただ将来独立をさせます。現状では問題ありませんが、独立の時にどうすべきかというのが質問の核心です。

subarist00
質問者

補足

補足します。 (将来会社Bを設立して独立する/現在は会社Aの一事業部門である)事業ですが、もともと会社Aの業務とは無関係です。そのため会社Aの定款を変更して加えました。 今後、会社Bを設立してその事業を引き継ぐということです。実態として会社Aのオーナーの所得とみなされるんじゃないか、という気がして心配しています。

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